競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

よくやったが課題も山積み

3連休

が終わった。そして今週の競馬も終わった。

木曜日夜に勢いで生み出された予想は、足掛け5日間かかってすべての結果が出た。

結論としては、本当に木曜の夜の自分に感謝である。

と同時に、その時の予想を全く変えることなく、即PATにベットすることができたのもよかった。

今までは、せっかくよい予想を生み出しても、いろんな理由をつけて変えてしまい、痛恨の極みとなってしまうケースが多々あった。

特に土曜の成績が悪く、日曜の予想を全部やり直そうかと思ったが、もうブログに全部書いちゃったし、もうどうなってもいいから、このままで行こうと思いとどまった。

過去の失敗を少しは活かせたのかなと思う。

本当に嬉しい的中が2つあった。一方で、取り逃したなぁと思うレースも多々あった。

まずは

悔しいレースから振り返りたい。

やっぱり拙速な予想だけあって、思いきりのよい予想はできたが見落としやチグハグな予想もあった。

例えば、土曜の小倉で言えば、西村淳騎手と柴山騎手と心中しようと思っていたが、なぜか、5Rのピンキージョーンズだけは気になって丹内騎手を買ってしまった。

そうしたら、勝ったのは西村淳騎手。やっぱり心中するならとことんやるべきだ。

あと、今週は「本間」に目をつけて「本間きゅう舎」「本間牧場」「本間茂オーナー」というところを積極的に買っていった。

しかし日曜・東京7Rのペイシャボムは見落とした。

土曜分は一生懸命見たのだが、日曜まで気が回らなかった・・・

見落とさなかったとしても、前走成績を見ちゃうと買うのは無理かなと思いつつ、かなりモヤモヤ感は大きかった。

あと芋づる馬券という視点からみて残念だったのは、土曜京都6R・ペガサス(単勝2,830円)である。

私は土曜京都2Rで同じ中辻明オーナーのラデツキー(単勝190円)を的中させている。

となれば、この馬も手が届いたんじゃないかという後悔は残る。

ラデツキーは小牧騎手の応援という意味合いが強かったが・・・

他にも、単勝100倍を超える馬を買ったり、同一きゅう舎2頭出しで明らかに脈無しの方を買ってしまったり・・・無駄な馬券も多かった。

前者についてはオッズを見ないと、こういう弊害も起きてしまうということだ。

一方で

今週は待ち望んでいた「一発」が2回来た。

まずは日曜東京10R・サングラス

馬柱を見て真っ先に気になったのが、谷きゅう舎でデムーロ騎手という組み合わせ。

なんで二本柳なんかに依頼するんだろう、勝つ気あるのかと思いつつ(といっても内心は応援していた)単勝で勝負し2着だったことも思い出した。

(今、思えば矛盾極まりない思考であるが・・・)

もう8歳、最後にもう一花咲かせてほしいというのが陣営の思いと、私にとっても3年前の負けを挽回するチャンスという思いが重なった馬券だった。

私は外国人騎手をあまり買わないのだが、普段あまり外国人騎手を乗せないきゅう舎が依頼してきた以上は狙いだと思った。

そしてキッチリハナ差で差し切ってしまうのだがら、そのときの快感は文字に表せるレベルではない。

もう一つは、代替月曜東京3R・バスタキヤ

馬柱を見て真っ先に気になったのが、父がエンパイアメーカー

デビュー2戦目で休み明けで初ダート。一変の条件は全て揃っていた。

今までこう言うパターンを度胸がなくて、何度も取り逃していた。

しかし今回はリーディング上位の木村きゅう舎で馬主もゴドルフィン

配当は安いかもしれないが来る可能性があると思った。

レースでは内枠ということもあってか、北村騎手が気合をつけながら順位を上げていった。コースロスなく4角を回り、狭い内をよく伸びてくれた。

ゴール前、実況アナウンサーが悶絶してしまうほどの鮮やかな勝ち方だった。

単勝3,850円は、人気なさすぎだが、去勢明け初戦というのは後から知って、知らない(気付かない)方がよいこともあるんだなと感じた。

ちょっと

興奮がさめやらない月曜の夜である。今日ばかりは喜びに浸りたい。

明日からは再び仕事、今週は難しい案件が多いのだが、強い気持ちで立ち向かっていけそうだ。

そして大事なのは今度の週末。今まで大勝の翌週に何度、稼いだ分を全部(あるいは大半を)吐き出してしまったことか。

慎重になりすぎず、イケイケになりすぎず、勝った後の心のコントロールもまた難しい。そこを乗り越えてこそ、本当の勝ち組となれるのだと思う。