水曜日の
川崎競馬の5番勝負は、無抵抗のまま敗戦。
これでトータル20,000円の敗北となった。
えっ、10,000円の敗北じゃないのかって?
火曜日も発作的に同じような勝負をしてしまって、10,000円負けている現実がある。
0勝10敗、目をそむけたくなる結果が続いている。
昔、
♬今年の汚れ、今年のうちに♬、というCMがあったが、まさにその心境。
残り2日間のうちに、借金20,000円という汚れを借金簿から消し去らないといけない。
汚れを消し去るには、汚れが発生したのと同じだけの日数を要すると考えると、もう待ったなしである。ギリギリである。
20,000円を諦める、または週末の中央競馬で取り返すという考え方もある。
しかし、これで終わらせてしまったら何の解決にもならない。耐えられない。
摑まなきゃ、今後につながる何かを摑まなきゃ。
乗り越えなきゃ、敗北の先にある勝利を摑むために目の前の壁を乗り越えなきゃ。
でも明日も全敗したら、今週だけで借金30,000円だよ。どうするの?
凄く不安だ、全然楽しくない、恐怖しかない。
最近
私はこのブログで、もう時間がない、負けている暇はないと綴った。
何か私が大病でもしているのかと思った方もいるかもしれないが、命にかかわるような大病はしていない。
とはいえ、競馬で生涯収支をプラスにするためには、もう待ったなしだと思っている。
30年かけて塗り重ねてしまった汚れを消し去るには30年かかると思っている。
今、47歳なので30年後は77歳。
こちらもギリギリである。
もう負けるわけには行かない、勝ち続けなきゃならない。
残り時間を考えると、立ち止まることすら許されないと思っている。
1本でも多くゴールをぶち込んで、点差を縮めていかないといけない。
私は
競馬で勝つことが最大の栄誉だと思っている。
家族にも、会社の人にも、誰にも言ったことがないが、自分の中では揺るぎない思いであり、燃え滾っている思いである。
そんなこと言ったら、家族には悲しまれるし、会社の人にはドン引きされてしまうだろう。
でも最大の栄誉のために、つらい事があっても踏ん張れてきたのも事実。
競馬がなかったら、12年前の夏の夜、僕は江戸川に身投げしていたことだろう。
あと、もう何度か身体を傾けていれば・・・
もしどうしようもなくなったら、江戸川にかかる橋の上に戻れば済むことだ。
12年頑張ったけど、やっぱり限界だったよって、12年前の自分に報告すればいい。
頑張れる限り
やってみればいいのかなと思う。
競馬だけではない、仕事のことも、家族のことも。
限界までやってみればいいのだと思う。
木曜・川崎
2R ドルドルエイト(笹川・八木仁)
5R メガバズーカランチ(櫻井・河津)
8R スターリーアイズ(小林捺・河津)
10R ナインバイパー(新原・八木仁)
11R アールスター(笹川・森下)