競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

大きな一発をくーださい♪

どぶろっく

が、今年のキングオブコントを制した。

私はあまりバラエティやお笑い番組は興味がないのだが、妻や息子はけっこう好きで、初めて見たのだが、とても楽しい土曜の夜を過ごすことができた。

「大きな一物をくーださい、大きな一物をくーださい」が耳から離れない。

なんだかんだいっても、やっぱり下ネタは鉄板だなと思うし、不快な気分にならずに心底楽しめたわけだから、僕はよかったと思う。

生放送というのも、やっぱり楽しい。

思えば、土曜の夜のTBSといえば、8時だよ全員集合だった。

あんまり家では見せてもらえなかったんだけど、祖父の家に行ったときは見せてもらえたことも思い出した。懐かしいな。

土曜競馬は

私が慌ただしく仕事をしている間にもいろんなことがあったようだ。

家に帰って、1Rから結果を見ていくと、まずは幸先の良い的中が待っていた。

阪神1R・ファストボーラーである。

ほんとに秋の阪神ダートはメイショウボーラー産駒の好走が目立つ。

ファストボーラーは初ダートだったのだが、全く臆することなく買うことができた。

期待通りの逃げ切り勝ち。いいスタートを切ったと思われたが・・・

阪神2R・コルテジアは、最悪だった。

和田騎手は内枠を活かした騎乗をしてくれたのだが、あろうことか前が開かなかった。

最後、ルメールの馬を追い詰めていただけに、余計くやしさが残る。

しかも単勝オッズは48倍台。悶絶するというのはまさにこういうことかと思った。

自分ではどうすることもできないので諦めるしかないのだが、また土曜日問題再発かと暗い気持ちになっていった。

だが

意外な人馬が私の窮地を救ってくれた。

阪神9RききょうS・プリンスリターン、原田和真騎手である。

馬三郎のコメントを見ても、前走より状態アップは読み取れたし、何より重賞3着馬である。鞍上は不安も、実績は断然で、単は4~5倍くらいだろうと見て、本命に抜擢した。

あと私は、前走1着馬は買わない(除く、前走的中馬)というルールにしているので、買える馬はこれしかなかった。

スタートこそ気合をつけたものの、3角では3番手以降に差をつけて、最後まで脚色衰えずという、本当にトップジョッキーのような騎乗だった。

原田、すげぇなと思った。

ここまでは想定内だったのだが、単勝配当1,650円というのには心底驚いた。

これは、新馬勝ちの過大評価と騎手の過小評価が重なっての結果なのかなと思った。

確かに、原田騎手の単勝を買ったことのない人にとっては、ハードルが高いと思う。

ただ私は、よくカズミドリームで原田騎手の単勝を買っていたので、その分ハードルが低かったのかなと思う。

そう思うと、ハズレ馬券も未来の糧になることがあるんだな。何が幸いするか(逆もあるのだが)分からないものだなと感じる。

あとちなみに原田騎手の今年の平地3勝だが、全て2着はルメールである。

ルメールストッパーと名付けたい。

あと阪神12R・コマビショウも気持ちのよい的中だった。

その日の勝利が確定したあとに、ダメ押しで的中すると、低配当でも本当に気分が上がる。

コマビショウはデビュー2戦目の初ダートで単勝を決めた馬なので、また決めることができて本当に嬉しい。

一方で

私の判断ミスによる取りっぱぐれも多かった。

中山だと、ステイブラビッシモ、エスターテ、阪神だと、ビックリシタナモーはちょっと後悔が募る。

先週せっかく、相性があんまりよくなかった松若騎手の馬で的中していただけに、特にビックリシタナモーは取りたい馬券だった。

でもいずれにしても、本日の24レースのうち、一番決めないといけないプリンスリターンの単勝を取ることができたわけだから、よしとしたい。

あとは、土曜の勝利を無駄にしないためにも、なんとかして明日も勝てるようにせねばという気持ちでいっぱいだ。

どぶろっくのように、大きな一発を決ーめたい。でも、小さくても当たれーばいいんだ。

日曜・中山

2R セルレア(菊沢・菊沢)

4R エリンアクトレス(三浦・清水英)

6R レオ(三浦・伊藤大)

9R プレシャスリーフ(三浦・高柳瑞)

10R デザートスネーク(三浦・武井)

11R ミッキースワロー(菊沢・菊沢)

日曜・阪神

1R ロードグリュック(川須・松下)

4R マルクデラポム(中村・松下)

6R ショウサンシルエラ(幸・牧田)

8R セロシア(藤岡康・渡辺)

9R キュールエサクラ(川田・中内田)

12R サンライズカズマ(藤岡康・石坂公)