競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

久々の浦和競馬場、やはり魔界だった

私は

28日は有給、29日が最後の出勤で仕事納め、今日30日から正月休みである。

仕事においては、いろいろ人間関係の悩みというか不安というか不満が尽きないのだが、とりあえずコロナ禍を乗り越えてきただけでも、合格なのかなというのが実感。

年末は今まで溜まっていたのが爆発しそうになって感情的になってしまう時期なのだが、それでも想定の範囲内で収まったので、ゆっくり休んで、寝て、食べて・・・

妻や息子に目を向ける時期にしたいと思う。

今日は、どうしても書かないといけない年賀状9枚を18時前にようやく投函したところ。

まぁこれでは元旦には着かないのだが、私としてはこれが精一杯である。

あとは、元旦以降、届いた人に出すだけ。私は「年賀状とか、もういいから」派である。

さて

私は、12月24日のクリスマスイブ、久しぶりに会社帰りに浦和競馬へ行ってきた。

本当は12時半ころに会社を出たかったのだが、なかなか思い通りに仕事がさばけず、競馬場の門をくぐったのは14時45分頃になってしまった。

最終レースが16時なので、もう雰囲気を味わう余裕もないのだが、それでも懐かしい場所に帰って来たと思った。

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曇り空だったこともあって、15時を過ぎた場内はこんな感じである。

一般席入場だったので、指定席エリアはもう少し人が多かったのかもしれないが、パドックもスタンドも広場も閑散としていて、寂しい雰囲気だなとは感じた。

観客が多いと、なんか気持ちも盛り上がっていく感じだが、正直テンションは上がらなかったな。

あと予想士も立っていなくて・・・そして勝馬も売っていなくて(15時過ぎだったからかもしれないが)、全然武器がない状態で、戦いを挑むことになってしまった。

今、思えば無謀だったな。

残り2レースしかなかったのだが、締切直前でも馬券は買えると思い、とりあえず昼飯を食べたいと思った。

屋外の売店で、選んだのがコチラ

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320円の焼きそばと180円の串カツで、ワンコインランチの完成である。

これぞ浦競だなと思う。寒風の中、ありがたく味わった。

前回が2月26日だったから、約10ヶ月、初めての体験で不安なことも、思い通り行かず苛立ったことも、追い詰められたことも多々あったけれど、それでも1年間頑張って、ついに帰って来たなと、また仕事帰りに寄れたんだなと、本当にわずかだけど達成感を抱きながら味わった。

そして

この日は、東京トゥインクルファンファーレのみなさん(大井もやっているから皆ではないのだろうが)も浦和に来場。

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普段、テレビ越しでしか見たことがないので、さすが生演奏だといい音だった。

そんなこんなで、あっという間に最終レースが終わり、いつもどおり北門から出て、日の出通りを歩きながら、浦和駅へと向かった。 

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日の出通りを歩きながら、日の入りの写真を撮ろうとしたが、やっぱイマイチだな。

この日の私の馬券を象徴するような写真である。

なんだかんだ感慨にふけっていても、やはりここはケツの毛まで抜かれる魔界であるということを改めて思い知らされることになった。

この日はやられてしまったが、また仕事頑張って、午後半休をとって、今度こそ勝利を決めて、伊勢丹でうまいもの買って家に帰りたいものである。