競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

土日トータルプラスならずも・・・

よく

ここまで頑張れた!と思える日曜競馬の予想だった。

土日トータルでは、36,000円投入して28,250円の払戻、7,750円の負け。

だから全然満足してはいけないのだけれど、それでも・・・

前記事で

土曜の予想と比べて今日の予想は段違いの出来と書いたものの、前半の18R終了時点では土曜以下の成績。

こんなはずではなかったのに・・・と終わる前から憂鬱な気持ちになってしまった。

この憂鬱な気持ちを取っ払ってくれたのが、福島7R・ヴェントボニートの末脚。

角田大和騎手は、まるで土曜福島12R・エニシノウタの藤田騎手の乗り方をそのまま真似たのではないかと思えるような勝ち方。

確か夜中に買ったときは20倍くらいだったような・・・期待が膨らむ。

しかし最終オッズを見ると8.6倍。正直ズコッとなってしまった。

でも角田大和騎手の今日の9鞍から、このレースを選べた自分を少し誇らしく感じた。それくらい会心の馬券だったし、やっぱり騎手との馬券の相性ってあるんだなと。

春の福島初日の時点では▲だったのが、秋の福島最終日には☆になった。今年だけで38勝。

減量騎手でも☆になると、泉谷騎手や亀田騎手がなかなか苦労しているが、なんとかいい結果を残し続けてほしいなと思うところ。

私のような競馬ファンに応援されていてもイヤだなと思うだろうが、私の中では買わないときに来てしまったときには、買えていない自分が悪かったと思える騎手になりつつある。

一度も話したことないから、自分だけが思っている一方的な思いなのだけれど。

あとは

福島10R・ウインピクシスの松岡騎手の逃げ切りも嬉しかった。

自分の中では秋の福島はウインの勝負服が活躍するイメージがあって。ウインブライトが福島記念を勝ってから、もう5年もたったのかと思う。

もう今日で福島終わっちゃうのかって。

秋の福島が終わると、もう冬の訪れ。

今までは寒くなってきたなと感じつつも、さほど服装を変えずに過ごせたけど、もう本当に冬支度しないとって思うんだ。

と感傷にひたりつつも、これでもまだ勝利は遠いなと思っていたが・・・

そのあとは

阪神で的中が待っていた。

マイルチャンピオンシップのセリフォスは、4角回っても持ったままで、うわぁこれは来ると思った。

私はあまりGIレースに思い入れはないのだが、安田記念のソングライン、そして今日のセリフォスと、マイルのGIを春秋で的中できたのはちょっと嬉しい。

狙った理由は、前走の富士Sで買って的中したからという理由なのだが、前走で勝った藤岡佑騎手からレーン騎手に乗り替わりっていうところに並々ならぬ勝負気配を感じた。

それでもまだ勝利には届かない中、最後に決めてくれたのが阪神12R・カセノダンサー。

この馬はとにかく2歳時に戦っていた相手が錚々たるメンバーで、1勝クラスを勝ったレースのときにそれを気にしておきながら、単勝を買えなかったという悔しい思い出があって。

今回も牡馬相手だったが、今までもその中で結果を出してきた馬なので、自信を持って買った。

最後の直線はもう願うのみ。今日はハナ差負けが2回あったので、ここもどうかと思ったがきっちり差し切ってくれた。

単勝860円。やった・・・

土日

トータルプラスは叶わなかったが、午前中の時点では果てしなく遠く感じた今日の勝利を摑むことができたのは嬉しい。

もちろん今日の馬券も反省点だらけだ。レースが終わって自分の至らなさを感じることばかりである。

とはいえ反省点も、そしてうまくいった点も全てひっくるめたのがこの結果。

今日8つ、そして土曜の4つを含めて12個の的中を摑むことができた。

あとはどれだけ、より多く、そして今週は1,000円以上の配当がなかったので、より高く摑むことができるか。

今週の経験を来週以降の馬券に活かせれば、決して今日の敗戦も無駄にはならない。

明日からはまた仕事だ。しかも明日からの3週間は、年に1回の難作業が待っている。

でも競馬があるから頑張ろうと思えるし、来週の競馬を楽しむためには難しい仕事から逃げるわけにはいかないのさ。

トータルでは負けたけど、なんとかやっていけるのかなという自信は摑むことができた。あとはラジオ日経で解説をしている小木曽さん同様に、また勉強して来週出直すのみ。

あっ、でももしかしたら水曜日に。