競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

JIBUNの弱み

前回の記事に

対していただいたコメントで、全ての銀行について即PATの利用停止をしていたのではなかったのか?

という指摘をいただいた。

私としては、全部の銀行を利用停止したと書いてはいないのだが、過去記事の流れを追うと、利用停止を実際にやったことない人にとっては、ネットでは賭けられないようにしたと感じるのは自然かなと感じた。

詳しくは、前回の記事のコメントに書いたが、誤解させてしまう綴り方をしたこと、表現が足りなかったことを改めてお詫びします。

ときどき、私の表現を褒めて下さる方がいて、それはそれは嬉しいことなのだが、あくまでもアマチュアの無料ブロガーとしては、ということを忘れないようにしたい。

念のため書いておくが、私はこのブログでまったく広告収入を得るとかしていない。

もし、超万が一、このブログで収入を得ようとする場合は、事前にお知らせする。

ちなみに、久しぶりに馬券関連のことを綴ったら、昨日日曜日のアクセス数は、その前の日曜日の倍のアクセス数となった。

この土日の

勝負で、いろんなことを感じた。

まず『4着・5着は悪魔な着順』という思いである。

今、yahooで「悪魔な着順」で検索したのだが、これもしかして、新たな表現?

特に僅差の4着とか5着って、いい狙いの馬券なのに、扱いはビリッカスのクソ予想と同じ扱いになってしまう。

そうすると、すごく損した感じがして、悪い方向にヒートアップしてしまう気がするんだな。馬券敗者の怨念が渦巻いた着順だとも思う。

複勝や3連系馬券で怨念を鎮められるかもしれない2着、3着とは違い、馬券ではどうすることもできないだけに苛立ちを募らせ、気持ちを乱す着順と言えるのではなかろうか。すくなくとも私にはそうだ。

4着馬、5着馬が似合う馬や陣営には、あんまり近寄らないようにしたいと思う。

あとは

成功体験も足かせになることもあると感じている。

昨夏頃のブログを読んだことのある方なら、ご存知かもしれないが、気持ちのよい的中が決まることが多く、特に西田騎手での一発が面白いように決まった。

それ以来、かなりのレースで西田騎手の馬券を買ってきたのだが、今年になって私の的中につながったのは、わずか一度である。

この土日も期待したが、残念な結果に終わった。

厳しいと思っても、過去の快感に惹かれて勝負に行ってしまう。

なかなか引くタイミングというのが難しい。正直言って苦手だ。

自分の最大の弱みである。来るあてのない馬や騎手を果てしなく追ってしまう。

株と同じで、私は買いは勇気を出してグイグイ行けるほうだが、売るのは本当に下手である。売ると必ずといっていいほど、そのあと値を上げる。

気付いてみれば、底値で売っていたというのが再三再四である。

馬券でも、そんなことの積み重ねた結果が、現在の立ち位置である。

一方で

素人の私が口出しするのは大変おこがましいのだが、西田騎手も成功体験が足かせになってしまっているような気がしてならない。

道中脚をためて、最後の1ハロンで一気に差を詰めるという、アイビス2勝目のラインミーティアで決めたような乗り方に固執していると思うのは私だけか。

やっぱり基本は先行有利だろう。差しを決めるには、馬群から抜け出す技術が必要だが、やはり騎乗数が減っている現状、行き場をなくすケースが目立つ。

やろうとしていることは分かるんだけど。こだわり過ぎだと思う。

でも

難しいと分かっていても、流れに抗ってるのは分かっていても、自分の思いを貫き通したいという気持ちも、すごく伝わってくる。

なぜなら私がそうだから。

ましてや、もしかしたら直線競馬の騎乗もあと最大4回かもしれない。

まぁ全部、私の推測でしかないのだが、とにかく私は信じ続けたいし、なんとしてでも結実してほしいと思う。

賭け金は少なくならざるをえないが、中央唯一の同世代騎手の手綱に託したい。

あとは

私の馬券をどう立て直すか。キーワードは

・前走着外馬

・前走的中馬

そして、来るあてのない馬を追いかけることを防ぐためのルール作りが急務。

ギャンブル障害に侵された心を、仕組み(ルール)で護ることはできないか?