競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

サンデーナイトデプレシング ~JCの夜に思う~

ちょっと気取って

日曜日の夜の憂鬱を英語にしてみた。

もう、競馬のせいでこんな憂鬱な日曜の夜(そして月曜の朝)を過ごしたくない。

今日で最後にしたい。

思えば

およそ半年前、5月26日の夜、私は久しぶりに手に取った勝馬新聞をわくわくしながら読んでいた。

ダービーの予想のためである。

勝負はダービーと目黒記念の2つだけと決めていたが、他のレースの馬柱を見ても知っている名前がたくさんいて、乾いた綿が水を吸い込むがごとく、頭の中にインプットされていく感触があった。

そして翌日、ダービーを的中させ、私の心は本当に満ち足りていた。

しかし、この半年後に1ヶ月で180万、今年通算で200万を失うことになる序曲になるとは思わなかった。

痛恨だった。

ダービーのとき、このお金のいくらかは競馬でいずれなくなるだろうとはなんとなく思っていた。

しかし、夏競馬で全額失った上に、ここまでひどい目にあうことは全くの想定外だった。

禁断の実をかじってしまってから、ちょうど半年。

私の中ではいい止め時だと思う。

イルミネーションの中山開催も思い出いっぱいで、波乱続出の中京競馬と楽しみは尽きないのだが、仕方ない。

今、

本当に精神的に苦しい。

身体中が痒くて仕方ない。

家の中の雰囲気もだんだん悪くなってきた。

息子がちょっといたずらしただけで怒鳴りつけてしまった。

妻も3か月前にパートに出てから疲れがたまっているのだろう。

最近、機嫌悪い日が多くなった。

そして今日は、競馬で負けて機嫌悪くならないでと言われてしまった。

結婚5年ともなると、もう新婚のときのような雰囲気はない。

新婚早々、馬券で冷蔵庫とテレビを調達したときには、我が家の中でも競馬に対する印象はよかったんだけど、もう今は考えられない。

仕事のことも日曜の夜になると急に頭をよぎる。

今、年末調整に向けての作業がピークを迎えている。

事務量も多いうえに、スケジュールも厳しい。

臨時で採用しているスタッフさんにも的確に指示を出していかないといけない。

先週のノルマはどうにかこなしたものの、3連休で少し改善案を考えようと思っていたのに全くできていない。

また昼飯にありつけない1週間が続くのだろうか。

あちこちから質問を受け、発生した問題に対処し、やったことに対してもいろいろ文句を言われ・・・

それでも応援してくれたり、見守ってくれたりする人がいるからいいんだけど。

でもやっぱり仕事が怖い。

カードローンの返済はどうしようか。

少なくとも借金持ちの状態で競馬を再開することはあり得ないだろう。

最近はカードローンが当たり前という状態になってしまっているので、カードローンがないのを当たり前にする意識改革が必要だ。

とにかく今からでも仕事の改善案を考えて、少しでも明日の朝の憂鬱を減らしたい。

それがせいいっぱいだ。