競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

利用停止4週め、心は耐えても身体は正直

すべては

自分が招いたこと。

不本意ながらも心の中では事実として受け止めようとしているが、身体のほうはモロに負担がかかっているようだ。

身体のあちこちが痒くてしょうがない、というのが現状だ。

首のうしろ、わきの下、股間など、夜中に目が覚めてしまうこともある。

今までどんなに負けても、夢精で目が覚めることはあったが、毎晩のように夜中に目が覚めてしまうことはなかった。

以前、競馬を1ヶ月ほど休んだときも同様だったのだが、どうも体調が悪くなる。

借金の見えないプレッシャーなのか、大金を失った後悔なのか、心の張りが失われてしまったからなのか、そのすべてのような気もするが、コンディションは最悪。

体調がよいからこそ、仕事に集中できるし、競馬も心底楽しめると改めて思い知る4連休直前の金曜の夜である。

でも、今週はもう1日だけ仕事。寝坊だけは避けなければ。

JRA

3日間開催、連休最終日には浦和競馬も始まる。

参戦できたら、どんなに楽しいかなとも思う。

でも、こういう愚かな行為をしてしまった以上、自分を罰しないといけないという思いも強くて、まず今年いっぱいは、罰するなかで自分を責め、痛めつけ、もがき苦しみ、自分の現在地を思い知るしかないと思っている。

自分に対する最大の罰は、ギャンブルを断つことであろう。

と同時に、ギャンブルに逃げなくても仕事に立ち向かえるんだ、という実績というか自信をつけたいという思いもある。

結局、仕事の重圧やうまくいかない不安や恐怖、あるいは思い通りにならない不満をごまかすために、あとは自分の存在意義を主張したいという変なプライドによって、全財産を失い、重い借金を背負うことになったのかなと思う。

年収的には500万余りを稼げているが、そんな年収をもらえるほどのタフネスさやスキルもないのに、ギャンブルという麻薬を使ってどうにか稼いできたというのが現実。

そんな現実を打破したい、覚悟を決めてやればできるという実績がほしい。

とは言え

もう30年も続けている麻薬だ。

寿命80歳と考えれば、あと35年。やめることに力を注ぐより、麻薬を使い続けて、自分の人生が華やかに、そして自分が仕事を通じて社会に、そこからいただく収入によって家族に貢献できるのであれば、それも自分の生き様。

80歳の誕生日に、悔いのない人生だったなと思えるかどうか。約12,600日後、約1,800週後、約420か月後・・・

80年って物凄く長く感じたけど、月めくりのカレンダーだと960枚しかないのか。

話が

あっちこっちといった感じだが、私がこれだけは叶えたいと思っているのが、今度の年末年始は、家族と心底穏やかな時間を過ごしたいということである。

前回の年末年始は、妻の作ってくれた食事を上の空で食べ続け、高知競馬、川崎競馬にひたすらぶち込み続け、息子に何ひとつしてあげることができず、そして自分に苛立ち続けるという、生涯最悪の人生最大の汚点とも言わざるを得ない年末年始だった。

今の状態では、都内のホテルに泊まったり、金銭的な贅沢をさせることはできない。

それでも妻を労り、息子とできる限り触れ合って、そして両親とも穏やかな時間を過ごすことはできると思う。

いつもと違う風景の紅白歌合戦を見ながら、年越そばを食べ、新年を祝い、初日の出を見ながら2021年こそ巻き返しの1年にすることを誓いたいのだ。

腐り切った出来事や、行き場のない怒りや無念、そんな忌まわしいものは全部2020年の箱に押し込んでしまえ。

そして、年末年始を満喫した後の、2021年1月3日(日)の夜に感じた思いを1年間貫き通したいと思っている。

2021年1月3日(日)の夜に最適解を出すためにも、今は苦しまないといけない時期。

そんな中で

貴重な気分転換のツールがyoutubeである。

mikuさん、マコなり社長、ストマック氏・・・

まったく別世界な3氏だが、なにか共通性を感じるのは私の思い違いか。

自分を信じ抜き、ブレずに生きることができる人。そして自分の思いを堂々と表現できている人。

そして、そんな人がもう一人。

一次試験の手ごたえは私には知る由もないが、どうかいい結果を願うのみ。