競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

昼食抜いても状況は変わらない

ごくごく

あたり前のことだが、300万の借金を返すのは果てしない道を歩き続けるようなもの。

えっ、何を今さらと思うだろうが、現実から目を背け続けた結末である。

自分への罰として出勤日は昼食を抜くことにしていたのだが、今日はついつい帰り道に、かけうどんを食べてしまった。

これでは何の意味もない。

それでも300円しないので昼食代よりは少ないけれど、それならちゃんと昼飯を食べた方がよかったと後悔した。

1日500円弱でも節約できればと思ったのだが、やっぱり決意というのは思い立ったときがピークで、弱くなることはあっても強くなることはないとつくづく思う。

どんなに頑張っても、横ばいをキープするのが精々で、些細なことでどんどん弱くなっていく。

だから前の決意が吹き飛ばされる前に、次の行動を起こして新たな決意を創り出すしかないのだと思う。

そうして小さな決意を積み重ねていくしかないのが今の自分。

具体的に言うと、競馬に参加しないという実績を1週間ずつ積み重ねていくこと。

そういえば、私が競馬を始めたての頃。ツミカサネという馬がいたな。

新馬戦2着、次の新馬戦で1着。たまたまどちらも父と一緒に競馬場に足を運んでいて的中した記憶がある。

それにしても

つくづく思うのは、頑張って借金を返そうと思ってもサラリーマンには具体的な術がなかなかないことである。

副業禁止となると、今すぐできることと言えば残業代を稼ぐくらいしか術がない。

とはいえ朝から精一杯働いていれば、夕方になると当然疲れる。帰りたくなる。

もちろん潜在的な課題はいくらでもあるのだが、残業してまでやるほどか?という話になる。

できることなら休日返上の突発的な案件でも発生して、厳しい判断を迫られる主担当ではなく、単調な作業をひたすら行うザコ要員として駆り出されるというのを夢見ているのだが、そんなうまい話はない。

そんなわけで、今日は18時過ぎには自由の身となったが、懐事情は実に不自由である。

もし南関競馬で場外発売が再開されたら、1日1時間くらいウラワールに変身して浦和駅東口で頑張りたいくらいの気持ちである。

時給1,000円くらいかな。あっ、でもこれも副業か。

そんななか

最近、私がやったことと言えば、借り入れ先を3つから2つに減らしたことである。

A銀行の融資枠を150万から200万に広げてもらい、年利も11%から9.5%になった。

それにより、年利17%のEカードの借り入れを全て返済することができた。

と同時に、ちょうとEカードの有効期限が迫っていたので、カード切替のときにカードローン枠を50万からゼロにしてもらった。

面倒な手続きもなく、必要以上に引き留められることもなくゼロにすることできた。

とにかくこれ以上事態を悪化させない、資金源を断つというのが今できる精一杯のことなのかなと思う。

Eカード → 私のパソコン → 即PAT・SPAT4 という流れを

Eカード  私のパソコン  即PAT・SPAT4 と両方から食い止めた。

それでも抜け道はいくらでもあるのだけれど。

そして今度の週末は、私の心を激しく揺さぶるレースがある。踏ん張りどころである。