競馬予想が
こんなに苦しいものだとは。
久しぶりに、専門紙(競馬ブック)を買って予想をしたのだが、失えないお金で予想するうえに、専門紙の圧倒的な情報量。
今までいかに、ぬるい予想をしていたかということでもある。
昨日は有給休暇だったから、いつもの金曜日よりは時間があったのだけれども、金曜日の21時に会社を出て、22時過ぎに家に着いて、もし翌日は派遣の仕事でもやるとしたら・・・
そんな状態で専門紙片手に、借金のプレッシャーを受けながらの予想とかしていたら、間違いなく身体を壊してしまう。
しかしながら、競馬の成績は予想時の努力に比例するとは限らない。
ぬるい予想でも勝てるときはあるし、乾坤一擲の予想でもあっさり負ける。
あとは、手元にある情報や実績をベースにどんな未来予想図を描くことができるか。
そして一番大切なのが&いま自分に一番欠けているのが、自分が頭に思い描いた馬券を、信じ抜くことができるか。
人間は、過去からひきずってきたこと、今見ていること、未来に向けて叶えたいこと・・・
様々なものが、きちんと整理整頓されている人もいれば、なすがまま状態になっている人もいる。未来に目を向けている人もいれば、過去の柵に捕らわれ捲っている人もいる。
事情は人それぞれ、競馬に求めることも人それぞれ。
馬主は馬主の立場で、調教師は調教師の立場で、騎手は騎手の立場で、そして賭け手は賭け手の立場で、今日も意地と欲望のぶつかり合いがはじまる。
単勝1,000円ずつで計15レース。また派遣の仕事2日分の給料が飛ぶか、それとも守り抜くことができるか。
土曜・東京
5R トーセンリョウ(和田竜・加藤征)
6R モウショウ(和田竜・鈴木孝)
7R ダイナストーン(ルメール・藤沢和)
11R レッツリブオン(杉原・伊藤大)
12R オセアダイナスティ(横山武・加藤征)
土曜・阪神
2R フジタ(池江・岩田望)
4R シエロフェイス(古川奈・矢作)
8R シグネチャーセル(松山・小崎)
10R スカーレットスカイ(浜中・岡田)
12R モズピンポン(古川奈・矢作)
土曜・福島
2R イグザルト(菅原明・田中剛)
7R エクセレントラン(丹内・大江原)
8R ジャストザビアンカ(西村淳・牧浦)
12R バトーデュシエル(横山和・安田翔)
(以下追記&ひとりごと)
私の馬券予想で重きを置いているのは、前走と比べてどれだけ上積みがあるか、またはどれだけ変わり身があるかという点。
ただ、それを馬柱(過去の成績)を見るだけでなんとかしようとしていたのがダメだった。
例えば、変わり身を見込むといっても、初ダートとか初距離とかなら馬柱から読み取れるが、初めてシャドウロールを着用するというのはコメント欄に書かれていないと拾えない。
あとは前日予想で、パドックや返し馬や馬体重を見ることができないのなら、せめて調教くらいは確認すべきだった。
休み明けだから仕上がり途上とか、叩き2戦目だから上昇とか、そんな単一的な考え方ではダメで、そういうところで手を抜いているから、レースを見て苛立ちを覚えてしまうのかなと思ったりして。
確かにコメントも調教も当てにならないと感じるのはしばしばだ。
だから最近は思い切って見るのをやめてしまったのだが、そういうデメリットがあっても、一方でコメントや調教を確認していたから取れた馬券もあったのかなと思う(自分ではあまり意識していないんだけど)。
今思えば、2019年は、当てにならないコメントや調教に苛立ちを感じつつも、細かく確認しながら毎週予想していた。
すごく大変な作業なんだけど、今思えばとてもいいフォームで馬券に向かい合えていたのかなと思う。
果たして専門紙を使って、私の馬券に上積み&変わり身はもたらされるのか。