競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

2023.10.9(月)本日の勝負馬(確定版)

今、私は

苛立っている。

馬券がうまくいかないことは言わずもがな。仕事だったり、両親の体調面だったり、小学校の父親クラブのことだったり。

実は妻にも多少苛立っている。あと会社の方針にも苛立つことがあるし、総理大臣の顔を見るたびに苛立つ。

正直言ってもっと自分も頑張らないといけないことは分かっている。

でもそれを差し引いても理不尽だなと思うことが多すぎる。

では

どうするか。

似たようなことを何度か書いているのだけれど、自分に残されたのは「後悔」「苛立ち」「悔恨」「怨念」「嫉妬」「不運」・・・

そんな負の感情を燃料に変えて、人生を挽回していくしかないのかなと思っている。

どんな汚い、みみっちい勝ち方でも、とにかく勝利を掴むんだという思い。

先月

受け取ったコメントの中で「このブログは、借金残高実況中継の部分しか需要がねぇんだよ」といった趣旨のものがあった。

それならということで、9月末時点の借金残高をまとめて有料部分に綴ってみたのだけれど、当のコメントの発信者に逆ギレされてしまった。

ちなみにその後1週間、有料部分を購入した人はゼロ。

結局、借金残高実況中継にも需要はなかったということ。

現時点で有料設定は解除したので、読んでやってもいいよという方は見て頂ければ。

私の生活に

興味のある方はいないと思うので、ここからは馬券がうまくいかないことの苛立ちに絞って、私が考えていることを綴ってみたい。

よくギャンブルでは熱くなったらダメなんだよと言われるが、負けが込めば苛立つし、ここぞというところで出遅れなんか見せられた日には、カッとなる。

出遅れも競馬の一部だ。分かってますよ、それくらい。

いっつも出遅れている馬を買って、あぁやっぱり出遅れてしまったか、だったらいいんだ。ゲバラとか。

でも普段はきちんと出ているのに、自分が買ったときだけ出遅れとなってしまうと、自分だけが不当な扱いを受けたんじゃないか?という、ものすごい負の感情が湧き上がってくる。

と同時に、単勝買ってそういう感情が湧き上がってこなくなったら、もうギャンブラーとしては終わっているのかなとも思う。

だから私としては、熱くなっても、カッカしても、苛立っても無理に抑え込まずに、そのまま突き進むしかないと思っている。

最後は自分が責任取らなきゃいけないんだけど、他人のせいとか世の中のせいにできる部分があれば、何割かでも投げ捨てちゃえばいいと思う。

但し、年間トータルプラスを目指す気持ち、最後まであきらめない、自分の思いを貫くという気持ちだけは絶対に忘れるなよと。

2023年

ぶれまくっている自分だけれど、1日の中で賭け金を上げ下げしたことは一度もない。

最終レースにドカンと勝負(いわゆる飛び込み)というのを抑止できているのは、自分でもよくやれているなと思っている。

よく、最終レースまでダラダラやるな、往生際が悪い!と書かれてしまって、確かにその通りなんだけど、最終レースを買っておくことで突発的な気の迷いを抑止できるのかなと思っていて。

・最終レースを前もって勝負レースに組み込んでおく(最終電車が発車してしまえば、飛び込めない)

・毎日賭け続ける(賭けるレースが途切れなければ、飛び込む気にもならない)

というのが、最終ドカン予防の最強の処方箋。

多額の借金

(厳密に言うと、400万円以上のカードローン)がある以上、ちょっとやそっと勝ったくらいじゃ意味ないだろうという意見もいただいた。

はい、金銭的にはそのとおりで、年間トータルプラスはあくまでもスタートライン。

もっと言えば、ギャンブル続行の免罪符程度のものと考えている。

カードローンなんか借りたことない方にとっては惨憺たる状況にしか思えないだろう。もう人生終わっている的な。

でも、勝てばやっぱり気持ちはグッと上向く。

人間50歳にもなると、誰も褒めてなんかくれないわけさ。

まだ私は両親が存命なので「誰も」ではないのだけれど。

・完璧にやって当たり前、仕事なんだから当然でしょ。

・家に持って帰れる給料も少なくて、家にいても委縮していなければいけない。

・そういえば、アソコもグッと上向くこともないな、もう10年以上レスか。

そんな中、唯一自分を褒めてくれるのは馬券だ。

もちろんダメな予想では褒められることもないが、いい予想をして結果が出れば、成果に見合ったご褒美が出る。

よく見つけたね、よく勇気を出したね、よく粘り強く買い続けたね。

名ばかりの成果主義ではなく、これこそが真の成果主義なのかなと思う。

もちろん2割は天引されるという厳しい現実はあるのだけれど。

会社帰りに、カフェベローチェでコーヒーを飲みながらレースリプレイを見て的中の瞬間を迎える。

これが私の日常での、ささやかな楽しみ。

いろいろ長くなってしまったが、中央は最終日、そして勝負の川崎初日。

月曜・東京

4R イバル 平沢 250

7R ナックダンス 佐々木

8R アンタノバラード 杉原

11R ヴァルツァーシャル 大野

12R パイアイヤー 横山武

月曜・京都

6R ライジングラパス 国分恭

8R ヒビキ 浜中

10R ラヴケリー 藤岡康

11R ボッケリーニ 浜中

12R ヴィゴラスダンサー 藤岡康

月曜・川崎

4R ディーレクタ 山林堂

6R ミトノマジック 新原

7R ゴールデンカガヤ 伊藤

10R ヴィゴーレ 藤本

11R ロドレッタ 和田

今日の収支

30,000→5,000 ▲25,000

今年の収支

2,392,000→2,139,550 ▲252,450

結局

最初の1つが決まっただけで、あとは全滅。

惜敗、出遅れ。

終わってみれば、泥沼の3連休。

結局は、土曜京都1R・モズナイスバディーを仕留め切れなかったことが全て。

川崎競馬は6開催日連続の的中なし。

この悔しさは明日以降の勝負にぶつけるしかない。