競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

JRAは惜敗、船橋ケイバは完敗

日曜競馬は

JRAについては、3つ的中を決めることができた。

やっと飯田祐きゅう舎の馬で的中を決めることができたし、小倉10Rで団野騎手で的中を決めることができた。

どちらも、馬主はカナヤマホールディングス。

騎手や調教師のほかに、馬主に注目してみるのも、違う切り口での発見があるのかなと思う。

土日ともに、悔やまれる馬券が多いのだけれど、もう今の自分ではこれが精一杯という感じである。

でも、日曜福島3R・菅原明騎手でしかもダンカーク産駒のエクレルシーは決めたかったな。単払2,120円、こういう馬券を毎週仕留められれば、借金返済に太刀打ちできるのだが。

いま

18時半頃なのだが、正直、船橋ケイバに手を出してしまったことを悔いている。

昨日はどうにも気持ちが収まらなくて、無謀な勝負でもやむなしという感じだったが、今日はちょっと余計なことをしてしまったなという感じだ。

負ければ当然後悔だし、残りのレースを運よく決められたとしても、その的中って全然、未来には繋がらない的中だなと思うからだ。

JRAで決めた今週の的中は、来週以降、予想においてどこから手をつければよいか困ったときに、第一歩を踏み出す助けになるのかなと思うからだ。

でも、今日船橋ケイバを予想してみて、発売前のオッズも出ない状態で予想するのが如何に無謀なことかというのが分かった。

もし地方競馬にチャレンジする場合でも、目先の1レース1レースをやっていく方式でないと、全然トンチンカンな結果が出てしまうと感じた次第である。

実は

5月以降、私はJRA-VANも解約したし、ケイバブック馬三郎や新聞を見ずに予想している。

ひとつは経費節減のため。JRA-VANだって1年で1万円以上はかかるし、10年でざっくり10万円だ。考えただけでもゾッとする。なんで馬券代をこれでもかと投入しているのに、データ参照の費用まで請求されないといけないのかなと思う。

グリーンチャンネルしかり、レーシングビュアーしかり、JRA-VANしかり、なんでこのJRAグループっつうのは馬券代以外にもファンから巻き上げようとするのだろうか。

そういう馬券の売り上げにつながる部分は無料で提供してくれよという感じである。

もしどうしても無料がムリだと言うのであれば、年間100万円以上利用したら無料、年間50万以上利用したら半額とかでもいい。

あとは予想を突き詰めてもキリがないなと感じたからである。

レースが終わってから、あぁきゅう舎コメントに騙された、調教コメントに騙された、予想印に左右されてしまった・・・という目に何度も遭わされて。

そのたびに自分の直感を信じ切れなかったことに自己嫌悪する。そんな夜を何度も過ごしてきた。

それならもう、コメントも調教も見るのやめようと。

もちろん馬柱から読み取れることには限界があるので、どうしてもコメントや調教内容や他人の評価を知りたいと思うことはある。特に休み明けや初ダートのとき。

そんなときはネットケイバの掲示板とかを覗きに行くことはあるのだけれど、最後は、休み明けだったり、初ダートがいい方に出ることを願うしかないというのが、今の私がたどり着いた境地である。

ちなみに、コメントでいただいたように購入後にパドックを見て後悔することもあるのは確かだ。

いいなと思った馬が来ないことは日常茶飯事だが、これはダメだなと思った馬はやっぱり来ない。

ただ馬体重に振り回されなくて済むのは、先に馬券を買うことの利点だと個人的には感じている。

馬券を買う前に、プラス20とかマイナス20とか聞くとちょっと躊躇するが、もう買ってしまった後であれば、どうしようもないし、増減幅が大きいほど大きな変わり身があるとも言えるので。これもいい方に出ることを願うのみ。

あとは

今週意識したこととしては、勝つ馬を選ぶより、もし1着になったときに買っていなかったら後悔するだろうなと思う馬を選ぶのを心掛けたことだ。

いくら配当が高くても、これは買えないよと心底思えるのであれば後悔することはないし、逆にたとえ1番人気であっても確実に仕留めておきたかったと結構あとあとまで引きずってしまう場合もある。

これは、忘れもしない7月1日、浦和競馬場で吉留騎手が先頭でゴールを駆け抜けたときに思い知らされたこと。

このブログの過去記事を時々振り返ったときに思うのが、なんか浦和競馬場からいろいろなことを教えてもらっているなと。

この土日、結局勝ち切れなかったんだけど、よく頑張れたなという思いはあって、それは先週から狙い続けた飯田祐きゅう舎で単勝を仕留められたり、1番人気ではあったけれど秋山真騎手で的中したり、金銭面を別にして、過去の失敗を生かした的中があったからなのかなと思う。

しかしだ

結局、船橋ケイバでは1つも的中を掴むことができなかった。

JRAでは土日トータル4,200円の負けで留めたのに、船橋で土日トータル18,000円も負けてしまったとか本当にバカな人間である。

でも、これも学びなんだよな。

自分にとって、地方競馬をどういう存在にしたいか。全てを断ち切るの、それとももっといい関係を探し直すの?

確かにこの土日の18,000円のマイナスは猛烈に愚かな行為だ。でも、JRAでの勝負で過去2週ボロ負けだった状況からなんとか踏みとどまれたのって、大井での的中があったからじゃないの?

本当は浦和競馬場での現金投票だけにしたいっていう思いはあるんだけど、なかなか自分の心を納得させられないのが現実だ。

そんな迷いをかかえながら、また新たな1週間が始まる。