詳しくは
後日、別記事でまとめようと思っているが、即PATの利用停止申込書を今日の夕方に投函した。
明日の木曜か、あさって金曜にはJRAに届くと思われる。
おそらく今週から即PATでの投票ができなくなるはずだ。
遠隔地には現金投票できるところがあるので、絶対とは言えないが、コロナ禍が落ち着くまでは強制終了である。
PATサービスセンターに電話をするところまでは勇気が要ったし、未練タラタラだったが、書類が届いてからは、未練もまったくゼロというわけではないが、もう勝負あったという感じで、書類の記入から郵便ポストへの投函を淡々と行ったまでである。
日曜日に決断して、月曜日に電話をして、火曜日にJRAから封筒が届いて、水曜日に投函して・・・といった感じで、足掛け4日でミッション完了である。
ただ
「日曜日に決断して」というのは文字数にしたら、わずか8文字だが、ここまで至るのに本当に遠回りをしてしまったし、自分で自分を痛めつけてしまったなと思う。
・何度もやめるチャンスはあったのにな
・あのレースは買い方次第では、大きく勝てたな
・あの2着が痛かったな
という思いはすごくある。
昨年1年間、単勝一本で勝負して回収率100%には届かなかったものの、手ごたえを感じる結果も多くて、今年こそはと意気込んだものの、そのプチ成功体験が決断を遅らせる足かせになってしまった。と今になって思う。
ビジネスの世界だと成功体験は次の仕事への糧となるが、競馬では逆に判断を狂わせる毒にもなりかねないということだろう。
一生懸命に続けていけばいつの日か報われるとか、諦めたら負けだとか、チャレンジしないで後悔するならチャレンジして後悔したほうがいいとか、一般社会では善しとされていることでも、競馬では(というかギャンブルにおいては)命取りになりかねない。
そして昨年末の心のぐらつきが、実際、私にとっては命取りになった。
さっき、淡々と投函したと書いたが、いろいろこれまでのことを思えば思うほど、心の中は波風が激しくなってくる。
だからこそ思い立ったら、一気に投函までこぎつけたい。迷ったら逆戻りである。
明日以降も、心の波風はおさまらないのだろうと思う。辛い日々が続きそうだが、とりあえず新たな一歩である。