競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

無残、84,400円の敗北

もう

負け犬どころではない状況になってしまった。

結局日曜競馬も、1つしか的中できず。

終わったな・・・と思わず呟いてしまった。

レース後には、ありがとう、と呟こうと思ったが、とてもそんな気持ちにはなれなかった。

結果を出せず、苛立ちと身体中の痒みしか残らない2022年の夏の終わり。

チャンスは

たくさんあったのに、ことごとく取り逃してしまった。

なんか昔の自分だったら、新潟1Rの杉原騎手と札幌4Rの柴山騎手であっさり勝利を決めてしまったんじゃないかと思う。

自分の中で勝手に考えすぎて、自滅。

自由気ままに馬券買ってたら負ける一方だ、という危機感があまりにも強すぎて、自分の中でルールを決めて、厳格に守ったのに・・・

全然ダメじゃん。

レースを絞った方がいいんじゃないかと思ったが、もともと全レースに手を出していた人間にとっては、本当に苦しい作業。

買っていないレースで、あぁこの馬気になっていたのにという馬に勝たれてしまったりすると猛烈に自己嫌悪。

自分を憎み、騎手を憎み、調教師を憎み、馬を憎み、そして世の中を憎む自分がいる。

きっとどこかでいい思いをしている奴がいるのだと思うと気持ちが収まらなくなることがある。

こと馬券購入においては、自分が全て悪いんだけど、分かっているんだけど・・・

PayPay銀行の

お借入れ可能額を確認したら、182,000円になっていた。

2,818,000円、そして埼玉りそなの1,000,000円を合わせると、3,818,000円が借入残高。

ついこの前まで、借入残高3,000,000円をウロウロしていたと思っていたら、あっという間にこのザマである。

単純に見ると、来週もう1回、今週と同じ勝負できるんじゃねぇ?と思うだろう。

でも、毎月の利息を払うとか、クレジットカードのボーナス払いのこととか考えると、ここが心の平静を保てるギリギリのラインだ。

昨年の今頃も似たような状況になったのだが、その後の辛い毎日を考えると、もうこわくて勝負できないと思う自分がいる。

とは言え、競馬をやめられない自分がいる。

悔しいけど、屈辱だけど、賭け金を減らすしかない。

馬券で借金を返すという考えは捨てるしかないのかな。

それでも馬券を自分の心の拠り所にしたいという気持ちは残っていて。

馬券を当てることで、仕事や家族やこのブログにいい影響を与えられればいいな。

自分にはそれが精一杯。

本当なら、単勝10,000円買ってバシバシ的中を決める人間になりたかった。

一瞬、なれるんじゃないかと思った頃もあった。

2019年10月21日(月)東京12R。

初ダートのキラービューティの単勝を仕留めたときの、自分の心の中に漲る自信というか快感。

あれは、なかなか忘れられるものではない。

でもそこで仕留めた234,000円は、いつの間にか消え、思い出と禁断症状だけが残った。

喜びは倍以上の苦しみとなって返ってくる。

それが競馬。

あくまでも

現時点なんだけど、まだ大学生だった頃の賭け方に戻そうかなと思って。

1レースにつき単勝500円1点勝負。

土日72レースやっても36,000円。

回収率90%で、3,600円の負け。

競馬を続けるにはこれしかないだろう。

思い立ったときがチャンスなので、ネット投票での1節あたりの上限額を40,000円に設定してみた。

設定は下記をクリックすればよい。

パソコンの場合

上限額設定JRAネット投票

スマホの場合

上限額設定JRAネット投票

金曜日の夜になって、なんだこんなことしやがってと未来の自分から苦情が来そうだが・・・