息子と一緒に
地元の理容室で髪を切ってきた。
と同時に、久しぶりにシェービングもしてもらった。
コロナの影響で、前回、前々回とシェービングはなしだったので、なんとなく店を出てもすっきりしなかったのだが、「今月からシェービングできますが、どうしますか?」と聞かれたので「ぜひ、お願いします」と答えた。
おそらく、理容組合での取り決めがあったのだろう。コロナについては半年以上振り回されてきたのだから、もう緊急事態ではないよね。妥当な判断だと思う。
もう日本中の人が、半年以上、コロナにすべてを捧げてきたといっても過言ではない。
もうコロナのニュースも対策も、いい加減にしてほしいというのが本音だ。
これからは台風も来るし、毎日の人数報告に費やすマンパワーも馬鹿にならない。もっと大事なニュースもあるはずだ。
マスク着用も本当にしんどい。30度以上の場合マスク免除とかなるのかと思っていたが、熱帯夜だろうが猛暑日だろうが、マスクを外せば非国民みたいな感じだ。
ビニールシート、フェイスガード、入場制限・・・本当にそこまでやらないといけないのかと思う。でもこれらは、今までの生活や活動を維持するためだったり、戻すための暫定的な行為と思えば、仕方ないのかなと思う。うるさい自粛警察も多いし。
そして今、私が耳に入るだけで心底うんざりする単語のナンバーワンが
オンライン
である。なんでもかんでもオンラインって言えば済むと思いやがって。
本当に緊急時の最後の手段としてはオンラインというのは当然だと思うし、データのやり取りや、紙でやり取りしていたものをPDF化してネットで送受信するというのは、どんどん推進すべき。
一方で、オンライン会議とかってどうなのかなと思う。まず会議については、私も何度か会社で経験したが、ホント雰囲気が読めないし、伝わっているかどうかわからないし、心底疲れた。
僕の中では、会議なんてやめましょう。どうしてもオンライン会議するんだったら1対1が自分のキャパとして、限界といった感じ。
まぁでも、これは慣れるしかないだろうな。
でも愕然としたのは、大学はいまだにオンライン授業が大勢を占めており、まだ入学後一度もキャンパスに足を踏み入れたことのない学生もいる話を聞いたときである。
これはひどいと思った。コロナには罹らないかもしれないが、学生の心が病んでしまうと思った。幼稚園も小学校も中学校も高校も会社も、どうにかして日常を取り戻そうとしているのに、大学だけこれでは社会から取り残された気持ちになってしまう。
教室受講かオンライン受講を選択できるとか、とりあえず一刻も早くキャンパスに入れてあげてほしいと思う。
経済活動だって元に戻さないと立ち行かない人が更に増える。
そんな状況なのに、株価だけ元気なのは、本当におかしなことだと思う。私はてっきり経済の状況を反映するのが株価だと思っていたが、もう私の中では競馬、競艇、競輪、オート、パチンコ、スロットと同列にしか見えない。
競馬を断っているせいなのかな、なんか些細なことでも熱くなってしまうんだな。
正直、イライラしているのは自分でも分かる。
前々回の記事で
雷光特別のエア予想を書いたので、とても気になって、このレースだけはグリーンチャンネルで観戦した。
セルレアもスターライトキスも、いいところまでは来たけどあと一歩。
やっぱり私の予想もあと一歩ということが改めて証明されることとなった。
でも、これでいいのかなと思った。完全に力負けといえる予想ですっきりした。
セルレアは同じ3歳牝馬のラフィンクロンヌに絡まれて、競馬がしづらい感じだった。内枠から外に被せにいく前走の競馬のほうが力を出し切れたのかな。
前走は平場で1キロ減量だったが、今回は同斤だったが特別戦。そういう微妙なことが重なっての3着か。それでもよく走ったと思う。
スターライトキスは結局2走連続4着。西田騎手だったらどう乗ったかなとも思うが、それでも自分の時計分は走っているし、相手が強かったということだろう。
そして菊沢騎手も、柴田大騎手も、精一杯追っているのは画面からも十分伝わった。
レースに参戦する以上、こういう姿をみせてほしいというのが、私の思い。
上にも厚く、下にも手厚い賞金体系が組めているのは誰のおかげなのかというのを、2020年8月23日(日)・小倉7Rの1号馬の関係者は本当によく考えていただきたい。
私はあのレースで、何かがプッツンしてしまった気がする。
そんなこんなで
これで2週間、どうにか乗り越えることができた。
私のことなので、自分が今後どうなってしまうのか、なんとも言えないが、ひとかたならぬ思い入れがあった雷光特別をパスできたのだからもう少し頑張れるだろう、という手ごたえは私の中にある。
今日は、これまで再三再四勝負してきた、カズミドリームが先頭でゴールを駆け抜けるなどショッキングな結果もあったが、果たして今回買えたかどうか。
これからも、こういう思いは繰り返されるんだろうなと思いつつ、振り切るしかないのかなというのが今の私の心境である。