競馬をやめた先にある世界

やめた先に待っていたのは、やはり競馬でした。一度ハマったらどうなるのかを綴っていきます。

2020年戦い終わって

2020年の

中央競馬が終わった。

何度も繰り返すが、実に辛く、不本意で、到底納得できない1年だった。

とは言っても、事の発端は2019年暮れの無念や苛立ちを、そのままズルズルと引きずって2020年を迎え、気持ちの切り替えができなかった私の未熟さが招いたものである。

今年はコロナ禍で、馬券のリズムを崩した方も相当多いだろうが、私の場合はコロナ禍のせいにはできない。

今日は

久しぶりに、当日行われる全レースに挑戦してみた。

それには自分なりにいろいろな理由があるのだが、一番重く考えたのが、とにかく今日は存分にやって、年末年始はきっちり競馬を休もう、そして気持ちを一旦イニシャライズして、また年明けから頑張りましょうという方向に気持ちを持っていきたいという一心。

競馬のことを忘れろというのは、到底無理な話なので、せめて勝負からは離れて、家族に目を向けましょう、自分の気持ちを少し整えましょうという思いである。

とにかく的中への可能性を求めて、単勝だけではなく、馬連3連単と、いろいろな手を講じてみることにした。

これは先週のヒロミでの的中で、学んだことである。

その結果、結局今日も約28,000円の敗北となってしまったが、これでいいのかなと思っちゃいけないんだけど、この今の精神状態でよくここまで持ってきたなというのが正直な感想である。

毎度のことながら悔しいレースも多々あったのだけれど、西田騎手の単勝にドカドカ大金をつぎ込むということもなかったし、単勝だけだったら惨敗だったところを、馬連3連単で少しは埋めることができたという点で、よかったなとは思う。

単勝 38,400円投入→9,600円払戻

馬連 28,800円投入→32,220円払戻

3連単 28,800円投入→26,190円払戻

○の馬と△の馬を、もう少しうまく入れ替えていれば・・・という思いはあるが、単勝だけだと1円にもならなかったものが、3連単で20,000円になってくれたりすると、かなり心理的に穏やか。

しかし、本命馬がひどいレースをしたのも多かったな。でも4着でも殿でも同じ1敗と割り切れれば、それでいいのかなと思うし、何よりもクヨクヨ、イライラしても、すぐ次のレースがやって来るというのも精神的にはいいのかなと思う。

1日2鞍厳選勝負とかで負けると、すごくつらかったので、私には目の前にある全レースにひたすら打ち込むほうが性に合うのかなと思った。

私は

これからの年末4日、年始4日の計8日間、ギャンブルホリデーに入る。

まぁ、1日たりとも競馬のことが頭から離れることはないと思うが、賭けるという作業をしなければ、だいぶ穏やかな気持ちで過ごせるだろう。

1年前の年末年始の私の行動はあまりにも酷すぎた。

lifespring.hatenablog.com

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競馬主催者側の立場としては、最高のお客様なのかもしれないが、大人としては最悪の振る舞いである。

1年の最後の食事と1年の最初の食事を、家族3人で囲みながら、頻繁に席を外して投票、しかも万札ドカドカとか、そしてハズして苛立って・・・最悪だよ。

この8日間のギャンブルホリデーは、自分自身の中で交わす今年最後の約束であり、同時に来年最初の約束でもある。

2021年を輝かしい年にするためにも、いや輝かなくてもいい、もう本当に少しくらいは不幸せでもいいから、とにかく今年よりは絶対いい年にしたい。

だって、今年は負け額不詳だよ。300万は間違いなく負けている。

年収500万円台のサラリーマンなら、月2万、年2回のボーナスで3万の計30万が許される負け金のギリギリマックスだろう。

ましてや私は借金を抱えている身、本来ならギャンブルに手を出すことすら許されない立場。

とはいえ、今年の仕事もあと1日というところまで来ることができたのは、家族の力もあるのだけれど、正直、競馬の力のほうが大きい。そんなことを知ったら妻は泣くだろうが。

私は、大きなケガをしたり、乗り鞍に恵まれない騎手の姿を見るたびに、なぜそれでも騎手を続けようとするのだろうかと感じることが多々あった。

今までも頭の中では理解しているつもりだったが、なんか今年、より深く理解できたような気がする。

やっぱり、また勝ちたいんだよ。それが全てだと思う。

そのために騎手は、報われないと分かっていても、どんなに寒くても暑くても、調教に跨り、挨拶周りを積み重ねていくしかない。

そして私のような人間は、できるだけ多くの仕事を引き受け、理不尽なことがあっても、「はい分かりました」と答え、成果物と残業時間を積み重ねていくしかない。

実力以上にいい思いをしている人間を見ると腹立たしく思う。

競馬界にもいるし、実際の周りにもたくさんいる。

しかし腹立たしく思っても、何も変わらないということを45歳にしてようやく心底理解した。

自分が変えられないことに対して、いろいろ考えることは無駄。そんな時間があるのなら、自分が変えられることに対して全力を尽くすしかない。

そうやってモガキ続けることで、源泉徴収票の収入金額欄に刻まれる数字が少しずつ大きくなっていくのだと信じたい。

結局、1円でも多く給料を持ち帰ることが、自分のためでもあり、家族のため。

競馬がその原動力となり、せめて勝てなくても、負けないレベルまで辿り着ければ、と思うし、私にはもうその道しか残されていないのである。

最後に

ギャンブルホリデーのあいだも、ブログは更新する予定なので、ふと思い出した時に覗いていただければと思う。

来年に向けての思いとか、久々にあそこに行ってきた話とか準備中!