競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

回帰しても、結局完敗

単勝1本買い

でも、単複併用でも、どちらにしても負け競馬の土曜日であった。

いろいろ考えて勝負した馬券ではあったが、終わってみれば全然足りない馬券だった。

もう、ハイクアウト、ミスターウインディあたりは、もうひどいとしか言いようがない。仕上げが悪いのか、乗り方が悪いのか分からないが、詐欺と言われても仕方がないレベル。当然買った私も、勝利が遠いC3レベルの馬券買いである。

今日勝つには、東京であれば

3R カナリキケン(吉田豊・竹内)

7R マーキュリーセブン(大野・加藤士)

12R クールウォーター(石橋・堀)

阪神であれば

1R サウンドパドマ(森裕・吉田)

2R ミッションレール(松山・大久保)

12R サイクロトロン(北村友・音無)

を決めないとだったかなと思うし、この馬券を獲った方は、競馬も人生もうまく行っているシーンがイメージできる。

今晩あたりは、美味しい食事ができるのかなと思う。羨ましい限りである。

我が家は

明日(日曜日)の夜は、実家で、私と妻と息子、父と母の5人ですき焼きパーティーをすることになった。

我慢の3連休とか、何を今さらといった感じである。2月末からずっと我慢させておいて、よく言うわと思う。

5月の大型連休も、夏休みも出かけるなと言うし、何より気にくわないのが、真夏のクソ暑い時期もマスクを強要されたことである。

人通りが少ないところでは外してもいいよとは言うけれど、駅のホームでの電車待ちのときはしないといけない。もちろん会社でも。

我慢のレベルは全然違うと思うが、戦争のときもこんな感じだったのかな、たしかに戦争やめろと言える空気じゃなかったんだろうな、と感じたものである。

医療崩壊を避けるために我慢しろと言うが、人数カウントしたり、濃厚接触者を追いかけたりしているから、忙しいんじゃないかなと思う。

もう、コロナの存在は全国民が知っているわけだから、インフルエンザと同じではないかもしれないけど、同じと割り切って、とにかく重症な人を救うことだけに専念するという方針転換は無理なのだろうか?

短期間だったり、終わりが決まっているからこそ、我慢しようという気持ちにもなるものである。もう、そういうレベルを超えた長丁場になっている。

どうせ、クリスマスも正月も、このままズルズルと我慢のしどころと言われ続けるわけである。

競馬で負けが込んだ人間が、ここが踏ん張りどころ、今日こそ結果はついてくるはずとブログに綴りながら、勝負を続けているのとまったく同じ構図である。

家庭崩壊を防ぐためには的中を重ねるしかないと声高に叫ぶものの、何も成果が出せず、また次の言い訳を考えるのである。

Go To ウイン

の精神で頑張るしかない。

こんなことを書いていると、だからお前はダメなんだと思う方が半数以上だろうなと思う。

仕方がないことである。当然である。

となると、重度のギャンブル障害の私にとってできることは、とにかく競馬で勝つこと、あるいはとにかく仕事で稼ぐことのいずれかしかない。

どんなに負けてもめげない根性、どんなに忙しくてもめげない根性。

もちろん根性だけではダメなので、スキルを磨かないといけない。経験を積まないといけない。ブレない心を育まないといけない。

当たるならなんでもやる、稼ぐためならなんでもやる、そういう覚悟を決めないといけない。

もう負けられない、日曜の夜に美味しいすき焼きを食べるためにも、なんとか勝ちたい。

 

日曜・東京

1R サムライスピアー(三浦・菊川)

2R ミスティレイン(斎藤・池上)

8R リアンフィーユ(吉田隼・斎藤)

11R デュープロセス(斎藤・安田隆

日曜・阪神

3R パラマウント(戸崎・野中)

4R アルバーシャ(浜中・岡田)

7R ブッチーニ(藤岡佑・中内田)

12R イモータルスモーク(M.デムーロ・金成)

 

日曜のスタートは東京1Rのサムライスピアーから。

前走、出遅れながら見せ場十分の追い込みを見せており、ここは馬券的にも前回のリベンジだし、能力的にも十分足りる。

柴田善騎手から三浦騎手に乗り替わりとなったが、三浦騎手は遠慮せずにキッチリ決めてほしい。

私の馬券の連敗ストップはここで決めたいと思っている。ここで止まらなかったら、今日も厳しい1日になることを覚悟する。

東京2Rのミスティレインは、東京メインのデュープロセスとの、ついで買い。

ゴドルフィンと斎藤騎手に、2鞍委ねることにした。

ただ、ついで買いとは言え、前走リプレイを見ると、インを巧みについたコース取りもあるが、まだ伸びしろがあるような雰囲気。

斎藤騎手もここで決めれば、ゴドルフィンからの信頼度もグッと上がるんじゃないかなと思う。私も一緒に夢を見たい。

同じ2019年デビューで、どんなにお布施しても1円すら返ってこない騎手がいる一方で、アルファライズで一発回答を決めてくれたのが斎藤騎手なだけに、個人的には活躍してほしい騎手である。

続いては阪神3Rのパラマウントだが、芝で戸崎騎手はどうなのかな?という不安も抱えながらの勝負である。武豊騎手から捨てられた感もあるが、前走リプレイを見ると、私が馬主だったら、もう結構です、他探しますといった感じである。

直線も激しく追っていなかったし、初騎乗でなんか新しい面が出てくれればという気持ち。

午前中最後は、阪神4Rのアルバーシャ。ここは前走好着順馬が多く、前走2着であっても威張れない。ここはゴドルフィンの馬という要素もあるし、何より母ポップアイコンと言えば、昨年2月に兄バスタキヤでいい思いをさせてもらっている。

血統的にも未勝利を勝てるくらいの裏付けは十分で、あとはどこまで追い込めるか。

午後も阪神からスタート。私は白毛馬とか話題性の馬はあんまり好きではないのだが、ブッチーニを買った。長期休養明け2戦目で、いい方向か悪い方向かどっちに転ぶかは分からないが、いい方向に転べば頭まであるという判断。

あとは、日本最強馬主の勢いを信じることにする。しかし父も母も自分の持ち馬とか、ホントどんなに満たされた気分なのかなと思う。

ただちょっとだけ気になったのが、太宰の馬なんだよな。でもこんなの買ってたらいくら金があっても足りないし、未勝利勝ちの時計もイマイチ。最終的には自信の切り。これが来たら、もう精神崩壊確定。

このあとは東京に戻る。日曜の午後は小木曽さんの解説を聞きながら過ごすのがここ数週の楽しみとなっている。私は今貧乏なので、日刊競馬は買わずにラジオだけのお付き合いになっているのだが、もし競馬新聞を買う機会があれば、日刊競馬としたい。

東京8Rはリアンフィーユから勝負したい。馬主はシュバルアタッシュという、謎めいた名前なのだが、ギャツビーでお世話になった馬主ということで、この馬もいつも気になっている。後方ままの競馬が多く、今回もあぁやっぱりという可能性が大きいのだが、9月の中山での末脚を見ると、500万を勝ち切る力は持っていると見た。

ここは完全に一発狙い。先行馬を買っても、前に行ってくれずにイライラしながらレースを見るよりは、後方から行く馬を買って、まぁそうだよなと思いながらレースを見た方がイライラ度はぐっと減る分いいのかなと思ったりして。

そして東京11Rはデュープロセス。安田隆きゅう舎からはミッキーワイルドも出走していて、決して楽な戦いではないが、斎藤騎手とゴドルフィンの組み合わせに託す。コンスタントに使って4戦目。ここが狙い時と見た。

最後は阪神12Rのイモータルスモーク。休み明け、関東馬の関西遠征と不安要素が多々あるが、新馬勝ちしたくらいだから休み明けはマイナスにならないと見た。そしてその新馬勝ちの手綱を取ったのがデムーロ騎手。メインで燃え尽きずにぜひ最後まで頑張ってくれることを願うのみ。