競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

820円で超後悔、760円でプチ後悔、利用停止は5週めへ

今朝は

7時過ぎから仕事で、午前中で気になっていた作業が終わった。

13時半までの勤務予定だったのだが、順調に終わったので12時過ぎに帰宅してよいと言われた。

本当はあと1時間半くらい仕事して、お手当を稼ぎたかったのだが、上司に声をかけてもらったのに、会社に居続けるのもどうかと思い、ここはお言葉に甘えることにした。

何を食べようかなと、ずいぶん悩んだ。

私は午後に半休をとるときは、会社の食堂で昼飯はとらない。

お先に失礼します、と言った以上は、速攻会社を出ることにしている。会社勤めの方ならよく分かると思うが、無駄に会社の中にいるとロクなことがないからである。

ましては金曜日である。週末に余計なお土産はもらいたくない。

最近は

借金のことを思い、昼飯を抜く日も多いのだが、今日は外でなるべくワンコインで済ませればいいなという気持ちで会社を出た。

ワンコインだと、丸亀、てんや、日高屋松屋、駅そばあたりがターゲットになるのだが、なんかどこも混んでいて、気が乗らない。

少し奮発して、町中華にしようと思った。ラーメンと半チャーハンのセットで880円。

でも14時頃だったらラクラク入れる店なのだが、13時台だと、やっぱり混んでいる。

もう少し歩いて、つけ麺のお店に入ることにした。雑誌にも載ったことのあるお店だ。

しかし、悪天候ではあるとはいえ、お客さんが3名しかいない。

ちょっと?な気分になったが、もう今さら引き返せないので、ここで決定。

820円のつけ麺を頼んだ。そして、いただきます。

でも、作ってくれたお店の方には本当に申し訳ないんだけど、2口くらいいただいた時点で、僕の気持ちは後悔でいっぱいになった。

私の体調や精神面がよくないからなのか、好みの問題だけなのか、本当にイマイチなのかは分からないんだけど、これが1週間頑張った後の昼飯かと思うと、凹んだ。

まずいわけではない。

なら贅沢を言うな、この競馬で借金こしらえたポンコツ野郎のくせに、と言われてしまえばそれまでなのだが、日高屋のつけ麺と、どっちを食べたいと言われたら200円以上安いけど、迷わず日高屋

麺はお店の個性だと思えば納得できるんだけど、つけ汁の味と中に入っている具がなぁ。

なんでメンマじゃなくて、○○が大量に入っているんだろうなと思った。

真っ当な生活を送っていれば、まぁいいやで終わる話なんだけど、自分ながら嫌な性格になってしまったなと思った。

なんか、昼飯抜いてまで、どうにかしようとした過去の自分に申し訳なくて。

お店を出て、最初に入ろうとした町中華のお店で食べ直したいと思った。心底。

でも、おなか一杯の状態で食べたところで意味ないし、何より重い中華鍋を振って料理してくれる店長に失礼だし、食材にも失礼。

次回は、しっかりおなかをすかした状態で、14時過ぎに寄りたいと思う。

家に帰ると

妻が浦和競馬をやっていた。

やっていたと言っても、ワイドの4~5頭ボックス買いだし、家事の合間にといった感じである。

しかも画面をちらっと見たが100円ずつである。ナンバーズの感覚なのかな。

実は、うちの妻、JRAは最近全くやらず、地方競馬のほうが面白いらしい。

きっかけはたぶん、ストマックの日常である。

もう、森・矢野・笹川・御神本あたりはいわずもがな、東原・千田・岡村・橋本・篠谷・赤津あたりまで、騎手服で判別可能である。

4連休最終日の浦和最終レースは、小久保きゅう舎の馬で単万となったが、あれもワイド3点全部仕留めた。

なんで3連複で買わない?と私は心の中で歯ぎしりしていたのだが、妻としてはワイドでいいんだと言っていた。

妻が洗濯物が片付かないので、ひとレース休むとのこと。

なので、私は速攻で浦和9Rの出馬表を見て、妻に千円札を渡し、馬連5頭ボックス買いを頼んだ。

酒井忍、森、吉留、半澤、中島。結果、中島と吉留で1,120円的中。

やったぞといった気持ちの高ぶりはなかったが、なんかとてもホッとした。

そして引き続き、浦和10Rも、馬連5頭ボックス買いを頼んだ。

半澤、森、繁田、福原、吉留。結果、森と福原で1,120円的中。

大した儲けではないが、やっぱり少しでもプラスが出るのは嬉しいものである。

浦和11Rは、この買い方だとどう見ても分が悪いので見送り。

そして浦和12R

今までは、とにかく的中重視で素直に来そうな馬を買ったのだが、ちょっとここに来て、迷いと言うか欲望というか、邪心がわいてきてしまった。

見越、橋本、森、赤津、張田の馬連5頭ボックス。

レースは加藤が逃げて、森が2番手、見越が3番手でペースが落ち着いてしまった。

赤津が2周目向こう正面から押し上げていって、すごくいい競馬を見せてくれたのだが、展開が悪かったなと思う。

もっと見越が前を豪快につぶしてくれればよかったのだが、結局は加藤が2着にそのまま残ってしまった。赤津のドラムは3着まで。

妻も、一緒にレースを見てくれていたが、ワイドだったら的中だったのにと言われてしまった。こうなってしまうと僕はもう何も言えない。

3,000円賭けて、2,240円の払戻。結局は負けてしまった。

760円でこれだけ遊べたのだから、という納得感と、あぁ勝てなかったという気持ちが重なり合った微妙な気持ち。

唯一の収穫は、そのままズルズル大井に嵌らなかったことか。

以前も書いたが、やっぱりギャンブルは日没までかなと思う。朝、自然に目が覚めて勇ましく競馬場に向かい、夕方まで遊んで、そのあとはまっすぐ帰るなり、飲んで帰るなりして余韻を楽しみつつ明日への切替をするのが、僕の理想の遊び方。

利用停止は

5週目に突入する。しかしウインズも部分開放となり難しい状況になってきた。

しかし、今の状態で再開したとしても、あまりいい結果は望めないことは一番自分がよく分かっているつもりだ。

まぁ、レース結果を見て辛い気持ちなることはあるだろうが、ここは耐えどころ。

最後に

家に帰ってから、食べログで検索したところ、私の感想にやや近いかもという口コミがあって、あぁもしかしたら僕だけでないのかなとちょっと安堵。

あと浦和競馬が終わったら、身体中の痒みがなんか消えた。