競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

2022年3月、僕の思い

今日は

有給休暇。家でラジオを聴きながらのんびり過ごしている。

スマイルサミット、ゴールデンラジオ、サキドリ、スカイロケットカンパニー・・・

今年4回目の有給休暇なのだが、今まで3回は、大井・川崎・浦和競馬に参戦し、心がボロボロになるほどに負けた。

いつも通りに、行ってきまーすと言って家を出て、妻を欺いた上に惨敗。そして翌日は有給休暇明けなのに、疲れ切った状態で出勤。

そんな同じような過ちを3度も繰り返してしまった。2022年の僕。47歳の僕。

たぶん読んでいる方は思うだろう。

妻に「今日は有給休暇だよ」って言えばいい話なんじゃないのと。

いろいろな思いがある。

ひとつは、妻が僕をうざがっているなと感じたから。あとは、派遣の仕事を久しぶりに入れてみようと思ったから。

とはいっても一番の理由は、お金が欲しかったからなのだが。

正直言って、競馬をやりたいっていう気持ちよりはとにかく金が欲しい、で、一番手っ取り早く稼げるとしたら?という消極的な理由での競馬参戦。

3回の参戦とも、途中で帰ろうかと思った。でも一度火がついてしまうと、どうにもこの場を離れることができなかった。

そして競馬場を出てから、猛烈な後悔が襲ってくるのだ。

一番つらかったのは、その気持ちを家に帰るまでに消し去らないといけないことだ。

土日だったら、競馬で負けちゃったって吐露することは一応可能だ。

でも、平日だとそうはいかない。

時間をつぶすために、ショッピングモールを歩き回ったり、スタバでコーヒーを飲んだりして、どうにか心を落ち着けようとした。

そのつらさは翌日も続く。

翌朝、会社に出勤すると、休んだ時に限っていろいろトラブルが勃発していて他のメンバーが対応してくれたこともあった。

競馬で勝ったあとであれば、楽しい思いをしたことだし仕方ないと切り替えられるが、その逆は地獄である。

自分、昨日は何やっていたんだよバカ野郎!と思いながら仕事をせねばならない。

申し訳ない気持ちになるし、前日の疲れは表に出せないし・・・

本当に苦しかった。

今日も川崎競馬が開催中だが、さすがにやらない。

両親から頼まれた確定申告だったり、明日以降の仕事のスケジュール整理だったり、やらなきゃいけないことはたくさんあるんだ!と自分に言い聞かせる。

ちなみに、元旦に妻に泣かれてから、妻から家事のやり方を教えてもらい、1人でできることがだいぶ増えた。

少しは妻に認めてもらえたかもしれないのかもしれない。

さて

ここからが本題。でも意志薄弱な自分のことだ。冗談半分で読んでいただきたい。

1.借金

前記事の借金残高実況中継でも綴ったとおり、借金は330万円を突破した。

今年の競馬での負け分がそのまま、今までの300万に上乗せされたという感じである。

もう待ったなしの状況なのだが、350万を絶対に突破しないようというのがとりあえずの思い。

そんな緩い気持ちで大丈夫なのか?と自分でも思うが、自分の心はもうボロボロで、ここで極限まで切り詰めてもダメかなと。

競馬以外のことについては、借金のことは考えずに使おうと思う。

家族のために使うお金まで切り詰めてはいけない。

とはいえ、当然これ以上借金残高を増やすわけにはいかない。いろいろ手は打っている。

2.派遣の仕事

有給休暇取った日に、シフトを入れていれば8,000円くらいにはなったのに・・・

とはいえ、やっぱりいろいろ厳しい思いをしてしまって、気持ちが逃げてしまっているというのが正直なところだ。

それにこんなときに無理に仕事を入れても、ケガしたり流れに追いつけなかったりする可能性もある。

やっぱり心と体のコンディションがよくないと厳しい。本業よりも大変。

3.競馬

これまでにも書いた通り、西田きゅう舎の出走馬が絡んだ馬券のみの勝負にしようと思っている。

今日、川崎競馬を止められているのも、それが理由。

とはいえ、それでうまくやれるのかなという思いはある。

駒の上げ下げが生命線になる。不器用な自分にとっては一番苦手な作業だ。

ときには賭けずにグッと耐えないといけないときもあるし、逆に覚悟を決めて勝負しないといけないときもあるだろう。

なんか、そのへんがうまくできなくて、そう遠くないうちに匙を投げてしまっている自分が見えなくもないが。

ただ、西田きゅう舎の馬でそれができないのであれば、もう本当に競馬をやめないと・・・という思いも一応ある。一応・・・

正しいジャッジができるように、一振りで勝負を決められるように、競馬の研究をこれからも頑張らないといけない。気付いたことがあれば、このブログにも掲載してみたいと思う。