競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

新潟最終週、西田騎手の騎乗なし

秋の

新潟競馬は今週が最終週。

日曜メインには、直線競馬3冠のルミエールオータムダッシュが組まれ、西田騎手の手綱さばきを楽しみにしていたのだが、残念ながら騎乗なし。

土曜のスターライトキスに騎乗していないところをみると、推測だが、調教師試験の第2次試験に向けての準備なのだろう。

試験日は12月1日~3日、合格発表日は12月10日。

もう1週乗ってくれればいいのにとも思うのだが、目先の騎乗より、調教師試験に合格することを最優先するなら、この選択なのかなと思う。

先週のファストアズエバーの勝利が、吉報の兆しと信じたいところ。

ただ

競馬で勝つという観点で考えると、あまり騎手に対する思い入れが強いのはどうかとも常々思っているし、最近特に強く思うようになった。

先日別記事でコメントいただいた方にも返信したのだが、こと馬券勝負という観点だけで考えると、騎手は案山子くらいな感じで考えたほうが、冷静で客観的な判断ができるのかなとも思っている。

案山子が乗っていると思えば、騎乗に対しての苛立ちもない。不可解な騎乗をされても、「所詮案山子だし」と割り切ればいいのだから。

国産の案山子もあれば、外国製の案山子があって、新品の案山子もあれば、何度も修理して長年使い続けている案山子もある。ちょっと軽めの案山子もある。

私は決して、騎手を軽んじているわけではないし、何人かの騎手とは社台グループのパーティーで、ほんの一言二言だが、お話しさせていただいたのは本当に貴重な体験だし、いい思い出となっている。

そして何より、本当は騎手よりも、きゅう舎で考えたほうが、より筋が通った馬券を組み立てられるのかなと思っている。

今週の浦和の1勝クラス交流レースで、エルズリーという馬が出走したのだが、前走と比べて、まぁやる気に満ち溢れたレースをしてくれたこと。

このへんの勝負気配を読み切れないと、馬券で勝つのは難しいのかなと思う。

騎手の

話に戻すが、私の中では直線競馬の西田騎手をのぞいては、みんな案山子だと割り切って予想しようと、毎日の通勤途中では考えていた。

しかし、いざ予想をすると、「案山子、案山子・・・」と念じつつも、やっぱりどうしても割り切れないところが出てしまうなと思う。

ずっとこのブログを読んでくださる方の中には、「あぁまただ」と思う方もいるかもしれない。

でも、そこは少しずつ、意識改革していければと思う。

車は急に止まれないし、人間だって、そんな急には変われない。

今日も1レース4,000円(単2,000円・複2,000円)で勝負。

 

土曜・東京

1R エンテレケイア(美浦・岩戸)

7R プレイングラン(美浦・小西)

10R ラージヒル美浦・林)

土曜・京都

1R ダイナストーン(栗東・庄野)

10R サヴァイヴ(栗東・清水久)

土曜・新潟

2R デルマミロク(栗東・須貝)

7R サングレデクリスト(栗東・清水久)

8R ハニーリン(美浦・堀井)

10R タイキスウォード(美浦・高橋祥)