競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

不調の中粘ったものの、今週は4万円マイナス

残念ながら

あと一歩及ばず、これから1週間モヤモヤ気分で過ごさねばならなくなった。

私の中ではいろんな意味でのあと一歩があって・・・

・土日トータルプラスまで、あと一歩

・年間トータルプラスまで、あと一歩

・騎手の狙いがあと一歩遅い

といったところか。

まず

古川騎手を今日も狙ってみたものの、惜しくも3着。

チャンスの神様は前髪しかないので、後から追いかけてもつかまえることはできない。

そして、昨日調子がよかった田中勝春騎手を買ってみたものの、これも惜しくも3着。

というか、直線は詰まって詰まって・・・

なんで私が買うと、負春になってしまうのだろう。その前後のレースでは見事な騎乗だよ。あーぁ、嫌になっちゃうな。

どちらの騎手も、こんなんだったら意固地でもいいので、買わなきゃよかった。

活躍した後から追いかけて買って、外れて・・・行き場のない怒りが身体の中にどんどんたまっていく。1週間溜めておかないといけないかと思うと、ほんと腹立たしい。

あとは

西村淳騎手だ。

これも9レースと12レースだけでなく、もっと前のレースから徹底的に買っておけばという後悔の念でいっぱいだ。

6レースのモンオールを決められていたら、単勝2,190円をゲットできて、土日トータルも年間トータルも全部プラスにできたのにと思うと、本当頭をかきむしりたくなる。

今日の最大のチャンスはこれだったかなと思う。

モリーコウとモンオール。取りたかったな・・・

この思いは来週ぶつけるしかない。ちょっと仕掛けが一歩遅いのは自分でもよく分かっている。でもどうしても心のゆとりがなくて、一歩踏み出すのが遅くなってしまうんだな。

それと、オッズの予想もうまくできていない。

私は単勝オッズを見ないことにしており、オッズもだいだいこんなもんだろうと予想し、最終的な買い目を決めている。

しかし最近ちょっとうまく予想できてなくて、どうせ5~6倍だろうから見送った馬の単勝が18倍もついてしまったとか、そういうところでも私の心はダメージを受けている。

それでも

こんな苦しい状況の中でも、土日40,000円の負けで抑えることができたことにホッとしている自分もいる。

精神面を思うと、今日は18万ストレート負けでもおかしくなかった。

決して満足してはいけないが、去年11月のズルズル後退していった自分と比べると、本当によく耐えていると思っている。

数少ない希望の光は、西村淳騎手で勝ち取った、福島9Rのメガフレアだ。

この馬を狙った理由はただひとつ。

オーナーが福島馬主協会の、宮川純造さんだからである。

今年12戦目であまり上がり目は見込めない状況だったが、今日は福島記念という福島競馬にとって特別な日。

デアリングアイデアとメガフレアの2頭のうち、どちらかでも来てくれれば(というのはウソでなんとか両方)という願いを込めて勝負することにした。

見事に思いが通じて、きもちのよい直線一気が決まった。

西村淳騎手は本当にうまくなったと思う。今年この騎手をもっともっと追っていれば余裕で年間収支はプラスになったのではなかろうか。

今年の中京で、自きゅう舎の馬で初Vを決めてからの成長は著しい。

マークは厳しくなると思うし、馬券的妙味もなくなっていくのかなと思いつつ、なんか近いうちに重賞勝ちを決めるような気がする。

加用きゅう舎というのも、プリンスリターンでいい思いをさせてもらっている私にとっては買いやすかった。

今まで狙いどころの分からないきゅう舎だったのだが、プリンスリターンを当てたことでどんどん芋づる式に当たっていくのは本当にうれしい。

今晩は

憂鬱な夜になってしまうが、来週に向けての敢闘意欲が早くも湧いてきている。

仕事も盛りだくさんで、きつい1週間になりそうだが、なんとか乗り切って来週こそは年間プラス収支に向けて驀進したいものである。

あと、215,000円である。

あぁ、テトラドラクマを買えていれば・・・

でも、今日は徹底的に関西馬を狙ったんだ。私の判断はまだまだ甘いと思い知らされた1日であった。