競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

いやな夜がやってくる

今週の

24レース中18レース終わった時点で、非常に厳しい状況である。

まだレースは残っているのだが、本当に憤懣やるかたない状況である。

たとえ、この後に奇跡的に逆転勝利したとしても、胸くそ悪いハズレが山ほどあって、それを思い出すと、吐き気がしそうですらある。

まずは

私にとっては、団野が超目障り。

日曜阪神1Rのメイショウカムロ、日曜阪神7Rのサマーセントは鞍上が団野じゃなければ買っていた可能性が極めて高い。

メイショウカムロは、メイショウボーラー産駒の初ダート、サマーセントは前走勝負馬なので、真っ先に気になっていた。

でも、よりによって鞍上が団野だ。

夏の北海道で10勝もされてしまい、私の勝負馬券は、かなりコイツにつぶされた。

特に、6月16日(日)の北海道開催の開幕週、私は単勝11.2倍のマレキアーレという馬で勝負し、一旦は抜け出したのだが、最後の最後にシルクレーシングのマイタイムオブデイという単勝42.6倍の馬に撃墜されてしまった。

もう本当に私にとって苦しい時期だっただけに、よりによってこのレースで、普段全然来ない奴にぶっこまれて、本当にむかっ腹を立てたのを覚えている。

「来るんだったら他のときに来いよ!なぜここで来る?」と心底思う。

俺の馬券の邪魔をするんじゃないよ!

どこかで、水に流さないといけないというのは重々分かっているのだが、買うと来ないような気がしてなぁ・・・

今、思えば今日がチャンスだったかもなぁと何度も何度も後悔が襲ってくるのだ。

しかも2番人気で単勝28倍とか、何それ・・・

この情報システムが発達した今でも、こんなことって起こるんだ。

これでさらに団野に対して、私の心は頑なになってしまうのである。

そのうえ

同じく1年目の亀田とも相性が悪い。

今日も、阪神8R・レクスミノルで勝負したのだが、悪いことに亀田は阪神6R・メイショウダブルで見事に4馬身差の勝利を収めた。

この時点で、レクスミノルは厳しいなと思った。

こうやって狙い目のレース前に勝たれてしまうケースが私には多い。

典型的な負けパターンだ。

どっちも本田きゅう舎の馬。狙うなら両方ではなかったか?

しかも、このレースで勝負したシルクレーシングのセカンドエフォートは2着。

もうチグハグすぎる。どいつもこいつも相性が悪すぎる。

もっと言ってしまえば、今週からは阪神。メイショウ狙いに徹底するという作戦もあったかなと思う。

12Rでメイショウミズカゼを買ったが、もっと朝から狙っていくべきだったんじゃないかと思う。

中山でも

チグハグが止まらない。

4Rでエリンアクトレス、7Rでカステヘルミと、ミルファーム的な使い方をすることで有名な、田頭勇貴オーナーの馬で勝負を賭けたのだが、残念ながら2着2回という結果に終わった。

差しては届かず、逃げては捕まりという、こちらも悔しさマックスの敗北である。

まぁただこちらは一応、やるだけのことはやったという感じだ。

でも、やっぱり悔しいよなぁ。

そして

台風のせいで、私はこれから出勤だ。

台風の夜に妻と息子を残していくのは心配なのだが、明朝の出勤のことまで考えると、やむを得ない選択肢である。

そんなこともあって、心が落ち着かない週末となってしまった。

台風のせいにしてはいけないのだが、単勝というシンプルな馬券なだけに、心の乱れが馬券の乱れにつながりやすいというのは否めない。

なので、失敗だらけの週末になってしまったが(もちろん負けは確定していないが)、今の自分にできることは、来週の土曜日をいいコンディションで迎えるよう努力することしかない。

最終レースを見届けて、家を出発する予定だ。どうにかそれまでに、残り6頭のうち1頭でもいい。勝利の美酒を、頼む!