競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

少しだけできた心の余裕

4連休が

まもなく終わろうとしている。

憂鬱な気持ちはあるが、上出来な過ごし方ができたかなという安堵な気持ちもある。

まず、競馬をひとまず一週間、断ち切ることができた。

それも私が一番楽しみにしていた、アイビスサマーダッシュをスキップできたというのは、私の中では大きいし、土日2日間の結果を見る限り取れそうなレースはなかった。

新聞を読み込めば取れた馬券もあったかもしれないが、おそらく惨敗必至。

一生競馬をやめるとはとても言えないが、小さな小さな1歩前進である。

競馬を

やらないと思うと、少しだけ心の余裕ができた。

24日(金)スポーツの日は、久しぶりに、息子を連れて実家に足を運んだ。

マクドナルドに寄って、私と息子と父と母の4人分を買って、実家に向かった。

一時期、我が家でもマクドナルドの評価はガタ落ちで、母も小さい子にマックなんか食べさせてはダメだと言っていたのだが、私がマクドナルドでも買って行こうかと言ったら、「じゃ、キムタクがやっている、ちょっと辛いやつのセット」と注文してきた。

そして息子はハッピーセットがお気に入りなようなので、私もハッピーセットにして2つおまけをもらえるようにした。

今は、おまけに図鑑がついてくるのだ。すごい時代であるし、4人分で2,000円くらいで楽しい時間を過ごせるんだよな。

食後は

最近、実家のインターネットの調子が悪いということなので、2023年1月で終わりと言われているADSLを光に変えようと思い、NTT東日本に電話した。

ネットで手続きをしようと思ったのだが、固定電話は今まで通り使えるのかな?というのが私も両親も心配だったので、電話(0120-116-116)することにした。

そうすると、いろいろ分かりやすく、しかもテキパキと対応してくださり、あとは工事の日程を決めるのみというところまで進めることができた。

インターネットの調子が悪いだけでなく、いろいろ配線が床にこんがらがっていて、もし親が転倒したりしたら、と気になっていたのだが、ようやく1歩踏み出すことができた。

工事当日は私も立ち会うことにした。

実家はマンションで、管理人の都合で土日の工事はできないとのことなので、有給をとらないといけなくなったのだが、親もネットについてはすごく不安なようだし、最後までしっかりこの件については責任もって仕上げなきゃいけないなと思った。

プロバイダは私は最初からずっとniftyを使っている。

私の家は固定電話がないので、niftyに全部の支払いをまとめてしまったのだが、実家には固定電話があるので、NTT東日本に全部の支払いをまとめることにした。

そして

夕飯は妻も加わり、5人で鰻重を味わった。

1人3,100円の鰻重である。今の私にとっては、本当に貴重な貴重な鰻重である。

うちの息子も半分をあっという間にたいらげてしまって、半匹分はお持ち帰りすることにした。

午前中に出前の予約をしないと、売切れになってしまうとのこと。

これだけ遠出が難しいご時世となると、こういったことが数少ない楽しみになるのかなと思う。

競馬のことを

忘れるために必死になって、やることを作り出そうとした不純な動機だったのだが、競馬で埋め尽くされていた私の心に少し余裕ができた感じで、ホッとしたのも事実だ。

ちなみに、他の3日間は、とにかくできるだけ長く布団の中に入っていることで乗り切った。14時くらいまで布団の中にいた日もあった。

ただし、どうしても厳然と残る事実がある。

借金というものには、必ず利息が存在している。

この利息の存在が、焦りの源でもあり、その焦りが競馬をやめることを揺るがすというのもまた事実である。

私が先週まで、競馬に駆り立てられていた理由の一つがここにあるといってもよいだろう。

なので平日のうちに、なんとか3つのローンを2つにまとめて利息の支払いを減らせないかと思いネットで申し込みをして、現在審査待ちの状況である。

審査結果によっては、厳しい現実が待っているのだが、今は待つのみの身である。

どうしようもないので、一旦借金のことは置いておいて、何はともあれ4日間を過ごすことができた。

とりあえずこれ以上状況を悪くしないこと。当面は利息分の支払いしかできなくても、信用情報に傷がつかなければそれでいい、というくらいの気持ちでよいのかなと思う。

そのうえで、1円でも多く返済に回し、そして少しでも早く元本を減らすことを意識するのみ。