競馬を続けた先にある世界

ギャンブル障害を抱えながら、それでも競馬で勝ちたい思いを捨てられない40代おっさんのブログです。

もう1日踏ん張りたい

妻が

韓国に出かけた。なので私と息子は金曜の夕方から、私の実家で1泊することとした。

私の父と母と私と息子。

4人でうな重を食べて、いつもと違う夜を過ごした。

79歳の父と78歳の母が住む実家。

私が仕事や競馬や妻と息子のことのいずれかで頭がいっぱいで、両親のことが頭から離れていても、両親は日常を1日1日積み重ねているのだと気づかされた。

まだまだしっかりとしているなと思う一方で、やっぱり80歳間近なのだなと感じることもあった。

妻と息子と3人で実家に寄るときは親から自立した立場なのだが、今回に限っては息子の立場で過ごす、いつもと違う立場だった。

だからちょっと甘えてというわけではないのだけれど、少しリラックスした感じで過ごせた。

逆に両親も同じような気持ちだったのかもしれない。

平和ではあるものの、変化があまりない毎日。

息子と孫が遊びに来るというのは大きなイベントなのかもしれないなと思った。

こういう今までと変わらない日常をどこまで続けることができるのか。

8歳頃まで寝ていた部屋で天井を見上げながら思った。

そんな中で

迎えた土曜競馬。予想は木曜の夜に概ね仕上げて金曜の夜に少し手直ししようと思ったが、もうそのままの予想で行くことにした。

母からは何かいい馬いないかと聞かれ、父からも仕事で稼ぐのはなかなか厳しい世の中だから競馬で稼ぐしかないだろうと言われた。

やっぱり競馬が日常になっている環境は私にとって快適だ。

そんな中で、新潟と東京の1Rが的中。

300円と270円。なんだこんな安いのと言われつつも幸先のよいスタートとなった。

その後当たりは止まってしまったものの、阪神6R・マテンロウマジックでの単勝950円が勝利をグッと引き寄せる的中となった。

阪神は正直、あまり思い入れのある馬がいなかったのだが、この馬は前走未勝利戦で単勝を決めており、それで目をつけることができてとりあえず買い目に入れたというのが勝負の経緯だ。

なので、前走この馬を買えたことが今日の的中につながったということ。

そう考えると、馬券というのは勝負したレースだけでなく未来のレースの結果にも影響する場合もあるのだなと気づかされる。

だから今日は花が咲かなくても、後日咲いてくれる花もある。

新潟12R・ダイチヴィヴァンは前走2着だったが、今日は粘りに粘って単勝490円。

ギリギリだったけれど、勝ち切ることができた。

蛯名利弘調教師。

きゅう舎の勝ち星は少ないのだけれども、きゅう舎所属の秋山稔騎手に勝つチャンスがある馬を用意してあげているなという感じがなんとなく伝わってくる。

騎手時代は山田要一きゅう舎のティーエムビガーでの活躍が思い出される。

さて

日曜競馬。土曜の成果を無にしないためにも、的中を積み重ねて勝利を摑みたい。

月曜からの憂鬱な仕事がチラつくと、どうしても邪心が入ってしまうのが僕の最近の状況。

いろんな思いが頭を巡るのだけれど、とにかく土曜競馬の予想時と同じ気持ちで臨むことが一番の勝利への近道。

土曜競馬の予想だって実は後悔だらけだったりする。

でも、的中の喜びも後悔も全部引き受けなきゃいけないのがギャンブラーの宿命。

ギャンブラーだけじゃない。的中を仕事に置き換えればサラリーマンだって同じこと。

的中を子育てに置き換えれば父親だって同じこと。

的中を人生に置き換えれば、それが人間の宿命。

日曜・東京

1R マテリアルガール(西田・内田)

4R レイズカイザー(菅原明・田村)

5R ステークホルダー(石橋・斎藤)

7R フィレンツェ(藤岡佑・加藤士)

11R ラストドラフト(三浦・戸田)

12R フォティノース(高倉・杉山晴)

日曜・阪神

1R レゾルシオン(松山・鈴木孝)

4R メイショウトップウ(池添・飯田祐)

6R サトノテンペスト(太宰・高橋亮

8R サンライズグリット(松山・音無)

11R スタニングローズ(坂井・高野)

12R テイエムベンチャー(国分恭・五十嵐)

日曜・新潟

3R オースミメッシーナ(今村・宮本)

7R リーゼントフラム(菱田・矢作)

9R イスラグランデ(団野・西園)

10R アーテルアストレア(菱田・橋口)

11R グレイイングリーン(荻野極・池江)

12R メイショウグラニー(今村・藤岡)

番外(秋華賞

会社の人に何かいい馬ないかと聞かれて、スタニングローズの他に2頭伝えた。

購入額は各800円で買ってみる。

 メモリーレゾン(古川吉・長谷川)

 ブライトオンベイス(秋山真・清水久)