競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

高知競馬にチャレンジ(2019年・延長戦アディショナルタイム顛末記)

既に

8Rで2万円やられた。大井と合わせて60,000円も持っていかれた。

とりあえず

チャレンジしてみる。このままでは到底終われない!

9R エナジータウン ⑥ 2-6 4-6 6-8

10R アーチザスカイ ⑦ 3-7 1-7 7-10

11R マウンテンブルー ② 2-5 2-7 2-9

ひとつの的中が本当に遠い!

チャレンジした感想は、全レース終了後に更新します。

そして

全レースが終わった。

1レースにつき20,000円、計80,000円投入したが、戻ってきたのは10Rの20,000円だけという屈辱的な結果となった。

ちょっと惜しかったのは、9Rのエナジータウンの逃げ、これは決まったかと思ったが、最後の最後に差し切られた。馬連を買えていないのが痛恨の極みである。

ファイナルレースは全く、勝負圏外で何の興奮もないまま終わってしまった。

さすが評判通りの難解レースである。私のような新参者には歯が立たなかった。

恥ずかしながら

大井の勝負をしていたころから、ちょっと私の心はブチ切れてしまった。

ギャンブルやらずに1日過ごせるのであれば、こんなブログ書くか!という話である。

足掛け2年も、こんなブログ綴ってるわけないだろう。

みんないろいろな理由があって、ギャンブルやめられなくて困っているのに!

それでも、悔しさと苛立ちをグッとこらえて、「2019年 戦い終わって」という題名でブログを書こうと思ったのだが・・・

あれ

まだ、戦いが終わっていないところがあるぞ?と思い出してしまったのである。

高知である。

幸いにも、まだ4レースも残っていたので、なんかよく分からないけど買ってみることにした。

でも、JRAとも違うし、浦和とも違う、また別世界の競馬だったというのが率直な思いである。

勉強にはなった。高い勉強代になったが・・・

騎手のコース取りを見ても、内を回ればいいというものではなさそうだったし、どの馬も出走間隔がきつくて、上がり目も何もあったものじゃないという感じだった。

そんな中で、エナジータウンだけは人気の盲点というか、いい狙いだったんだけどなぁ。相手選びが本当に下手くそだなぁと思った。

もう高知9Rを外した時点で、怒りを通り越して、自分に対する不甲斐なさと負けを受け入れざるをえない最高の屈辱を受けた感じである。

ここまで来てしまうと、誰にも怒りをぶつけることができない。

自分に対しても、もうなんか自分が可哀想すぎてみじめな思いしか湧いてこないのだ。

せっかくの大晦日の晩御飯も、なんか怒りと悔しさと惨めさと屈辱が絡み合って、がむしゃらに食べ物を口に入れるだけの、最悪の夕餉となってしまった。

それでも1つだけ当てることができた。高知10R、馬連400円を5,000円購入。

今年最後に勝ち取った的中である(トリガミだけど)。

いずれにしても

お粗末な結果で、金銭的にも、このブログ的にも大きな傷跡を残してしまったが、事実は事実である。

いくら自分を律しているつもりでも、ちょっとしたことでその心がけは崩壊する。不断の努力が、ギャンブル障害との戦いにおいては必要なのである。

でも、ここまで負ければ、さすがに心の奥底にあるギャンブルに飢えた自分の心も、少しは落ち着きを取り戻すだろう。

元旦からの川崎競馬はスパッと4日間お休みしたい。これが本当のSPAT4である。

ビシッと決まったぜ!俺!