また
この土日も、結果を出すことができなかった。
土日全72レース、7,200円投入して4,000円の払戻。また3,200円も負けた。
あと、WIN5もあった。もうWIN5は死ぬまでに当たる見込みがないのでやめる。
このように
競馬予想も惨憺たるものだが、このブログそのものの劣化もひどいなと思っている。
過去の記事でいただいたコメントの回答と重複するところもあるのだが、36レースの狙い馬を単純に書き連ねても、読んでいただいている人の心には何も響かないよなと感じている。
サラ金のことで頭がいっぱい、心の余裕もない、仕事も手一杯。
こうなってしまうと心の弱い私にはどうにもならない。
私に文才があるとは思えないが、今までは自分の気持ちを率直につづることを大事にしつつも、読む側の気持ちもできるだけ考えて書いていた。
もう少し具体的に言うと、競馬で勝った人はもちろん負けた人にも気持ちよく、読み終わったときに少しでも明日への希望を見いだしてもらいたいという思いで書いていた。
勝ったときの気持ちも、負けたときの気持ちも両方知っている自分だからこそ書けるブログにしたいと思っていた。
私が勝負する馬を綴り続けているのは、当たったときに自慢できるようにという気持ちも少しはあるのだが、一番の目的は自分が買った馬券を偽りなく綴ることが、ブログの信用を積み上げていくことになるのかなと思っているからである。
しかしながら
こんなサラ金300万も抱えた人間が、信用を積み上げていくとか書いても説得力はないし、正直、気持ちの面においても、かつての理想とは程遠い。
自分の気持ちを率直につづることは意識しているが、それと同時に「もう自分が気持ちよければいいんだ。共感してくれる人だけついてきてくれればいい」という投げやりな気持ちになっているのは認めたくないけど、現実だ。
この週末の記事を見ても、なんか5行くらい当たり障りのないことを書いて、36頭書き出して、はい公開!そして6時間後に、ああ後悔!みたいなどうしようもない状況になってしまっている。
そんな状況なのに
今日(日曜)の9時台には139アクセス、そして今日19時時点で1,279アクセスもいただいている。
同じ方が何度か見ていただいているのもあるだろうが、一個人にとってこのアクセス数は大きい。
だからこそ、どんなに忙しい状況でも予想は出そうと思っている。
競馬って、人それぞれだと思うが何かしらのルーティンを持っていると思う。
そして中には、開催日の朝、このブログを覗くことをルーティンにしている方もいるはず(極々一部の方だとは思うが)。
その場合、何が一番嫌われるかというと、ヘボ予想を出されるのも嫌がられるだろうが、予想がアップされないことである。
ヘボ予想と分かっていれば、それを各々で補正すればいいのだが、もし予想が出ない場合、それは見て下さっている方のルーティンを壊してしまうことになる。
仕事でも賭け事でも、真剣に事に取り組む人が一番嫌がることだし、気持ちまで乱してしまうことになる。
しっかり、今日賭ける馬券を全提示することが、ブログを読んでくださる方への最低限の礼儀なのかなと思う。
そして急務は、今までのような記事を書ける心理状態に戻すこと。
今すごく余裕のない苦しい状態なんだけど、少しでも改善できれば。
借金返済の具体的なプランを考えたり、仕事を今まで以上に頑張ったり。
あとは荒療治だが、考え方そのものを転換させてしまうのもアリかなと思う。
20,000円弱の毎月の利息さえ払えれば別に元本そのままでもいいや、とにかく私や家族が1日1日を無事終えられれば、それでOKじゃんと考える。
やはり息子の教育資金のことを考えたり、両親の介護のことを考えたり、支払う利息の累計を考えたり、具体的に真剣に考えてしまえばしまうほど追い詰められる気がする。だから、もうあんまり深く考えずに成り行き任せに生きていくというのも一時的な逃げ道としてはアリなのかなと思う。
結局、気持ちひとつなのかな。
日曜競馬は
小倉1Rのコパノピッチングの減量起用と距離延長を仕留められなかったのが、私にとっては全て。
それでも中山1Rのスノームーンの初ダート一発が決まったときは、今日はついに勝てるかと思ったが、残念ながらその後が続かず、終わってみればいつも通りの結果。
それでも競馬オンリーで終わらず、久しぶりに息子と公園で遊べたり、休日にしかできないことができたのは、ささやかな収穫。
そして空を見上げると、雲一つない青空。そして帰り道に見た夕陽。
コロナ禍の世の中ではあるけれど、サラ金300万抱えているけれど、この先どうなるか分からないけれど、自分を信じて生きていけば、成り行き任せでも生きていけば、気持ちさえ腐らせなければ、まだまだ頑張れる気もした。
とはいえ、最後に一つ
日曜1Rの的中で思い出すのは、もう2年近くも前というのに、いまだにグレースゼットの逃げ切り勝ちである。
大スランプの中で勝ち取ったあの的中が、今でも自分の心の支えになっているし、逃げ切ったときの嬉しさは、たぶん私が死ぬまで忘れないと思うし、あの体験があるから競馬をやめられないし、苦しみに真正面から向き合って克服した貴重な経験だ。
しかし、今日もグレースゼットは果敢に逃げたものの、3.9秒差の最下位に敗れた。
さすがに私も100円であっても馬券は買えず、ただ見守るしかなかった。
きゅう舎コメントでも、もう衰えが著しいといった感じで、さすがの私もそろそろ牧場に帰してあげてほしいと思った。
地味なダンカーク産駒で、母父もヘクタープロテクターというこれまた地味な血統だが、母としてまた意外性のある仔を出してほしいなと思う。
まぁいろいろあるけれど、また明日からとにかく頑張るのみ。