日曜競馬も
中山1R・ラブエスポーで単勝610円を的中し視界良好だったが、この後が続かなかった。
119,000円の敗北は、朝の時点で期待が大きくなってしまっただけに堪える。
しかし、あり得るなと思っていた結果でもある。
日曜も圧勝を決めるようであれば、そもそもこんなに苦しむことはなかったはずだ。
実力以上の結果が出てくれたラッキーな週末だったと考えたい。
負けてしまったが
最後の最後まで、楽しむことができた。
カシノブレンドは、わずかに及ばずの3着。
負けたが、馬券的にもいい狙いだったと思えるし、西田騎手も完璧に乗ってくれたと思う。
結果的には、カシノブレンドのさらに後ろにいた馬が来たわけだが、1着狙いならカシノブレンドのポジションがギリギリだったんじゃないかと思う。
前も捕まえきれず、後ろにも差されての3着だから負けは負け。でも気持ちが伝わってくる素晴らしい走り、そして騎乗だったと思う。
そしてカシノブレンドのおかげで、同じきゅう舎のラブエスポーに目をつけることができ、的中できたという事実もある。
ただ
自らのミスで取り損ねた馬券が今日も多い。
東風ステークスは前回的中のジャンダルムを買ったのだが、今回は斤量増量で前走よりは条件が厳しいのは明らか。
ストーミーシーは、なぜ横山武?ということで切ってしまったのだが、今までと違う競馬をさせると考えると、なるほどなと終わってから痛感する次第である。
江田照や大野だったら買っていたんだろうが、私の分析不足である。
いっそのことミルファームだからという単純な理由で買ってしまったほうがよかった。
中途半端に気付いて、考えて、外してしまうという、いつもの失敗パターンである。
スピカステークスのワイプティアーズも前走は買っていただけに決めたかった、
これも、武藤雅?ということで切ってしまったのだが、武藤騎手は今日3勝。
結局自分を信じきれないツケは、こういう辛い形で跳ね返ってくる。
昨日の的中がなければ、死にたくなるような日曜の夜になるところだった。
横山武も武藤雅も、土曜競馬では買っていたんだけどなぁ。1日ダメなだけで見切ってしまうと、この有様である。
来週に
向けて、仕事でも競馬でも課題は山積みだが、何はともあれ結果が出たことは、これからの1週間を乗り切るための心のよりどころになる。
心配なことは多いし疲れも抜けないが、明日から頑張るのみという心の整理はできた。
競馬の勝敗で気持ちが左右するようではいけないのだが、こうして刹那的に、とにかく1週間ずつ、いや1日ずつ頑張っていくことを積み上げることしか、私には術がない。
何にも頼らず気持ちを左右されずに真っすぐ生きていく強さは、僕にはない。
あっちにフラフラ、こっちにフラフラ、打ちのめされて、追い詰められて、それでも諦めきれなくて、平気なフリして、強がったりして、時には泣いて、落ち込んで、それでも粘って、立ち上がって、励まされて、明日への夢を見る。
自分のために、そして家族のために歩き続けていくしかないのである。