競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

最後のウィナーズサークルから9年

東京競馬場

ウィナーズサークルに立った日から、もう9年がたった。

今、46歳だから37歳のときのことか・・・

アンスポークン号、戸田調教師、福永騎手、出資した人たち、そして東京競馬場のスタンド。

これら全てが1枚に収まった写真は、私にとっては宝物である。

あの日のことは、いまでも鮮明に覚えている。2012年5月のこと。

昼休み明けの5Rだったので、私は馬がいないパドックで、騎乗合図でゼッケン1番の馬が止まるであろう場所近辺で、アンスポークン号が出てくるのを待っていた。

そうすると、パドックの片隅で戸田調教師と福永騎手が出てきて話を始めた。

何の話をしていたのかは分からないのだけれど、なんかずいぶん長く2人きりで話していた。

アンスポークンのことだけで、こんなに長く話すことはないよなと思いつつ、そうだったらいいなと思いつつ、馬がパドックに出ているのを待っていた。

私のようなファンの立場だと、調教師と騎手を生で見られるだけでもテンションが上がるというか貴重な経験。

このブログでは、騎手に対しても時には調教師に対しても、いろいろ書いてしまうことはあるが、目の前ではブログに書いたようなことは絶対に言えない。

やはり、全ての騎手、全ての調教師は私にとってみれば特別な存在である。

社台の会員の集いにも3回ほど出席させてもらったが、本当にいい思い出だし、今思えばいい時代だったと思う。

1,500人以上が屋内のパーティー会場で一堂に会してとか、そんな日が再びやってくることを願うのみである。

それが、一口会員の方たちにとってコロナを乗り越えた瞬間のひとつかもしれない。

私も借金返済した暁には、死ぬまでにもう一度出席してみたいよ。

 

日曜・東京

2R ケルト(福永・戸田)

3R シャドウアルテミス(福永・戸田)

6R ロードラスター(福永・千田)

11R ファインルージュ(福永・木村)

12R リッターシュラーク(宮崎・中川)

個人的に期待が大きいのは2Rのケルト。前走は1000メートル通過が1分を切るハイペースでは失速やむなし。もう一度狙ってみたい。

12Rのリッターシュラークは関西主場であれだけやれれば、関東主場なら前進見込める。乗り慣れた宮崎騎手で頭まであると見た。

日曜・中京

1R メイショウハマユウ(秋山真・飯田祐)

4R ゼンノミチザネ(秋山真・武幸)

9R ダンツイノーバ(秋山真・谷)

11R メディクス(秋山真・渡辺)

12R ヒミノブルー(秋山真・寺島)

全5鞍を秋山真騎手に託す。日曜競馬が終わった後は抜釘手術のため3週間休養とのこと。新潟大賞典くらい乗れれば、まだまだ大きいところも狙える騎手(ちょっと馬券的には難しい騎手でもあるんだけど)。

秋山真騎手と手が合う9Rのダンツイノーバに期待するが、休養後にたくさん騎乗依頼をもらうためにも手術前に大暴れしてほしいというのが願い。

日曜・新潟

5R メイショウカークス(菅原明・池添兼)

6R ロイヤルアッシュ(菱田・池上)

8R レッドラトゥール(菅原明・庄野)

10R ウィスパリンホープ(横山和・昆)

11R カッパツハッチ(菅原明・矢野)

メインの韋駄天ステークスはカッパツハッチから。直線競馬での勝利はないものの、実績は豊富で、ライオンボスとの斤量差込みで頭まであると見た。外枠であるがためにモミクチャにされてしまう不安もあるが、菅原明騎手の手綱に託したい。