私は
スポーツ新聞の見出しや有名人の予想をあまり気にしない。
ただ、粗品とストマック氏の予想だけは気になって確認したところ、ともにソングライン。
それで馬柱を確認したところ、来る可能性はあるけど買うかどうか結構悩んだ。
ローテきついし、牡馬相手。ヴィクトリアマイルから中2週・・・
でも、世の中が「粗品の呪い」とか言っていて、少しでも人気が下がりそうなここが狙い時かなという予感があった。
あと林きゅう舎というのが自分にとっては勝負の後押し材料になった。同じきゅう舎のアナザーリリックで福島牝馬Sを取らせてもらっていたのが、買う決断をする決め手になった。
今まで買ったことがない、かつ実績の少ないきゅう舎を買うのは難しいだけに、過去にそういう経験をしておいたのが功を奏したのかもしれない。
やっぱりGⅠレースの的中はひと味違うなと思った。
その一方で
ソングラインの的中以外は、反省点ばかり。
キーワードは「スズカ」と「去勢明け2戦め」である。
今週、スズカの馬券を2つ取り損ねたという思いが強い。
まずは土曜中京、10R・スズカトップバゴと12R・シャークスポットを迷って、後者を選んでしまった。終わってみれば前者は勝利、後者は3着。
12Rは相手関係考えたら見込みが低い馬券だったのだけれど、昨年同時期の中京でいい結果があるだけに、攻めの馬券をしたつもり。
でもやっぱりレース結果見たら、無謀な予想だったかな。
そして日曜中京、1R・スズカフロンティアをどうしようかと思ったが、見送ってしまった。
来る見込みはあったのだけれど、土曜のスズカを買わなかったのだから、日曜のスズカも蹴とばしてしまえ・・・と思ってしまった。
自分の判断をなんとしてでも正当化したいと思った。
しかししかしだがしかし、スズカフロンティアは私の浅はかな思いをあざ笑うかのように快勝。
私は以前の記事で、現役で障害勝利数1位は橋田きゅう舎と書いていて、木曜日の夜の時点では買いたいと思っていたのに、自らチャンスを蹴とばしてしまった。
スズカトップバゴは単勝280円、スズカフロンティアは単勝620円。
両方決めていたら27,000円かと思うと、せめて日曜のスズカフロンティアだけでも、自分の過ちを素直に認めて、買っておけばよかったなと反省。
あとついでに書くと、攻めの予想、熱い予想と言いつつ、単勝1.2倍の馬を2頭も買ってしまった。2頭とも1着ならまだしも、結果は1勝1敗。
昨日の時点では、どうしても土日トータルプラスの結果が欲しかったし、的中なしが本当に怖かったが・・・
でもやっぱり熱く攻め続けないと。来週以降の自分に向けての反省である。
この先は
いずれはこういう馬券も決めたいという目標の話である。
この土日、去勢明け2戦めの馬が2頭勝利した。
・土曜東京1R ブレッシングレイン(単勝2,820円)
・日曜中京4R ウイングスオブラヴ(単勝12,270円)
私は、気になるせん馬がいたらできるだけ買うようにしているが、正直ここまでは目が行き届かなかった。
前者は初障害。後者はレース終わってから気づいた。相当ハードルが高い馬券だ。
だから、この2頭については悔やむ気持ちはない。なぜなら今週は目先の勝利がどうしても欲しかったから。
ただゆくゆくは、土日トータルプラスだけに目を向けるのではなく、年間トータルプラスを目指したいし、その時にはこういう馬券も視野に入れられるようになりたい。
去勢明けは性別が変わるという大きな変化。想像もつかないような大変身がありえる。
両方決めていたら452,700円。馬にとっては大変なことだが、賭ける側にとっては夢のある話ではある。
そんな夢馬券は取れなかったけど、矢作きゅう舎の馬券が取れたし、6週ぶりの勝利にとにかく安堵というのが偽らざる思いである。
来週からは
13週にわたって、北海道開催がスタート。函館6週、札幌7週。
関東は、東京3週、福島4週、新潟6週。
関西は、中京1週、阪神2週、小倉4週、開催なし2週、小倉4週。
昨年は、この夏競馬で力尽きてしまった。今年こそはサバイバルしたい。