私にとって
鬼門である2週めの壁を乗り越えようとしている、土曜日の夕方である。
レース結果を見て、今日も「あぁもう1走早く来てくれていれば・・・」と思うこともあるが、利用停止の身では、どうしようもない。なすがままである。
たしかに、新白河まで行けば、新たにカードローンを作れば、家の財布から金を抜けば、親父の即PATを乗っ取れば・・・とか抜け道はあるのだが、そこまでやる気力があるのなら、まずは借金減らせよという話である。
しかし
返済に向けて、具体的な動きを何一つできていないというのが現実である。
今、カードローンの総額2,858,000円で、残枠が142,000円ある。
しかし、それは後日払わなければいけないものを、妻や母から先に預かっているだけ。
あわせて99,487円。その中には息子のランドセル代も含まれている。
そのほかに週明けの7日(月)に、約定返済として50,000円を普通預金にいれておかないといけない。
厳密に言うと、少し足りていないことになる。
やれたこととしては、結婚後も私が払い続けていた実家のプロバイダー料金を、実家のADSL→光回線切り替えを機に、実家に請求が行くようにしたことくらいか。
工事費無料のキャンペーンとか、一定期間プロバイダー料金無料のキャンペーンも適用してもらい、これが親へのささやかな罪滅ぼし。
これで私の財布的には、月2,200円の節約。年26,400円、10年で264,000円。カードローンの利息分に消えるだけなのだが、少しでもね。
あとは
テレホンカードを売りたいと思うが、いろいろ歩き回っても50度数で250円が精々なんだよな。固定電話の料金払いに使うのが一番効率がよいのだけれど、我が家には固定電話がないので、そういう使い方もできない。
本をブックオフに持って行っても、古い本では10円だし、不要なものをトレジャーファクトリーに持ち込んでも数百円。
賭けても地獄、断っても地獄。小銭1枚も愛おしく思う45歳の夏の終わり。