競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

あと1歩足りない、どうしても足りない

かしわ記念

ソリストサンダーは、残念ながらハナ差及ばずの2着。

もう少しで、あと24,000円上積みできたかと思うと非常に悔しい。

負けなかっただけよかったけれど、どうしてもあと1歩前進できないのがもどかしい。

あと、とても

小さいことなのだけれど、自分ホントにクズ人間だわと思うことがあった。

近所のマツモトキヨシにかゆみ止めの塗り薬と錠剤を買いに行ったのだが、レジでの精算の際に、15%引きのハガキを提示することをすっかり忘れて買い物を終えてしまったのだ。

店を出てから気付いて、ホント愕然とした気持ちになってしまった。

この連休中、楽天ポイントとか、dポイントとか、とにかくポイントのことで頭がいっぱいになってしまって、今日も貯まったdポイントで半分くらいは賄えるかなと思って、それに15%割引のハガキを提示すればいいな、ちょうど5月7日まで有効だし、いいタイミングで思い出してラッキー!と思って、雨の中店に向かったのだが・・・

雨が思いのほかひどくて・・・というのは言い訳にしかならないが、その時点で15%割引ハガキのことが、ぶっ飛んでしまったんだな。

ポイント、ポイント、ポイント・・・

ホント、心に余裕のない人間になってしまったんだなと思う。

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今日の場合、一番大事なのはポイントよりも、この15%割引のハガキをしっかり活用することなのに、何やっているんだろうなと思う。

楽天ポイントで8,000ポイント取れたとか、ドコモポイントで3,000ポイント取れたとかうかれていても、こういうことをしてしまっては水の泡である。

ポイ活をナメてはいけない。段取りを踏んで、作業漏れがないようにチェックしながら進めていくというのは、まさに仕事と同じ。

仕事ができる人はきっとポイ活だってバッチリだろうなと思う。

今日の場合、

ベトネベートN軟膏 1,100円(税込)

ベトネベートN軟膏AS(詳細)|第一三共ヘルスケア (daiichisankyo-hc.co.jp)

ムヒAZ錠 1,100円(税込)

広範囲のかゆみ・はれに│ムヒAZ錠│池田模範堂 (ikedamohando.co.jp)

計2,200円なので、15%割引のハガキを使っていれば、330円安くなった。

かしわ記念で400円儲かっても、これではなぁと心は沈むばかりである。

たかが330円なのかもしれないけれど、ポイ活やっている人には分かってもらえると思うんだけど、ポイントで330円分貯める大変さを思うと、ほんと暗澹たる気持ちになるんだ。

ある意味、競馬の負けとして似ているところはある。

今日の教訓としては

・ポイントのことで頭をいっぱいにしてはいけない!

・もう45歳を超えると、たくさんのことをまとめて覚えられないのだから、あまり欲張らずに一番大事なことだけに全集中!

・もっと気持ちに余裕を持って!

ということだろうか。

あとは、今日買った薬がなくなるまでに痒みが治まることを願うのみ、というか絶対治したいと思う。

そのためにも、借金ストレスにも、仕事ストレスにも、人間関係ストレスにも負けない精神力を身につけたいものである。

この痒み、絶対ストレスから来ているから。

さて

大型連休も、今日まで。明日からはまたいつも通りの生活が始まる。

競馬、ポイ活、ガラケーからスマホへの切替で終わったという感じなのだが、唯一、父親として息子にやってあげられたのが自転車の練習。

昨日、はじめて介助なしでペダルをこいで乗りこなすことができた。

4月末から比較的休みが多くて、短期集中で練習できたのがよかったと思うのだが、一番の突破口は、自転車を買い直したことだと思う。

昨年の晩秋に、息子の自転車を買ったのだが、その時点では私に子供用の自転車の知識がなく、競馬でも負けが込んでいる時期だったので心あらずだった。

結果として、22インチという幼稚園の年長で、初めて自転車に乗る子にとっては不相応に大きい自転車を買ってしまった。

僕が5、6歳の頃に初めて買ってもらったのは、ガッチャマンの今思うと16インチか18インチの自転車だったと思う。それでもなかなか乗りこなせなかったのに。

それでも、補助輪つけて練習に付き添ったのだが、やはり息子の力では漕ぐのも大変で、素人の私から見ても、これは乗りこなせないと思ったものである。

そのためか息子もなかなか自転車の練習に行きたがらず、しかも季節は冬、そして真冬。私もおっくうになってしまった。

自転車買い直さないとダメだな・・・と内心思っていたが、少しでも背が伸びれば状況変わるかなと微かな期待を抱いたり、あとはやっぱり借金のことで頭がいっぱいになってしまって、新しい自転車1台買うことに躊躇してしまう自分に自己嫌悪するばかり。

そして年が明け、2月、3月・・・ついに小学生になってしまった。

そんな中、助け舟を出してくれたのは私の父。

近くに新しい自転車店ができて、息子にちょうどいい自転車を見つけてくれたとのこと。

これは最後のチャンスだと思い、息子と一緒に向かい、その場で買うことにした。

22,000円くらいしたのだが、父が出してくれた。本当にありがたかった。

と同時に、本当は自分が買ってあげなきゃいけない、対処しなきゃいけないことを今年で78歳になる父親にやらせてしまった、ということが自分の中で情けなくて。

これがたった2週間だが、競馬をやめないとと思った契機となった出来事である。

正直

私も息子にどう自転車を教えればいいか分からかった。

ネットで見てもなんか腑に落ちない情報しかなくて・・・

でも、自転車を買うとき、店員さんが自転車の前に立って、ハンドルを両手で抑えて、店員さんが後ろ向きに下がりながら補助するというやり方を見て、なるほどこうやればいいのかと思った。

もしかしたらこんなの一般常識かもしれないのだけれど、世間知らずの私にとっては、すごい貴重な情報だった。

買ってからは気候も温暖で天気もよく、休日にも恵まれたし、大きい自転車を乗りこなせなかった息子も、自転車が一回り小さくなったことで、だいぶ安心したようだし、自分の力でも漕げるということがわかって、徐々にやる気がでてきた。

最初のうちは、転ばせてはいけないと私もハンドルを絶対離さずに、安全第一でやっていたのだが、私も少し気持ちに余裕が出てきたのかな、ちょっと遊び半分で一瞬両手を離して息子を驚かせたりして。

でも、両手を離しても、そんなにバランスを崩すこともなかったのでこれならいけるかもと思ったりして。

そして、昨日5月4日。前日の最後の感触がよかったので、何も言わずに最初から補助なしで背中だけ押してやったら、フラフラながらもバランスを取れそうな感じで、うわ惜しい!という感じ。

息子も、同じく惜しいと感じたようで、興奮しながら「もう1回やってみる」と自分から言い出した。

そんな感じで3,4回同じことを繰り返していたら、ついにペダルをこぎながら自力で前に進んでいった。

息子もガッツポーズして、やった!という表情。

私は嬉しいというより、ホッとしたという感じ。

まだ、真っすぐに進んでいかないのだが、ここまでできてしまえば、あとは数をこなすのみ。

後ろ向きで補助しているときは私もヘトヘトだったが、ここまで来ればだいぶラクできそうである。

さて

明日、5月6日はカードローンの約定返済日。今回もまた18,000円前後の利息を払うことになる。

とりあえず明日の分は、準備OK。

そして、この前の土日のJRAダイレクトのおかげで、次回6月頭の約定返済のメドが立った。

JRAダイレクトの払い戻しは明日なのだが、5月分の利用ということでクレジットカードの支払いは6月27日。

なんと1ヶ月半以上のインターバルがある。これは一時逃れとは言え猛烈に助かった。

とは言え、助かったと言えるのもあくまでも現時点での話。

もう絶対にこれ以上の失敗は許されないというのは、この先も変わらない。

この土日の勝負が、今後の人生を左右する。