競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

心が沈む初秋の夜

 秋競馬開幕!

と心が湧きたったのも、いまは昔。

15年前であれば、3開催12週のローカル開催が終わり、待望の中山競馬開幕という感じだったが、もう何の喜びも、ワクワク感も感じない週末だった。

レース結果を見ても、なかなか取れそうなレースが見当たらない。

土曜中山のロマンスマジックが、ミルファームということもあり、もしかしたら取れたかなぁ、いやムリかなぁという感じで、今週の競馬に手を出していれば間違いなく惨敗であったろうなと思う。

負け惜しみと言われるかもだが、手を出さなくてよかったというのが正直な思い。

順当決着でもないし、波乱という感じでもない。

これで儲けるのはなかなか難しいと思った。

ただジャンダルムは4着だったが、さすが中山巧者。来年のニューイヤーステークスでどうか。

いただいた

コメントで初めて知ったのだが、デムーロ騎手のお父様が亡くなったとのこと。

日本出身の騎手なら、日曜競馬の最後の騎乗が終われば、向かうことができるのだろうが、デムーロ騎手の場合、コロナ禍もあり帰国もままならない状況。

騎乗に集中できる心境ではないのも致し方ないだろう。

私、たぶん今週賭けていたとしても、このニュースは知らなかったはずで、そういう出来事も知らずに勝負しているようでは、ダメだよなと思う。

しかし、デムーロ騎手の今週の騎乗馬を見るにつれ、彼も厳しい状況だなと感じる。

でも、ハマった時の手綱さばきは誰も止められないのも事実。

一度狂った流れを取り戻すのは並大抵ではないが、しばらく休養してでも、もう一度輝きを取り戻してほしい。

昨年2月のバレンタインステークス、サングラスで豪快に差し切ったレースは、今でも僕のいい思い出。

他に、この土日で知ったのが、私の愛する勝馬の経営母体がケイバブックになったとのこと(この表現で正しいのか?)。

浦和競馬に参戦するとき入場門前で勝馬を買うのだが、昔は万単位で入場者があったから商売になったと思うが、3000人台ではなかなか厳しいだろうなとは思っていた。

まさしく私にとっては、競馬の参考書だったのだが。これからどうなるのかな。

日が沈むのが早くなったことも手伝って、私の心も寂しくなるばかりである。

そう思うと私の人生も、そろそろ秋に入る頃か。

最近

このブログは借金返済ブログの色合いが濃くなっている。

それはそれでよいとコメント下さる方もいて、非常にありがたい話。

ただやっぱり、競馬での勝利につながるような内容を綴っていきたいのも事実。

ひとまず、私の現状はブログ上でさらけ出せることは、おおむね綴ったので、これからは、少しずつ競馬に関する記事を増やしていきたいと思っている。

でも、勝負から離れている身で、どこまで熱のこもった記事にできるか。

そんな中「あぁ、こういうブログを綴りたいな」というブログを、2ヶ月ほど前にめぐりあった。

『大きい馬券好きの競馬予想メモ』という、ブログである。

競馬歴30年の私が読んでも、おーっとうなるような分析であったり、よどみのない非常に読みやすい、雰囲気のよいブログである。

大きい馬券が決まっても、私のように自慢タラタラなことは書かない方。同じジャンルでブログを綴る者として、改めないといけないと思った。

また

新たな1週間が始まる。利用停止の身で、数少ない楽しみが食事である。

勝利の宴とはいかないが、ひとまず今週も耐えられた。

メインディッシュは、妻が作ってくれた、つけソーメン。

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