今年も
この日がやって来た。
昨日まで仕事だったので年末だなという感慨はないのだが、きちんと1年を振り返っておかないと・・・という思いはある。
初めに
このブログを読んでいただいたことに感謝したい。1年で約250,000アクセスをいただき、通算のアクセス数も1,000,000を突破した。
最近は綴る内容も過去に綴った内容になることも多く、読み飽きてしまった方もいるだろうなと内心思うこともある。
それでも、たまにはマンネリ予想が馬券に役立つこともあると思うので、引き続きお付き合いいただければと思う。
今年
一番悪夢だったのは、まぎれもなく3月21日(月)中山8R・リリーブライトが勝ったレース。
西田調教師の初勝利の単勝を買えなくて、取り返しがつかないことをしてしまったと身悶えたことは、今でも忘れられない。
単勝6,050円。11番人気でハナ差勝ちの勝利。レースを見終わっても何が起こったか分かっていない自分がいた。
でも時間が経つごとに、自分がやってしまったことの重大さ、悔しさ、後悔の念が波状攻撃のように襲ってきた。
しかも、時を同じくして新型コロナにも罹患してしまい、喉の痛みと高熱と、この先どうなってしまうのだろうという不安。
さすがにブログを更新できなかった。惨めさ、情けなさ・・・すべての負の感情を味わったと言っても過言ではない。
その後も
試行錯誤の連続だった。騎手を見ない予想とか、JRA-VANでしかできないことにもチャレンジしてみて好結果を出したこともあったが、なかなかしんどくて長く続けることはできなかった。
PayPay銀行と埼玉りそな銀行にローンを2本化したことで、借金の利息は少し低くすることができたが、元本そのものはスクスクと成長する一方だった。
西田きゅう舎の馬券はなかなか仕留められない、コメント読んでもダメ、調教見てもダメ、オッズに左右される予想、牧場系AIの存在も鬱陶しい・・・
冬が終わり、春が終わり、夏も終わり、秋も半ばを過ぎ、借金は4,000,000円に達しようとしていた。
負けを積み重ねるだけの毎週だったが、気付きがあったのは11月6日(日)。
この日は、福島で斎藤新騎手の単勝を10鞍買うという策に出て、幸いにも3つ仕留めることができた。
ただ、その一方で秋山真一郎騎手と角田大和騎手の単勝を取れなくて、もどかしい思いをしたことも覚えている。
そのとき思ったのは、やっぱり騎手をベースに予想するのが自分に合っているし、予想も組みやすい。それに楽しい。でも、どうしても騎手に振り回されてしまうのも否めない。
どうすればいいのかな・・・
そんなモヤモヤした中から登場したのが、12人の騎手作戦である。
同じ騎手を1日2回以上買えないというルールが思い浮かんだ。そのかわり1回は好きに買っていいことにしようと。
レースごとに違う騎手を買おうとすると、レース単体ではなく、1日のレース全体を考えつつ一番ベストな買い方を自ずと考えるようになった。
自分が買いたいと思う馬も買えるし、いろんなところに目を配る習慣が少しずつ身についてきたと感じる。
まぁ
新馬戦とか苦手なレースもある。でも馬が分からないのであれば人を見て決めるのもアリかなと。
あとJRAでも地方競馬でも使えるというのが、この作戦の強みだ。
そして全レースできることが自分にとって何よりも楽しいし幸せだったりする。
自分にとって、レースを絞って勝負をすることは苦しみ以外の何物でもなかった。
とにかく目先のレースに真っ向から全部チャレンジしてみる。そういうスタイルが僕は好きだ。
12レースあれば、3勝9敗でいいと思えるようになった。
1番人気の馬で1勝、2~3番人気の馬で1勝、4番人気以下の馬で1勝。そんな感じで200円、400円、600円の単勝と取れればドローには持ち込めるのだから。
オッズは見ないようにしているのだけれど。馬柱を見ればある程度はどれが人気になるかは分かる。
どこまで冒険できるか、でも手堅く決めたいという気持ちもある。そのあたりは自分との戦い。
最後に
2023年からの1レースの賭け金をどうするかという話。
本当は増額したい。
でも、それと同時に1年間ぶれずに賭け続けて年間プラス収支を叩き出したいという思いもある。途中リアイヤだけは絶対に避けたい。
明日からも1レース500円を続けようと思う。
そのかわり、JRA全レース、南関4場全レース勝負を続けたいと思う。
ただ、平日の昼間開催だと、どうしても買えないレースがあるだろうが。
それでなんとか月に20,000円勝って、借金の利息代だけでも賄えればというのが来年の目標である。
大晦日の大井、全レースが終了した。今年はこれで終了。明日から新たな戦いが始まる。
それでは皆さん、よいお年を。そしてまた明日!