屈辱の
5戦全敗となった火曜競馬からわずか2日で、今週の出馬が発表された。
これだけ間隔が狭いと、前週の燃え滾った気持ちが冷めることもない。
それもあってか、木曜の夜に一気に予想を仕上げてしまった。
枠順を見て、コメントを見て、調教情報を見て、というのが本来だが、コロナ疲れの体にムチ打って、そんなステップを踏んでも惨敗、惨敗、また惨敗である。
それなら、もう自分の信じた道を歩み続けたほうがいいと思った。
早く予想を仕上げれば、日曜の最終レースまで3日近く夢を見続けることができる。
散るつもりは毛頭ないが、もし散るにしても、少しでも長く夢を見れた方が幸せです。
攻撃的で、自分の思いを表現できたと思える予想になった。
おかげで、今日は早朝から仕事だったが、的中の瞬間を想像するとワクワクできて、とても強い気持ちで取り組むことができた。
まあ、ギャンブルという麻薬で心をカバーしていると言ってしまえば、それまでなのだが、コロナに負けないためには、それくらいしないと乗り越えられない。
厳密にいうとコロナに負けなくても、コロナ疲れにやられかけているというのが現状だ。
確かにコロナは蔓延している。でも仕事は続けないといけないし、余計な作業は増えても結果は求められる。
「仕事は在宅で！」「3密は避けろ！」と言う。
でも、私の仕事は形あるものを扱う仕事なので、会社に行かないと仕事にならない。
今朝も9時までに納品するために、5時起きの7時出社である。
6時ちょっと過ぎなのに、電車の中はびっしりである。壇蜜ならぬ3密である。
それでもなんとか納品準備を終えて、一息つけると思ったら、もし半分くらいが出勤できなくなったらどうするか？という話がはじまる。
そんなの、残った人で頑張るしかないだろうという話である。本当になんとかしなければならないのなら、月曜から金曜まで会社に泊まってでもやるしかない。
結局、人が足りないからといって遅延したり、作業停止したりしたら、システムの前提条件が崩れてしまって収拾がつかない事態になってしまい、かえって地獄モードになってしまう。
私の人生経験においては、システムトラブルの対応ほど、精神的に堪えるものはない。
そのトラブルはどうにか対応できたとしても、対応後に力尽きるというか精神的に病む人のどれだけ多いことか。私も例外ではなかった。
平時はシステム化したほうが効率がよいのだが、こういったときはアナログというか人力のほうが強いし融通もきく。
泊りこみによって働けないくらい具合が悪くなったら、それは仕方ない。そうならずに元気に働き続けるためにも、普段どおりをキープすることは大事だと思う。
そして疲れをいやすためにも、普段どおりをキープするためにも、できれば温泉にでも行きたいし、居酒屋で一杯やりたい人もいるだろう。
そんなの我慢しろというのが、今の世の中の風潮だが、これだけシステム化が進んだ時代に人の流れを止めることはできないし、システム以外でも、世の中は待ったなしだらけである。
出産のように真に待ったなしのものがある一方で、アマゾンで頼んだ本が届かないという、チッと言いたくなるような待ったなしも山ほどだ。
1世帯2枚のマスクを届ける作業において、どれだけの3密状況が発生することか。そのうえ「えっ！仕事は在宅で？」とか、もうこんな話を聞くだけで、コロナ疲れは募るばかりである。
もう何を言いたいのかわからなくなってしまったが、今日の夕食は、勝利のためにも、そしてこうした矛盾だらけのコロナ疲れに負けないためにも、とんかつとした。
どうせなら、バカになって開き直ってしまうことも必要。結果はついてくるはずだ。
土曜・中山
1R セストリエール（武藤・池上）
3R ユタカサン（原・竹内）
7R シーシーサザン（原・武井）
8R ゴールドパッション（西田・青木）
11R エメラルファイト（石川・相沢）
12R カシノブレンド（西田・蛯名）
土曜・阪神
1R アヴェイル（岩田康・友道）
2R マサハヤアン（和田・今野）
5R ミツカネプリンス（武・鈴木伸）
6R ハイパーノヴァ（秋山・大根田）
10R エイシンカルーノ（和田・渡辺）
11R デアフルーグ（武・鈴木伸）
日曜・中山
2R ジャックオレンジ（原・武井）
6R ヒロミ（西田・加藤士）
7R ダイイチターミナル（江田照・大江原）
8R チェリートリトン（小林凌・小西）
11R キタノオドリコ（石川・相沢）
12R トレイントレイン（西田・池上）
日曜・阪神
1R ゼットピアレス（亀田・宮）
5R カリニート（秋山・大和田）
7R カーンテソーロ（和田・竹内）
8R シアワセデス（幸・浜田）
11R ワグネリアン（福永・友道）
12R スピリットワンベル（和田・牧田）
