競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

結局逃げ切れず、これが実力

残念ながら

日曜競馬は的中なし。土日トータルで2,100円のマイナスになってしまった。

どうすればよかったのかな。

自分の中では、具体的に「なんでこの馬を買ってしまったのだろう?」「なんでこの馬を最後まで残せなかったのだろう?」という思いはあるが、それを綴ってもあまり評判がよくないのでやめておく。

もし、どの馬のことを言っているのか察しがついて、答え合わせをしたいという方がいればコメントいただければ回答したいと思う。

様々な

思いがある。半分強がりで半分本音。

1点1,000円の勝負で快勝してしまうと、なんでもっと賭けなかったのか?という後悔に直面する。

土曜終了時点で9,900円プラスだったので、もし1点10,000円なら99,000円のプラス。1点2,000円でも19,800円のプラスになった。

そう思うと、なんか心が苛立ってしまって。

でも、こうやって終わってみると2,100円のマイナスになったので、1点1,000円でよかったんじゃないの?となるわけだ。

とは言え今度は、土日トータルで勝てなかった苛立ちが発生する。

1個も取れないってどういうことだよ?という話になる。

自分の中では原因は分かっている。

強気に行き過ぎた。ノーガードで勝負してしまった。

馬券というのは力の入れ加減がとても難しい。

30年やっていても、全く上達しない。

世の中のほとんどのことは、数稽古というか、たくさん経験を積むことで上達したりスキルを上げることができる。

ところが馬券には、それが通用しない。

たくさん経験を積むことで、バランスが崩れていったりすることも数知れずである。

よい稽古、よい経験を積まないといけないのだけれど、その逆もあって。

心の傷というかトラウマというか、忌まわしい経験もどんどんたまっていく。

そういう自分が痛めつけられるだけの稽古から逃れるというのも大事なのかなと思う。

改めて思う。

私たち賭け手は、レース結果を変えることはできない。

どんなに僅差のハナ差であっても。

それに対して熱くなっても仕方がない。勝ったときは熱くなってもいいけど。

でも、賭けるレースを選ぶことはできる。賭ける馬を選ぶことはできる。

・本当に買いたいレースですか?

・本当に買いたい馬券ですか?

そこは何度も何度も自問自答しないといけないと思う。

1回問われただけだと、ハイと答えるかもしれないけれど、何度も問われているうちに、アレどうかな?と思うようではダメなのかなと思う。

10回自問自答しても、迷わずにハイと言えるくらいじゃないとダメなのかも。

逆に最初の1回めは、半信半疑のハイだったけど、何度も問われているうちに、迷いが消えていくこともあるのかもしれない。

そういう結論の出し方もアリなのかもしれないな。

あと

今後に向けて、賭け金についてはどう考えればよいのだろうか。

でも、こんな結果になってしまった以上、来週いきなりアップという選択肢はないだろう。

来週の土日トータル収支をプラスにできたら、再来週は1点1,500円にしてもよいことにする。