競馬をやめた先にある世界

やめた先に待っていたのは、やはり競馬でした。一度ハマったらどうなるのかを綴っていきます。

45歳、これから

残念ながら

今週も毎度おなじみの結果になってしまった。

ついに借金も300万になった。

もうウソはつきたくないので、この記事では書かないが、もう自分の中で答えは出ている。

来週の日曜日の今頃に、その答えを書いた記事が出せればいいなと思っている。

先週と今週ではだいぶ心境が違う。

先週は、なんというか心の準備ができていなくて「なぜ、結果が出ないんだ」と苛立ちを抱えながらだったが、今週は、この土日が始まる前から覚悟というか、なんというか、ちょっと違った感情だった。

正直、先週以上に厳しい結果が出てしまったが、もう苛立ちはない。

1万円足りない中でスタートした今日の戦い、私が想像していたとおり、なかなか最初の的中が出なかった。

実は、一番のチャンスは小倉1Rだった。クリノの勝負服が団野、西村の2人の若手騎手を豪快に差し切った。

その名は柴山雄一。私が応援している騎手だったが、予想のときもそしてゴール直前まで全然気づいていなかった。

調教もいい、コメントもいい、初めてではないがダート替りもいい。

初ダート馬を気にしすぎて、こちらまで目が行き届かなかったというのが正直なところ。競馬予想ではこういうのを実力不足というのだろう。

そうして悔やんでいる間に午前中のレースが終わり、残り10レース、残り5レース・・・

ほんと毎度のことながら、私の願いはルメール騎手に砕かれる。もう抗う気持ちも苛立ちも湧いてこなくなった。

午前中のレースで買ってふがいなく敗れた、坂井騎手・本田厩舎のコンビが午後になって直線一気を決めた。

川須騎手が1日に2勝もした。川田を豪快に差し切る川須なんて初めて見た。

このように一発逆転のチャンスは再三再四あった。しかしそのチャンスをことごとく逸した。

順当な馬券も取れない。波乱の馬券も取れない。いっつも中途半端、逆目ばかり。

東京競馬場を得意とするモグラにも期待していたが、あと一息及ばなかった。でも本当に毎回よく頑張っている。

そして、最後の17レース目で、ようやくクロノジェネシスが先頭を駆け抜けた。

これでどうにか、18個目のレースの馬券が買える。

それだけで、今日の目標を達したような気分になってしまった。

その最終レースは、西田騎手のポベーダテソーロ。

未勝利馬でなかなか勝つのはどうかと思ったが、西田騎手は勝ちに行く競馬をしてくれたと思う。

3コーナーで鞭が入ってしまい、終わったなと思ったが、それでも最内にコースを取り、4コーナーでは一旦先頭に立った。

ひいき目に見ても脚色はなかったので、「西田!」と大きな声を出すことはなかったが、一瞬もしかしてと思わせてくれただけでも、もう僕の中では満足だった。

なんかnetkeibaの掲示板では、コース取りがダメとか、馬場読みがイマイチとか書かれているのだが、僕の中では最善手だったと思っている。すごく悪く言われていて、超悔しい!今日一番悔しい。

私の妄想だが、西田騎手は勝利を目指すのと同時に、自分の馬の馬券を買ってくれる人の心情も分かってくれているのかなと思っている。

あくまでも妄想だが、そう信じたい。同学年の仲間として。

今週

私は45歳の誕生日を迎える。

昨日の土曜の夜は実家で、父と母と妻、そして息子にお祝いをしてもらった。

そば屋から、天ざる3枚とざると親子丼を持ってきてもらった。

私と妻と父が天ざる、母はざる、息子は親子丼。5人前で4,800円。

そして、皆でショートケーキ2つとショコラとチーズケーキとモンブランを食べた。

お祝いというよりは集まって一緒にご飯とケーキを食べるだけという感じだったのだが、こういうことに感謝しなきゃいけないんだよなと思った。

でも、いま思ったんだけど、僕きのう一緒にご飯を食べたのに父や母の表情を一度でも見たかな?声は聞いたけど。

競馬のことは一旦忘れて、と思ったけどやっぱり負けのプレッシャーが大きくて、心ここにあらずの状態だったのかな?だとしたら、すごい両親に申し訳ないな。

私以外の4人は、そんな300万も・・・なんて誰も知らない。

いずれ白状しないといけないときが来るだろうが、それはともかく絶対にこの4人に不幸な思いをさせるわけにはいかない。

来週も競馬はあるのだが、もう本当に家とか家族とか自分の小指をかけた勝負になりかねない。それはさすがに・・・

前回の記事に対していただいたコメントで、依存しているものを断ち切るのは、3LDKの部屋の一部を一生失うような気持ちというコメントがあったが、分かりやすい表現だと思った。

失うものは大きいしその傷跡は一生残るが、それでも今、断ち切ることができれば、まだ今の家に暮らせるよという解釈でいいのだろうか。

先週は

衝動的に刹那的な気持ちで、即PATやJRA-VANの解約や、EXCEL資料等の廃棄を行った。

その結果「もう競馬をできない」というモヤモヤが1週間頭の中を占領してしまって、月曜からの仕事は全然集中できなかったし、結局金曜日の夜に、もう一度申し込みしなおすという結果になってしまった。

なので、今回はそのまま放っておこうと思う。

日曜の最終レースが終わるまで出馬表を見ないことが大事なのかなと思っている。

来週の日曜の夕方に、辛く悲しい報告ができればと思っている。残りの僕の人生と家族を守るために。