競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

とりあえず2週間競馬休んだ

11月末に

競馬を再びやめようと決意し、とりあえず2週間競馬を休むことができた。

やめたではなく「休む」という表現が今の自分の煮え切らない正直な気持ちである。

決意を簡単に破ることはしたくない。でも・・・という感じである。

ここ2週間は

こどものイベントがあったり、なにせ仕事が忙しかった。

昨日(土曜日)も、金曜までに作業が終わらず急きょ休日出勤し、9時から21時半まで働いた。

EXCELにずっと向かい合っていて、パソコンに魂を持っていかれそうな感じになりながら、ようやく仕上げた。

今日(日曜日)はとにかく寝て疲れを取りたいと心底思った。

競馬をやろうという気持ちには全くならなかった。

だから自分の意志で積極的に止めたという感じではない。

競馬をやめてから

なぜか体調がよくなく、先週は声が出なくなったり風邪の症状がひどかった。

たぶん、こどものイベントのときに親子合わせて500名くらいいたので、そこでもらったのだろう。

もしかしたら、その前から息子が咳をしていたので、それをもらったのかもしれない。

でも、声が出なくなるほどひどくなったのは私の中では珍しい。

変な話だが、競馬に参加していることが心の支えで、その支えがなくなってしまったからなのかなとも思う。

風邪のひきはじめの頃は、マスクをしていなかったこともあって、会社の人にも移してしまったようだ。私以外にも声が出なくなってしまった人がいた。

40代にもなって、そういうエチケットというかマナーを守れないのは本当に恥ずかしい話である。

競馬で借金を積み重ねた上に、仕事も切羽詰まった状態とはいえ、自分の健康管理はおろそかにしていい理由にはならないし、もっと周りのことも考える心の余裕は残しておきたい。

そういうことができていることが、競馬をたしなむ最低条件である。

今はとにかく苦しい

仕事とカードローン150万のことが頭から離れない。

利息だけで月6,000円~7,000円くらいだろうか。

妻もこどもも、あまり体調がよくなく、生活にも余裕がない。

本当はこどもに箸の持ち方でも、ゆっくり繰り返し教えたいとでも思っているのだが、なかなかそんな余裕もなく、ついつい後回しにしてしまっている。

仕事が定時に終われて、貯金はともかく借金もなく、健康にも過ごせるということが、どんなに幸せなことかというのを、つくづく感じる毎日である。

やっぱりこういうときに、気分転換させてくれるのは競馬なのかなと、競馬にすがりたくなる。

1日1場につき3レースに絞れば、もっと収支がよくなるかなとか考えてしまう。

年間で864レースやって、1万円ずつ勝負して、1000万円回収するくらいなら、なんとかできるんじゃないかとか考えてしまう。

さきほど、土日のレース結果を見たのだが、田中勝春単勝2,000円の穴を2つもだしていて、そこだけはちょっと歯ぎしりしてしまった。

トーセンリラとシャインヴィットゥ・・・ともに過去に狙った馬である。

宗像きゅう舎と小野きゅう舎。取りたかったなぁ

また明日から

仕事だ。でも、行くしかないよな。