競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

土曜競馬はプラス収支、今週こそ逃げ切りたい

夏競馬初日の

土曜競馬は、2つの的中で3馬身(30,000円)のアドバンテージをゲットした。

正直、東京10Rのタガノスカイハイを決めて、20馬身のリードを取りたかったなという思いはある。

とはいえ、月曜から金曜日の勤務を思うと、これが精一杯だろう。

初ダートのブルーノジュネスが4角先頭の強気の競馬で押し切ってくれたのは気持ちよかったし、ワンダーアマービレが内から追い込んで差し切ったときは、家族3人で大騒ぎだった。

ジュランビルの横をすり抜け、そして太宰騎手のタガノプレトリアの内を突き抜けた!

長岡騎手の内枠を生かしたコース取り、渾身の追い込み、そして馬の頑張り。

すべてがうまくかみ合った、まさにこれしかないというレースだった。私もこれで今週の運を全て使い果たしたという感じである。

この2週間は

通常の仕事に加え、年次の仕事が2つ重なるという恐ろしい1週間だった。

昼食抜きである。休憩もほとんどなし。

6時半に出勤した日もあった。22時まで残業した日もあった。

あと苦しかったのが、2つの業務両方でリーダーの役割だったので、一緒に仕事をしてくれるメンバーとのコミュニケーションや調整事である。

新人や休職明けの社員、年上から年下まで、普段はあまり接点がないスタッフもいたので、なかなか難しかった。

それでも、2つの業務そのものは十分理解できていたので、質問に対しては即答でき、1日終えるごとに、だんだん仕事の進捗がスピードアップしていくのは気持ちよかった。

そして、一番疲れるのが仕事がないことなので、参加してくれるメンバーが手待ちになることがないように、うまく仕事を回せたほうなのかなとも思う。

そんな状況だったので、大井競馬のこととか全く気にならなかったし、結果として気持ちのよい状態で金曜日の夜を迎えることができた。

来週もまだ同じ状況は続くのだが、だいぶ気持ちは軽くなっている。

たまっている仕事があると、自分の力不足なのかなと感じるときもあるが、月曜から金曜にこれだけ頑張ったのだから・・・という自己肯定感も強い。

あと、1ヶ月前にひと悶着あった人も、私のバタバタさを見かねてかもしれないが、サポートしてくれた・・・うれしかったな。

そんな

様々な思いを乗せた、この土日の勝敗の行方は日曜競馬に持ち越された。

仕事と競馬は別だと言われるかもしれないが、今週こそ絶対に勝ちたい。1,000円でもよいのでプラス収支に持ち込みたい。でも本当のことを言えば、賭け金の倍の240,000円以上勝ちたい。

それでこそ、また次の1週間に向けての励みにもなるし、仕事への集中度も高まるというものである。その先にあるものは、妻と息子の幸せであり、借金の完済である。

散々否定されてきたが、私にとって、仕事と競馬が人生の両輪なのである。

とにかく重度のギャンブル障害なわけだから、止めることは無理なので、とにかくこれ以上賭け金を増やさないようにして、馬券収支改善か年収アップで解決するしかない。

私のようなものが競馬ファンと名乗ってはいけないとも言われたが、競馬なしの人生は考えられない。

とはいえ、昨年だけで1レースあたり1,000円、年間で1,728,000円が私の毎週の積み重ねによって国庫に納付されているのである。せめて末席でもよいので、競馬ファンとして認めていただきたいものである。

年間収支プラスだって、まったくあきらめていない。

今年は一旦PATを解約したりしているので、地方とJRAあわせていくら負けているか分からないのだが、ここ3ヶ月に限ればプラス収支である。

とにもかくにも、自分の気持ちをどれだけ貫くことができるか。と同時に、今の時点で買いたくないと感じている馬や人に対する感情を、どうやっていい方向に変えていくかというのが今後の課題となるだろう。

年間収支をプラスにするためには、ストライクゾーンを広く広くしないといけない。

配当面でも、騎手でも、調教師でも、脚質面でも・・・

私は10倍台、20倍台の馬券をコンスタントに決めたいと思っているのだが、1年間という長いスパンで考えると、1倍台、2倍台の的中の積み重ねもバカにならない。

脚質的には、やはり逃げ切り勝ちが好きなのだが、そればっかりというわけにもいかない。

他にもいろいろな好き嫌いがあるのだが、買いたくない騎手であっても応援したいきゅう舎との組み合わせで買ってみるとか、いろいろやってみるしかないのかなと思う。

自分には競馬の結果を変えることはできないのだから、自分の考え方を変えるしかないのである。

 

日曜・東京

2R ナックジーニアス(田中勝・宗像)

3R ウラワザテクニック(伊藤・宗像)

4R バルバレスコルメール・宗像)

7R チェリートリトン(小林凌・小西)

10R バーンフライ(レーン・矢作)

12R グドルフォス(福永・浅見)

日曜・阪神

1R アドマイヤアゼリ(西谷・須貝)

2R カケル(幸・大根田)

4R サーコ(国分優・大根田)

7R ラブスピール(菱田・森田)

9R レジーナファースト(武・森田)

12R ニホンピロスクーロ(小牧・服部)