金曜日の
浦和競馬だけで留めておこうと思ったが、もう一勝負したくなってしまった。
仕事もようやく一区切りがついた。
あと会社の先輩が、金曜日の朝に競馬の話をしてきて、オーソクレースとポタジェで勝負すると言う。
その先輩は、よく私に声を掛けて下さり、仕事のやり方も筋道が通っていて、いわゆるできる人。
ただ、今の心身ともにボロボロな僕から見ると、完璧すぎて自信に満ちあふれた姿を見ると、ちょっと辛くなることがある。
さらに話を聞くと、最近数十万ぐらい儲けているという。その余裕綽綽の様子を見て、僕のギャンブル魂に火がついてしまった。
仕事はともかく、競馬では負けたくないな。
そんな思いを抱きながら、会社を出た。
金曜日にデイリースポーツを読んでいたら、当然浦和競馬だけでなく、中央競馬の記事も載っている。
AJCCの馬柱を見て、なんとかあの2頭を負かせる馬がいないかと探したら、いた。
ラストドラフトである。
それでも土曜日の昼までは、止めておこうという気持ちのほうが優っていたのだが、ここは勝負処と自分の心のセンサーが激しく揺れだしたのだ。
まぁ
みんな知っていることだと思うが、冬の中山開催がこの馬にとって最も適した舞台。
もう、目いっぱいの仕上げだろうと思う。
戸田調教師としても、ここは内容よりも結果がほしいところだろう。正月開催では活躍が目立つきゅう舎が今年は未勝利。
きゅう舎の看板馬で一発決めてくれるんじゃないかと期待したい。
戸崎騎手も、おととしのアルゼンチン共和国杯でこの馬を2着に導いている。手は合う。
単勝、複勝、馬連、ワイドの4種類買いで、まずは3着以内で払戻確定。そしてできることなら更に上の着順を望みたい。
馬連とワイドの相手だが、私の性分から言ってオーソクレースとポタジェは買いたくない。キングオブコージとする。
ずっと中京で乗ってきた横山典騎手が今日は中山で騎乗。それだけでも期待は高まるし、ロングラン開催で荒れてきた中山の芝コース。巧みなコース取りでアッと驚く競馬を見せてくれそうだ。
馬券は浦和競馬場で買おうと思う。1券種につき2,500円で計10,000円。