競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

秋の4連休終了、手ごたえあり無念もあり

秋分の日を

むかえ、いよいよ日暮れも早くなってきた。

浦和競馬の薄暮開催も、この開催まで。

そういえば、昨年のこの開催ではフラワーオアシスで大儲けしたんだよな。

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今の自分の状況を思うと、当時の自分は、まぶしすぎるくらい逞しく見える。

たまたま運が良かっただけなのかな・・・

いや、運も味方していたかもしれないが、正しい努力をしていたのだろうと思う。

努力にもいろいろあって、独りよがりの無意味な努力もあるし、本当に将来の糧になる努力もあるのだと思う。

もちろん、前者の努力をしてしまうことも私の場合は多いのだが、それでも努力したあとで、独りよがりだったと気付くことができれば、それも経験。

正しい努力ってなんだろうと思う。

自分そのものを傷つけてまで頑張る必要はないけど、勇気を絞り出すことなのかなと思う。

・怒られたり、自分を否定されることを覚悟して、人に教えを請う

・大きな課題を任され、どこから手をつけていいか分からないけど、先延ばしせずに、自分の考えを洗い出してみる

・明日からの会社を思うと憂鬱で、もう少しyoutubeを見たいけど、断ち切って、朝から仕事を頑張るほうに気持ちを向ける

・もう今日は疲れた、帰ろうかな・・・と思っても、明日以降を考えたときにやっておいたほうがいいと思うことがあれば、もうひと頑張りする。

・過去の成功に縋らずに、新たな視点で見つけた狙い馬で勝負する。

仕事でも、日常の生活でも、馬券でも、ラクして得られるものはないのかなと思う。

どこかでキツい思いをして乗り越えた先に、本当に欲しかったものがあると信じたい。

この4連休

まず仕事面においては、まず初日の土曜日は寝坊せずにきちんと出勤できた。

当然のことなんだけど、やるべきことを普通に終えるのも大事なことだし、上司から感謝されたうえに、ちょっとだけ休日手当が付くのも、今の自分にとっては本当にありがたいこと。

あと仕事においては、ずっと憂鬱だなと思っていた仕事について、連休2日目と3日目に、取り組むことができたというのが自分にとっては一番の収穫。

競馬という自分にとっての麻薬を体内にぶちこまなくても、ちゃんと正面からイヤなことに向き合えるというのは、すごく大事なことだと思っていて。

これがずっと続けられるとは思えないのだが、それでも少しでも自信になれば。

一方で

競馬のほうはモヤモヤ感が募る4日間だった。

このブログを長く読んでいる方なら、お察しだと思うが、小林凌大騎手が2勝した。

もう少し早く来てくれれば・・・という思いがある。

レイチェリーで、チェリートリトンで・・・あの2着だった悪夢が離れない。

実はこの週末の2勝とも画面では見ていないだが、通過順を見れば容易に想像はつく。

気持ちのよい逃げっぷりだったんだろうなと思う。

これで、いよいよブレークかなと思う。今まで前に行けなかったのが行けるようになったのは大きいと思う。

これから年末までに何度イヤな思いをしなければいけないかと思うと、気が重い材料が増えた。

あと、この4日間で一番つらかったのが今日。なぜなら浦和競馬があったから。

祝日の浦和競馬をやれないというのは、もはや私にとっては拷問である。

しかも、私が浦和の騎手の中で最も好きな、吉留騎手が2勝。本当に内枠を生かしたすばらしい騎乗だったと思う。

これを黙って見届けるしかないというのは、本当につらいこと。重罰この上なし。

そして浦和最終は、小久保厩舎の馬が1着で単万とは。まさに魔界である。