競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

いろんな意味で反省

日曜競馬は

自分にとって非常に後味の悪い結果となってしまった。

中山1R・ネバレチュゴー・・・

私は、朝9時から自治会の清掃活動に参加し、家に戻ってからレース結果を確認したのだが、イヤイヤ驚きの結果が待っていた。

初ダート、ミルファーム、西田きゅう舎、騎手2戦目。

もう私にとっては万全の条件が揃っていたのに、買えていない現実。

正直、ネバレチュゴーの存在は認識していたが、4回使って、また出走してきたか程度の認識で、細かく分析することなくスルーしてしまった。

実は

このレースは、ナリノビスケッツを狙うことで私の頭は一杯だった。

前走7秒負けている馬なのだが、私はこの馬の母・レッツサッチャーで、単勝万馬券を仕留めたことがあり、特別な感情を抱いてしまうのだ。

しかもレッツサッチャー新馬惨敗で2戦目に大変身。

条件は揃ったと思って、鞍上は初騎乗でも、そこは目を瞑って勝負に出たのだが。

自分にとって厳しい結果となってしまった。

過去の実績というか、思い入れというか、それに引きづられてしまった悪い例。

でも、この判断が正解だった・・・ということもあるのが馬券の難しいところ。

昨日の自分ができることって何だっただろう。

ネバレチュゴーのことを、もっと深く分析することはできたのかな。

1レースで2頭買うという柔軟性はあってもいいのかな。

あと

悩ましいのが、初騎乗の馬ってやっぱり敬遠したほうがいいのかな、というのが今日強く感じたこと。

実際、土曜競馬では初騎乗の馬で2つ的中を決めているのだが、ナリノビスケッツの結果だったり、日曜競馬で買った初騎乗の馬のレースぶりを見ると、割り切って全部捨ててしまったほうがいいのかなと思ったりする。

前記事での、テイク氏の言葉が自分に対するアドバイスになるのかな。

『やり方が確立されていると、どうしても当てられないレースというのはあります。そこで三振しても、余裕を持って次の打席に立てるように精神状態を持っていけること、そして自分自身をブレさせないのが大事なんです。』

まだ自分はそこまで至っていないということ。

他にも

反省はあって、前記事で競馬で負けている理由をコロナ禍のせいにするようなコメントを書いてしまい、思いっきり叩かれてしまった。

コロナ禍が馬券の成績に悪い影響を及ぼしたのは間違いない。それは事実。

ただ、コロナ禍で心を乱されているのは他の賭け手も同じで、言い訳にならないというのも事実。

なのでギャンブラーの立場としては叩かれても仕方がないコメントをしてしまった。

とはいえ・・・

長い人生で、いろいろうまくいかないことがあったとき、全部自分のせいにしてしまったら、あまりにも辛くないですか?

コロナとコロナ禍によって、いろんなことがメチャクチャになってしまった。

太平洋戦争ほどではないかもしれないけれど、終わりの見えない苦しい日々が続いている現実。

そんな中で心の持ちかたの一つとして、うまくいかなかったことは全部コロナのせいにしてしまって、気持ちをリフレッシュするのもアリなのかなと思うのです。

だって誰も傷つかないし。

心の自己破産みたいなもので、それによってまた明日から頑張れるのなら。

最後に

私は自己破産するつもりもないし、なんとか自分の力で(競馬なのか仕事なのかは分からないけれど)借金を返済したいと思っている。

ナリノビスケッツは失敗だったし、ダーリントンホールもなんだかなと思うけれど、ルヴェルジュの2着は服部騎手の好騎乗も含めて負けて悔いなしの予想。

横山武騎手と服部騎手、それに今日JRA初勝利の水沼騎手・・・そんなに騎手として大きな差があるのかな?

そう思わざるを得ない。

残念ながら今週も敗北となってしまったが、中京12R・ララヴォルシェルの大外一気の走りは、10,000円の敗北を5,500円に減らしてくれただけでなく・・・明日からも頑張れよって言われた気がした。

フジイ興産の勝負服を信じた判断は間違っていなかった。これも競馬の楽しみ方。