成人の日
を含んだ3日間競馬が終わった。
結論としては、200,000円(20レース)勝負して229,000円(的中3レース)の払い戻しを受けることができた。
しかし私の心の中は猛烈な後悔と反省と若干の怒りが混ざり合っている状況である。
あと9レースくらい的中できたんじゃないか、悪くても、もう5レースくらいは当てないといけなかったという思いでいっぱいだ。
その5レースが全部とれたとすれば、あと545,000円儲かったのだが・・・
これだけミステイクを重ねたのに、プラス収支で終えたことを喜ぶべきだと頭の中では分かっているのだが、どうしても気持ちの整理がつかない。
いま、自分の中でよくないなぁと思っているのは、実際に的中した3レースのことを全く喜べていないことだ。
この3勝のおかげで、私の借金はまたまた減らすことができたし、冷静に振り返ると、よく当てたなという馬券ばかりだ。
この乱れた気持ちを整理するために、今週の的中3頭と取り逃した5頭を振り返りたい。
的中
1.土曜・中山3R ワディアルヒタン(石川騎手・田村きゅう舎)・単勝710円
これは、いわゆる芋づる的中である。
田村きゅう舎は土曜・中山1Rの同条件(ダ1200)にも他馬を出走させており、そこに私は目をつけて、ついでにこちらも買ったという経緯である。
持ちタイムだけ見ると、他の馬の方が優秀なのだが、きゅう舎の意欲というか勝負気配を重視したことが実を結んだ形だ。
石川騎手の乗り方もよかった。内から1番人気の馬が競ってきたが、好発を生かしそれにも負けずハナを奪いきっての逃げ切り勝ちだった。
しかし石川騎手は月曜・中山12Rでのクインズサリナで豪快な差し切りを決めるとは・・・土曜の勝利で気をよくしたのかもしれないが、これは芋づる的中を狙おうとしても無理だ。
2.日曜・中山1R ビートマジック(大野騎手・栗田徹きゅう舎)・単勝570円
これは、過去の単勝的中レース(2歳未勝利・勝馬はアシャカド)に出走していた馬を狙ったもの、これも芋づる的中である。
的中したレースというのは、勝ち馬を見つけ出せたと同時に負け馬を消せたともいえる。自分の中では良いオーラが発せられているレースともいえる。
となると、分析がうまくできているレースなわけだから、もっと儲けを出したいものである。
ビートマジックはそのとき5着で、2着馬・3着馬はすでに勝ち上がりと来れば、私にとっては自信のレースだった。
また馬主が岡田牧雄さんというのも勝負の決め手となった。ほんと忘れたときにやってくるので、春夏秋冬1年中いつでも中央ローカルどこでもマークは必要だ(もしかしたら傾向はあるのかもしれないが・・・僕にはわからない)
悔やまれるのが、同じ岡田牧雄オーナーのナインテイルズを迷って迷って勝負レースから外してしまったことだ。netkeibaの掲示板は役立つこともあるが、今回は目を通してしまったことが命取りになった。8歳で新境地開拓とは・・・
3.月曜・京都6R ゲバラ(柴山騎手・伊藤大きゅう舎)・単勝1,010円
これは、自分でもよく当てたもんだと思う。
新馬戦、関東馬の関西遠征、京都に慣れていない柴山騎手、出遅れ・・・のなか、4角からのロングスパートで豪快にねじ伏せてしまうのだから。
ただ、馬三郎のきゅう舎コメントを読むときゅう舎の期待の大きさは伝わってきたし、ディープ産駒ということで、信ぴょう性はあるなと感じていた。
あと勝負の決め手としたのが、姉が兄があのピースマークだということだ。
ピースマークは、高砂特別で燃え尽きたのか、その後結果が出ず地方へ転厩となったが、弟がそのときの負け分を返済してくれる格好となった。
ゲバラが活躍すれば、ピースマークも繁殖牝馬としていい種馬がつくかもしれない。
※後記:ピースマークは牡馬です。また前走は大井の交流競走に出走していましたがJRA所属馬です。訂正します。重ね重ね失礼しました。
いずれにしても大物感を漂わせる勝ち方。次走、関東圏出走であれば昇級初戦から思い切って狙いたい。共同通信杯に直行しても面白いのでは?
なんか書いているうちに気持ちの整理がついてきた。
取り逃し
1.土曜・京都7R タガノアニード
2.日曜・中山6R ブルーアガヴェ
3.日曜・京都3R カルロスミノル
4.月曜・中山5R ミモザイエロー
5.月曜・京都11R ナインテイルズ
この5頭は、一旦JRA-VANの予想印欄に一旦印を打ち込んでおきながら、消してしまった馬たちである。
この馬をしっかり買えた方は、私の中では尊敬に値する。的中した方はコメントで自慢していただけるとありがたい。