日曜競馬は
18レース中4レース的中という、これまでにない好結果となった。
そして、そのうち2レースは西田騎手の手綱によるものである。
私にとっては、本当に喜びいっぱいの1日となった。
自慢話が中心となってしまうが、予想過程からレース結果までを振り返りたい。
今日の
運命の分かれ道は、新潟3R・カシノブレンドの取捨だった。
カシノブレンドは4走前に東京で4着したときに「この馬、未勝利は勝ち上れるのでは」と感じた。
その後、3走前の東京、2走前の福島では迷いなく本命にしたのだが、あとワンパンチ足りないといった感じだった。
前走の福島では、気になったものの本命から外し、結果は0.9秒差の5着。
頑張ってはいるが、もう使い詰めだし、これが精一杯かなと感じた。
とはいえ、昨晩の予想では、やっぱり気になった。
まず、ここ数走は道悪で先行馬有利の中、毎回よく追い込んできていること。
そしてあとは、カシノの馬と西田騎手という組み合わせである。
最近はカシノの馬は、九州産限定のレースでもなかなか苦しい状況で、今年まだJRA未勝利。
しかし、競馬歴30年のあいだ、ずっと見てきた勝負服。なんとか決めてほしいという思いがあった。
特に西田騎手との組み合わせでは、カシノピカチュウで重賞2着2回と、カシノの主戦騎手といってもよいと思う。
情に流されてはいけないと思いつつ、勝てる力はあると信じて本命を打った。
当日は、これだけ酷使されているのにプラス6キロで、パドックでも気分よく歩いているように見えた。
レースはまずまずのスタートを切り、道中もいい手ごたえで追走。ずいぶん早い段階で西田騎手のムチが入ったのは気になったが、3頭雁行の後ろにつけて、コースロスなく4角を回れたのがよかった。
そして直線を向くと、3頭の外に出してジリジリ伸びてきた。
正直、展開が向いたともいえるが、1分11秒7は土曜の2勝クラスと同タイムである。
パサパサの良馬場で条件好転。単勝2,270円は、本当にありがたい配当となった。
そして
新潟12R・フジマサアクトレスだが、こちらは全く迷いのない本命だった。
直線競馬といえば、西田騎手というのは、多くの競馬ファンが知っていることだが、昨年はこの舞台での勝ち星がなかった。
しかし、アイビスサマーダッシュ2勝と直線競馬16勝は、おそらく現役トップで、少しでも気になったら買おうと決めていた。
なので内枠ではあったが、これで人気が落ちてくれればラッキーという気持ちで本命とした。
結果は見てのとおり。着差はハナだったが、まさに直線大王の手綱さばきだった。
ただ単勝は1,180円。みんなよく分かっているなと改めて思った。
そして馬券的にも単勝で正解だったなと思う。馬連だったらこれは取れない!
残りの
2つの的中も、結果的には貴重な的中だった。この2つの的中があったおかげで、土日トータルをプラスにできたからだ。
小倉7R・ルタンブルは出遅れたが、道中はじっくり構えて、4コーナーでのコース取りがよかった。
新潟8R・アイアムハヤスギルは最初こそハナを奪えなかったが、道中馬なりでハナを奪う形になって、そのまま逃げ切った。
もし最初、ガシガシ押していったら、ハナは奪えただろうが、最後まで持ったか分からない。今回も山田騎手はしっかりペース判断ができていたと思う。
今後の
緊急の課題は、土曜競馬の的中率アップである。
今週はどうにかなったが、やっぱり土曜日的中なしは日曜日への負担が大きすぎる。
とはいえ、今のところなかなか名案が浮かばないのが実情だ。
とりあえず今晩は、西田騎手に感謝するのみだ。