競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

悔いのないダービーデーを!

ワクワクドキドキ

今度の日曜は日本ダービーである。

ちょっと油断すると枠順情報が耳に入ってしまう危険な時期である。

ただ一方で、もし枠順を見たとしても、5ヶ月止め続けたのだから歯止めが利くかもしれないという思いもある。

でも、やっぱり怖いな、とも思う。

1レースでもやってしまったら、ズルズル行きそうだ。

 

グッとこらえて

ダービーだけ!と誓っても、絶対目黒記念もやってしまいそうである。

ダービーデーにおいて意識しないといけないのは、

目黒記念が終わるまでが、ダービーデーである」という事実である。

ダービーで負けても、「ここからが勝負」という気持ちが大事だ。

 

ネチネチと

このブログでは、競馬を止めて心穏やかに過ごしましょうみたいなことを書き続けているが、さすがにダービー直前に競馬を止めるのは無理である。

競馬を止めたいと思っているのであれば、なおさらダービーデーを満喫してほしい。

私が5ヶ月も競馬を止めることができているのは…

・止める直前の1ヶ月で100万円近く負けてしまった事実(資金面の限界)

・ピースマークの10万円単勝馬券での敗北(ギャンブラーの資質としての限界)

・やり始めると止まらなくなる恐怖(自分のコントロールの限界)

という3つの限界を知ったからかもしれない。

 

リベンジ

したいという気持ちは、1月頃は残っていたが、もう今は損したくない気持ちが強い。

やはり止めるには、限界を思い知るしかないのかなと思う。

しかし、通常の週だと翌日以降に響く。

となると、ダービーの週がチャンスとなる。

「ダービーデーで限界を知った」となれば、ちょっとカッコいいし、自分の中でも納得しやすい。

変な話だが、止めたいのであれば完全燃焼しなければならないのである。

 

一番よくないのは、不完全燃焼である。

3年ほど前であろうか。

ダービー当日、午前中3レースであっさり3万円負けてしまった。

午前中最後のレース、景気をつけるためにどうしても午前中で挽回しておきたいと思った。

そこで狙ったのが「ヒラボクダービー」という馬である。

2着続きで、名前がいかにもダービーデーにふさわしい。

以前、「夢」というキャッチフレーズがJRAのダービーのCMに出た年。

ダービー前日の最終レースが、ドリームクレストという馬とユメフブキという馬で決着したことが記憶に残っていた。

なので、ここもヒラボクダービーで間違いないと思い、7万円単勝に行ったが・・・

 

アンビリーバブル

またも2着。

最終オッズは1.4倍。典型的な負け組となった。

もういたたまれなくなり、パチンコに行ってしまった記憶がある。

負けるにしても、こういう負け方はしないでほしい。

今日のブログで一番伝えたかったことである。