競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

もう最悪!な有馬記念デー前半戦

ついに

わたしの心の堤防が決壊してしまった。

現場の雰囲気を味わいたいと、中山競馬場に足を運んだものの、午前中に予想したレースは全滅に終わってしまった。

まぁ、それだけなら仕方ないのだが・・・

阪神5R 障害戦

わたしは、ピースプレイヤーの複勝を5,000円買うつもりで家を出たのだが、結果として、40,000円入れてしまった。

結果は見てのとおり。昨日と合わせて複勝だけで45,000円を逝かせてしまった。

もう最悪!である。

ずっと我慢してきた、ドカンをついにやってしまった。

これをやってしまうと、他のレースで的中できても、全然嬉しくないという収集のつかない状況になってしまう。

追い詰められたギャンブラーが手を出してしまう、最強最悪の麻薬である。

まぁ、本当に悪いのは全て自分で、そもそも麻薬を買えるお金を持っていかなければよかったのだが、なんか住宅ローンとかマンション管理費のお金が銀行の封筒に入っていて、そのまま持って行ってしまったんだな。

でも、45,000円くらいで済んで、まだよかったと思っている。私にとっての本当のドカンは100,000円なので。

ただ、ずっと最後の一線で踏みとどまっていた、今年の過去の自分に対しては申し訳ない気持ちでいっぱいである。

本当に本当に本当に、ドカンをしたくなるような、こういう状況を作ってはいけないし、入れちゃいけないお金を競馬場に持って行ってはいけない。

仕事のストレスと、競馬で、「あぁ○○の単勝取れなかったよ」という後悔の積み重ねが、ついに悪い形で出てしまった。

もう吉原の高級店に行ってきたんだ、と割り切るしかない。

というわけで

残りは有馬記念後の3レースとなった。

最終レースの2頭に、ただただ望みを託すのみである。