競馬を
5節(5週)休んだ。あと20日で今年も終わろうとしている。
今の自分の思いを綴っておきたいと思う。
今日は、自分のための買い物を2つした。
まずは、会社に行く用の靴を1足買った。
これまで2足でやりくりしていたのだが、1足は結婚前から、もう1足も優に5年は履いているハッシュパピー。
どちらも本当に長持ちしてくれているのだが、さすがに限界という感じ。
いつか競馬で勝ったら、借金を完済したら買い替えよう・・・と思っていたのだが、その願いはかなわず。
妻が一生懸命磨いてくれるのだが、そろそろ買い替えたほうがいいよって何度も言われて。妻は靴の修理を一度頼んでくれたみたいだ。
でも競馬で負けてしまうと、どんどん心も荒んでしまって、妻が靴を磨いている後姿をみても、1円にもならないことやってるんじゃねぇよ、とか、修理代あるんだったら俺にくれよ、とか。
靴買うくらいだったら、馬券買わせてくれって心の中でつぶやいていた。
先週、秋葉原に出かけたときも妻はハッシュパピーの靴、買いに行こうと言ってくれたが、今の自分にそんな贅沢な靴を買う資格はない。
今日、街を歩き回って見つけたのが、東京靴流通センターである。
東京靴流通センター(TOKYO SHOES RETAILING CENTER) | 靴とシューズの専門店 株式会社チヨダ (chiyodagrp.co.jp)
比較的庶民的な価格で、品そろえも豊富な感じ。
とりあえず時間はたっぷりあったので、26.5センチの靴を手あたり次第、試し履きさせてもらった。
でも、なかなかうまくフィットする靴が見つけられなくて。
これまでも時々、靴屋を見かけると覗いてみることはあったのだが、なんかフィットしなくて、でも値段はガッツリ高いし、それも買うのが億劫な理由の一つだった。
そんな中ようやく、きつくないちょうどいいフィット感で軽い靴を見つけた。
税抜4,900円くらいで、予算的にも嬉しい金額だ。
ただ、在庫が現物限り。取り寄せることもできるのだが1週間以上待つとのことだし、試し履きした現物を買うことにした。何人か足を入れているかもしれないけれど、実際に履いたものを買うのが間違いないと思って。
あと、PayPay払いだと最大20%引きになるというポスターも至るところに貼ってあった。
私はまだまだPayPay使ったことなかったのだが、これを機に使うことにした。
ただ、街中でダウンロードしたら1GBまでの契約の自分の場合、相当な通信容量使ってしまうなと思ったので、ワイファイができるセブンイレブンまで戻ってダウンロード。
ついでにセブン銀行のATMで6,000円チャージ。PayPay始めるにしても銀行口座かカード口座と紐づけするのが面倒と思っていたのだが、ATMでチャージできるのはラクだわ。いい時代だ。
その結果、税込5,379円で1足買えたうえに、1,101円もポイントが付与されるとのこと。
早速明日から履いてみるが、どうか1日履いても大丈夫でありますように。
あと昼食は、前から気になっていた、麺座でんにて。
麺座 でん - 南越谷/ラーメン | 食べログ (tabelog.com)
つけ麺850円を食べたのだが、久しぶりに自分にフィットする、つけ麺を頂けた気がした。麺の太さや食べごたえもバッチリだし、つけだれも適度な濃厚さで、麺との相性がすごくよくて。
食べ終わった後も、つけだれ何回か飲んで席を立とうと思っても、なんかどうしてももう一口だけ飲みたくなるというのを何度も繰り返してしまって。
本当に、また食べに行きたいっていう一杯に出会えた。
そんなこんなで
自分の気持ちを労わる1日を過ごせたわけだが、今の競馬についての思いを綴る。
5節(5週)休んだうちで、3節めが禁断症状のピークで、今週の5節めがもっとも苦しまずに競馬を休めたというのが実感。
この調子なら、たぶん来週も競馬を休める。
ただ問題はそのあとだ。やっぱり有馬記念ウィークは年末特有の独特な雰囲気に流されて、どんな気持ちになってしまうか分からないし、何より私にとっての最大の関門は12月20日から24日に開催される浦和競馬である。
仕事で心が傷だらけなとき、一番心にフィットするのが、今の自分にとっては浦和競馬場な気がする。
クリスマスで幸せそうなリア充がたくさん歩いている賑やかな街は、今の自分にはしんどい。
そんなちょっと心に傷を受けている人にとっては、いつもと変わらず、でもちょっとだけ年末感やクリスマス感が漂うような場所が一番居場所がよくて。
当初予定では1日有給休暇を取れる予定だったのだが、ちょっと難しい状態になってしまっている。
なので、有給休暇が取れなければ、例えどんなに行きたくても行けない。けれど半日でも有給休暇が取れたら・・・
多分、有給休暇が取れた状況で、浦和競馬をパスすることはできないだろうなと思う。
それくらい鋼の心を持っていれば、こんなことにはなっていなかっただろうし。
でも
中央競馬だけでも、今年は断てればと思っている。
それは、表向きギャンブル障害についての対策に取り組んでいるポーズだけ見せておいて、その一方では、マツケンアリマとか、ホント糞ふざけたプロモーションで射幸心を散々あおっているJRAに対しての細やかな抵抗もある。
CMとかもっと地味なものにして、ギャンブル胴元っていう、社会的にあんまり出しゃばっちゃいけない立場をちゃんとわきまえろ!と思う。
同じことは宝くじ屋にも言いたい。あのCMもホント気分悪い。
たばこと同じくらいの立ち位置でいいと思うんだ。JTのCMは個人的には好きだ。
まぁ、今日は表向きは充実した日曜日を過ごせたのだが。
でも、心の中はマグマ。
さすがに、日曜中京12Rの柴山騎手の逃げ切りは取れなかっただろうと思うけど、やっぱり顔をしかめたくなるレース結果はあった。
私にとって、競馬での勝利が最高の栄誉であり最大の喜びであることは、5節休んだところで全く変わらない。
競馬を休むというのは、自分を騙しながら生きること、競馬をやめるというのは、自分を殺しながら生きること。
もうちょっと自分を騙してみようとは思っているが。