猛烈に
苛立っている。
① 日曜・新潟10R ルプリュフォール(単払2,340円)
② 日曜・札幌11R ヴェントヴォーチェ(単払1,230円)
③ 日曜・新潟11R キタウイング(単払810円)
計4,380円分、なんでこうなっちゃんだろうと行き場のない怒りが充満している。
爆発しそうだ。急に身体中が痒くなった。
特に、ルプリュフォールが痛恨の極みだ。
昨夏の新潟日報賞では単勝を買ったが、タイム差なしで及ばなかった。
それは覚えていたんだけど、知らない間に3勝クラスを勝ち上がっていて、今日はリステッドの出走。
ないわ、と思ってアッサリ切ってしまった。
そういうところが僕の悪いところ。辛抱できないんだな。
最近、僕の中では差し馬や追い込み馬をなるべく買わないようにしよう、逃げ馬や先行馬を買うようにしよう、そうじゃないといつまでたっても勝てないって思って。
でも、なんかこの3頭の走りを見ると、そんな考え思いっきりぶっ潰された感じ。
今回の
記事は久しぶりに穏やかな気持ちで書けるかなぁと思ったけど、甘かったよ。
なんで今まで買ったこともないし、何の思い入れもないグレイイングリーンを買ってしまったんだろう。
4歳という伸びしろを感じさせる年齢と、重賞出走の戦歴に惹かれてしまったんだな。
ルプリュフォールの末脚の鋭さは頭では分かっていたんだけど、この馬では惜しいところで外してしまったことが2回ほどあって、そのトラウマというかイヤな思い出が買うのを留まらせてしまったんだな。
2回も嫌な思いして、また3回目の同じような経験をしたくないなって。
まぁわかるんだ。ハナ差負けをくらうあのモヤモヤっとした嫌な感覚。
自分ではどうすることもできないもどかしさというか、やり場のない気持ち。
でも、こういう結果を突き付けられると改めて思う。
勝利を掴むためには、それでも一歩踏み出さないと。
何度叩きつけられても、何度裏切られても、何度踏みにじられても・・・
一発必中で仕留めることができるセンスがないのだったら猶更ね。
あと
ヴェントヴォーチェとキタウイングは、自分の中ではまだ情状酌量の余地はある。
前者は西村淳騎手、後者は杉原騎手でこそ頑張ってほしいと思っていて。
馬が走るわけだからそんな考えではダメなんだけどさ。
でもヴェントヴォーチェは、函館SSのレース見てダメだなと思ったので、これは私の力不足。
とはいえ、春雷Sのときはずっと追い続けたいと思った馬。
甘いんだよな、やっぱり。
キタウイングは、こんなこともあるのかって感じ。
ミルファームは今年の夏の新潟で一気に重賞を2勝。
なんか、この流れについていけない自分がいる。
アイビスSDでビリーバー取れていれば、キタウイングも取れたのかな?
ていうか、先週の未勝利でキタウイング買えていれば今日も買えたのかな?
過去の過ちが、どんどん後から後から不幸を連れてくる・・・
難しいなって思う。厳しいなって思う。怖いなって思う。
賭けていないのに負けた気分になってしまうのが、競馬の裏の恐ろしさ。
CMでは教えてくれない、辻井伸行さんのピアノも教えてくれない現実。
やめようと思った人も、そうやって再び引きずり込まれていくのである。
私も引きずりこまれた一人である。
この現実を
無理やり前向きにとらえるとしたら・・・
賭け金を下げた週だから、よかったんじゃないのって思うくらいかな。
自分の勝負弱さというか詰めの甘さを痛感できたわけだし。
何よりも、土日トータルの勝ちを決めて安心してるんじゃねぇよって思いっきりぶん殴られた感じである。
5,600円勝ったという喜びはない。疲れていたとはいえ日曜朝1時間の予想では、この結果もやむなしだろう。土曜分予想時のひたむきさというか必死さが欠けていた。
勝負の神様はそういう甘さを見逃してくれなかったということ。