競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

金杯も万葉もやらずに耐えた、しかし・・・

毎年

1月5日は、中央競馬の初日。

東西で金杯、そして関西では芝3000mのオープン特別、万葉ステークスが行われる日。

私にとっても心が高ぶる日。

でも、結果として今年はやらなかった。

やれる立場じゃないって思ったから。

今日は朝7時からの勤務で、しかも午後はお休みをもらった。

13時過ぎに会社を出たので、浦和競馬場に行けば万葉ステークスも金杯もできる状況にはあった。

ネットを見ていると

「ウインエクシードに松岡騎手か、頑張ってほしいな・・・」

「トーラスジェミニに原?、散々あっちゃこっちゃに迷惑かけておいて、もう少し立場をわきまえろよ」

昨年(2021年)の雷光特別でのガッツポーズは、本当に不愉快だった。馬と枠の力だけで勝てたのに、それが全然分かっていないと思って。

武井調教師との一件で、最初は原騎手を気の毒に思ったが、もう今はそんな気持ち全くなし。

以上独り言・・・

くらいの情報は入ってくるが、出馬表はレースが終わるまで見ずに耐えた。

でも、果たして耐えたことがよかったのか悪かったのか。なんかモヤモヤしている。

中山金杯はダメだったと思う。多分ウインエクシードから買っただろうから。

京都金杯は・・・

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これは取りたかった。勝ちたいという気持ちを捨てて勝負から逃げるというラクな選択肢を選んでしまった私に対する罰だなと思った。

人として生きていきたいなら勝負から逃げることは悪くないが、ギャンブラーとして生きていきたいなら勝負が怖くて逃げちゃうなんて失格だ。

ただ、買えたかな???

石橋脩騎手が乗っていたら、間違いなく買ったと思う。

でも、松山騎手に乗り替わっていて、そこを嫌って買えないというのも僕にとってはよくある話。

微妙だな。やっぱり実際に予想をして実際に馬券を買わない限り、最終的にどういう結論になるかは分からない。

エアと実際に賭けた馬券は違うから。

結局

13時過ぎに会社を出た僕は、浦和の甲州屋でレバニラ定食をいただいた。

甲州屋 - 浦和/中華料理 | 食べログ (tabelog.com)

最近伺っていなかったので、どうしようと思ったけど、カタンカタンと鍋を振る音に誘われて、手動ドアを開けた。

小学生の頃から、頻度は多くないけど親に連れられてきたお店。

社会人になってからも、落ち込んだ時、1人で訪れて腹いっぱい食べて元気を取り戻した。

今日のレバニラ定食も、濃いめのタレが食欲をそそって。当然完食。880円するけど、やっぱり美味いよ。

BS-TBSの「街中華で飲ろうぜ」でも紹介されたお店。浦和に寄ることがあれば、どうか一度食べていただきたい。

そのあと、須原屋で時間をつぶした。妻が応援しているBTSの雑誌を買った。

最後に、カフェベローチェに寄ろうと思ったけど、それはまたの機会にしようと思った。

仕事で落ち込んで、家に帰る前に気持ちを切り替えたい日のためにコーヒー1杯分の230円はキープしておこう。

モヤモヤ感も

あるけれど、今日はこれでよかったんだと思いたい。

何のあてもなく、賭けたいからやるでは勝てない。

自分なりにプランを立て、勝ちたいからやる。そんな競馬を目指したい。

とか言いつつ、なんとか今月も浦和競馬に行きたいなと思う自分。

まぁね、たとえ負けても、それで仕事頑張らなきゃって前向きな気持ちになれたり、気持ちがリフレッシュできたりすれば、それはお金の使い方として悪くないし、結果的に仕事の生産性、もっと言っちゃうと人生の生産性がアップすればいいのかな。

なので、今日の金杯で乾杯できなかった方も、反省すべきを反省したら、あとは逆襲あるのみ。

苦しい思いの積み重ねがあるからこそ、人は強くそして優しくなれるのです。