最近
radikoのラジオNIKKEIの競馬中継を聴くようになった。
一番聴いていて役立つのは、ゴール直後のレース回顧である。
やっぱり、なぜこの結果になったのかというのを、すぐ振り返るのが一番頭に入りやすいなと感じる。
レースは、参戦していないレースは自室でそのままradikoで聴き、参戦しているレースはリビングでテレビ観戦して、終わったら自室に戻るスタイルだ。
先日も書いたが、日刊競馬の小木曽さんのような解説が、僕が潜在的に欲していたものかなと感じている。
客観的な分析とともに、予想で見落としてしまった点や、思ったとおりにならなかった点まで語ってくれて、プロでもこんな感じなのだから・・・と外れた場合でも私の心もだんだん落ち着いてくるのである。
もちろん、レース前のワンポイントアドバイスも聴いていて楽しい。
狙い馬が一致すれば心強いし、狙い馬が異なれば「よし、どっちが正しいか勝負だ」という気持ちになる。
レース単体での予想だけでなく、その日の空気を加味した予想が興味深い。
いずれにしても今日も楽しい1日になるよう、精一杯予想してみた。
今日は新潟に絞って、5個レースで勝負。
あと資金配分だが、微妙に変更。単勝4、馬連本線2+2、馬連抑え1+1。
単勝のウェイトを落とすのは、ちょっと迷ったが、馬連の割合を増やすことで攻撃力アップを目論むことにした。いい方向に転がってほしい。
日曜・新潟
2R ファスタザウインド(松若・高橋康) 相手本線5,11 抑え3,8
前走は6ヶ月の休み明けで初ダート。ダートの走りもまずまずで5着。
優先出走権も確保し、まだフレッシュな状態で上積みも見込める。
あと気になった理由は、鈴木康弘オーナーの馬であること。どんな方なのかは知る由もないが、ウーマッハ、アンインジュリーなど勝ったときのインパクトが強い馬主さんだと感じている。
少ない所有馬だが拘りが感じられて、選馬眼が高い馬主さんなのではないかなと個人的には思っている。
前走の2着馬、トロイカは土曜の未勝利を勝ち上がっている。
相手筆頭は、去勢2戦目のキャプティベート。デビュー以来馬体が減り続けているのは気になる材料だが、それでも初ダートの前走もよく頑張っている。
関西主場と福島のレースレベル差を天秤にかけた結果だが、逆転もある。
あとは、前走阪神ダート2000メートルで好走した、ロワシャンパーニュとケイマーダを抑えたい。新潟1800メートルの流れに乗れるか半信半疑だが、前走の2着馬、クリノキングボスは先週の未勝利を勝ち上がっている。
初ダートとなる人気2頭(ロードシャムロック、ダイワミラクル)は無印とする。
どういう経緯での初ダートなのか、私には知る由もないが、どうも積極的な方向転換ではなく、しぶしぶ仕方なくダートへ来ましたという感じがしてならない。
来てしまったら、もうあきらめる。
最後に相手2番手には、初出走のクリノナイスガイを選んだ。デビュー前にせん馬だし、この時期の初出走でどうなのかなと思うが、未知の魅力に賭ける。
4R キングインパクト(岩田望・藤原英) 相手本線9,13 抑え1,10
私の主観で申し訳ないのだが、同じ初ダートでも、こちらの馬からはしぶしぶ感は伝わってこない。その理由はまだキャリアが浅いことかなと思う。
既走馬相手の未勝利戦で1番人気になるくらいだし、休み明けの2戦目でさらなる上昇を期待したい。
相手本線は、牝馬から。まずはこちらも初ダートのマリアネージュ。3戦手綱を取り続けた小牧騎手ならダート替りで、新たな一面を引き出せないか。
あとはビジョ。前走は最後の末脚に見所はあった。脚質的に新潟コースはどうかと思うが、もしかしてという気持ちはある。
抑えには、堅実に実績を残しているサンデージュピターとヴァシリアスを。
ヴァシリアスは、鮫島克騎手から三浦騎手への乗り替わりで勝利への意気込みを感じるが、過去には福永騎手や川田騎手が乗っても勝ち切れないという事実もある。
サンデージュピターは休み明け2戦目で、上がり目がありそう。決定力はなさそうだが、内をスムーズに回って流れ込むシーンはありそうだ。
レッドエランドールは押せ押せローテだし、外々を回されるか、前に行けても厳しくマークされそうで無印とした。
5R トーセンインパルス(福永・角居) 相手本線2,11 抑え3,14
来年2月で引退となる角居きゅう舎の2歳馬ということと、昔、気になっていたシーリーコートの仔ということで気になった馬。
JRAのHPで調べたところ、角居きゅう舎の2歳馬はわずかに4頭。それだけにこの馬にかかる期待は大きいのではないかと思う。
シーリーコートの仔としては、はじめてのディープインパクト産駒で、そろそろ芝での大物登場という見立てもある。
あと、これは表立って書きづらいのだが netkeibaの掲示板の内容に後押しされたというのもある。
特に新馬戦においては、どうしても情報が少なくて得られる情報は限られるのが、今の私の状況。しかも今週、先週は競馬新聞も買っていない。
ほんと、手元にある材料の中でやりくりするしかないと思っていて、特に新馬戦は最後は勘で決めるというのが現実である。
それなのに、なぜあえて勝負レースに選択したのか。
私は予想をする際、過去の的中馬や購入馬を重視することが多くて、結果的に新馬戦をやることが少なかったのだが、この思考回路だとオープンクラスまで勝ち上がっていく馬をなかなかキャッチできずにスルーしてしまうのでは?と今さらながら気付いた。
なので分からないことは多いけど、後々のために、新馬戦にも向き合っていかないといけないという気持ちになった次第である。
ただそういう気持ちになったものの、本命馬を選ぶのもこんなスカスカな感じなので、相手も特に根拠はない。潜在的な好みとか、好配当狙いとかいろんな心の声を汲み取った結果である。
6R ノーティーガール(福永・加藤士) 相手本線6,8 抑え9,13
兄はワンスカイで昨年夏の新潟の新馬戦を勝っており、条件がいいと思った。
あとは加藤士きゅう舎の勢いに賭けてみようと思っている。
4月まではわずか1勝だったが、5月から7月でなんと10勝。ここで新馬勝ちを決めるようであれば、リーディング上位への狼煙が上がりそうだ。
まだ35歳。もしかしたら、これからの35年で700勝くらいするきゅう舎になるかもしれない。一緒に(あくまでも一方的だが)夢を追ってみようかな(迷い中)。
相手本命は、ニシノソメイノ。新潟で新馬Vを決めたニシノアモーレの妹だし、そのニシノアモーレは新潟の重馬場での特別勝ちあり。舞台は整っている。
相手2番手は岩田望騎手、藤原英きゅう舎のベルウォーグ。ジャスタウェイ産駒なら道悪は問題ないだろう。
抑えには、インフィナイトとマリブスターソング。音無きゅう舎⇔松若騎手つながりという薄い根拠だが。
9R コンピレーション(西田・手塚) 相手本線4,18 抑え11,12
これが今日の勝負レース。一直入魂といきたい。
特にきゅう舎コメントを見たわけでもないが、ここに向けて万全の仕上げを施してきたのだと思う。4枠なら西田騎手の技術で、どうにでもなるだろうし、変に外ラチ沿いでごちゃごちゃするよりはいいと解釈したい。
前走でトーホウレジーナを完封しているのに、この人気順は変だなと思うのだが。
相手本線は、まずトーホウレジーナ。やっぱり前走タイムは優秀だと思うし、18番枠というのもいいだろう。
藤田騎手は直線競馬うまいほうだと思うし、今日が誕生日というのも後押しになりそうだが、減量◇2キロがないのが気がかり。
もう1頭の相手本線は、ファストアズエバー。春の新潟の邁進特別2着をそのまま評価したい。
抑えには、初直線だが馬場悪化で条件好転のニシノコデマリ。あとは超大穴でアーヒラ。4連続14着だが、2年前の驀進特別2着で、体調さえ戻ってくれれば。