競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

5連休、残り3日は競馬を休む

土日の競馬は

あと一歩及ばず、という結果に終わった。

それでも、日曜東京で岩部騎手・ミルファームの馬券を決めることができた。

前走4着で上昇が見えたところを、一発で仕留めることができたのは本当に嬉しい。

岩部騎手は、ペリトモレノ母のパリサンジェルマン姉のパリモンマルトル新馬戦2着の実績があったので、手が合うのだと信じることができたのがよかった。

1Rで岩部騎手はハナ差で負けていたので、直線の手ごたえがよさそうでも心配だったが、最後キッチリ抜け出してくれた。

クレバーシャーク、ヤナギムシ、マイネカプリース、キングパーフェクト・・・

これで、岩部騎手はJRA通算150勝。芝で50勝、ダートで100勝。

スタートが上手な岩部騎手。もうあと1ヶ月もすれば始まる2歳戦でミルファームの馬をどんどん勝ち上がらせてほしい。

そして、馬主としてのミルファームも、これでJRA通算150勝。

「馬主のミルファーム、岩部騎手ともに重賞初制覇!」という実況を聞かせてほしい。

負けたのに

満足してはいけないのだが、昨年の悪夢の10連休を思うと「はぁ、なんとか助かった」というのが私の偽らざる心境である。

もし時間がある方は、こちらの記事を。

lifespring.hatenablog.com

10連休が始まる前の高ぶった気持ちが、日(記事)を追うごとに叩き潰されるストーリーとなっている。

地方競馬では少しだけいい思いができたのだが、中央競馬は本当に厳しい結果だった。

それなら

明日からの船橋ケイバを・・・と行きたいところだが、きっちり休んで、連休明けの仕事と、来週からのJRAに向けて心と身体を整えることにした。

実は、4月29日と30日の大井競馬で、単勝5,000円で計19レース勝負したのだが、330円の単勝が1つ当たっただけという、愚かなことをしてしまった。

前記事で綴った「馬券ルール」を実践してみようと、JRAの競馬を待ち切れずに試してみたのだが、地方競馬では木っ端みじんに粉砕されるという結果に終わった。

私にとって、SPAT4は歯止めが利かなくなる、まさに悪魔のツールになってしまった。

あのポイントサービスも、心動かされるものがあるんだよな。ホントよくできたシステムだと思う。

また年末年始の過ちを繰り返してしまった・・・と猛烈な後悔が襲ってきた。

もう地方競馬はやめよう、ストマック氏のような経験豊富な人たち相手に、とても私レベルで太刀打ちできるものではないと思った。

でも、浦和競馬で過ごした時間を思い出すと、それも捨てがたくて。

なので地方競馬は、浦和競馬場での現金投票だけにしようと思った。

電車に乗って心を高ぶらせながら南浦和駅の改札をくぐり、ちょっと後ろめたさを感じながら無料バスに乗り、魔界への入り口となる浦和競馬場の門を見て気を引き締め、唯一の武器となる勝馬新聞を買って、無料入場券をもらって、パドック脇の売店で買ったコーヒーを飲みながらパドックを見て、あの癖になる入場曲を聴きながら返し馬を見て、迷ったらテイクの予想を買って、こんなの来るか?と思いつつ一応参考にしながら馬券の結論を出して、いつもと違う券種にもトライして、生でレースを見て、気分転換に肉豆腐やメンチカツを食べて、当たりそうになれば騎手の名前を叫んで、帰りは日の出通りの夕日を見ながら勝っても負けても明日からまた頑張ろうと思い、浦和駅近辺でまたコーヒーを一杯飲んで心を落ち着かせて、家に帰る。

コロナ禍が、いつ明けるかは分からないけれど、それまで仕事を頑張って、また浦和競馬場でのひとときを過ごしたいと切に願う。